ハリウッド式恋のから騒ぎ 2008年 メグ・ライアンが、ハリウッドで、映画作りの中での恋を面白く可笑しく演じた。ただ、ドタバタのストーリーで笑えるほどのものではなかった。
マイティー・ハート 2007年 アメリカ映画。 アフガン戦争の報道記者が戦争直後に誘拐され首を斬られた事件で実際にあったらしい。アンジェリーナ・ジョリーは、殺された記者の奥さんとして登場し、事件解明に奔走する役柄である。ただ、事実に忠実に再現しよとしており、ストーリー性はなく、ノンフィクションでドキュメント映画を見ているようであった。それでも、アンジェリーナ・ジョリーの活躍ぶりや、現地パキスタンの不気味なテロの街の雰囲気がよかった。
理想の彼氏 2009年 アメリカ映画 セダ・ジョーンズ 離婚した子持ちの女性が、ベビーシッターを頼んだ若い男に徐々に惹かれていく、というストーリー。まじめで控えめなこの若者が感じがよく、せっかく愛し合うようになったのに年齢差を気にしていったん別れてしまう。もちろん最後はハッピーエンドだが、真摯な二人を素直に応援したくなるほど、ほのぼのとした気分にさせてくれた。