ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

「ワールド・オブ・ライズ」   「フロント・ページ」   「プレシャスタイム/9デイズ」

2012-12-10 17:16:29 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

ワールド・オブ・ライズ ◎ 2008年 米映画 リドリー・スコット監督 9.11事件後のイラクテロとCIAの戦い。現地CIA工作員がディカプリオで、本部から冷徹な指示を発する役がラッセル・クロウである。テロとの対決のためには容赦のない殺し、監視といったスパイの現場の話が、最初から容赦なく高い緊迫感で迫ってきた。イラク、アンマンの砂漠や街並みを撮影した映像もカメラワークも見応えで、特に爆破シーンなどCGか、本物のシーンなのかわからないほどの迫力である。

フロント・ページ ◎ 1974年ビリー・ワイルダーにとっては、晩年の監督作品である。  アメリカ・シカゴの1920年代、死刑前夜の新聞記者社会を舞台にしてドタバタの風刺コメディである。1920年代のシカゴは、暗黒時代で、黒人警官を殺した死刑囚の特ダネ争いをする記者クラブの面々。主人公のJ・レモンが記者魂をみせる。 

プレシャスタイム/9デイズ ○ 2002年米映画 アンソニー・ポプキンス主演  チェコ、プラハを舞台にアメリカ諜報機関CIAと、現地マフィアとの小型爆弾をめぐってのスパイ合戦である。 後半は、舞台がニューヨークにかわり、テロとの壮絶な戦いである。