人のふり見て我がふり直せ

「他人を見下す若者たち」速水敏彦　著を読んだ。
あぁそうそう、コレコレ。と思った。

「現在の若者は一般に、内心自信を喪失しており、一種の防衛機制として他者を軽視することで自信を取り戻そうとしているのである」と書いてある。

すごくあると思う。若者だけじゃなく。


自分のことは棚に上げて、他人を批判する。
逆に批判されると人一倍傷つき、キレたりする。
特に何の努力もしてないのに、他人より優れていると思い込んでる。
そのニセモノのプライドの為に他人を平気バカ扱いして傷つける。
そうすることでしか自信が持てないのだ。

コレ若者に限らずだと思う。
私の関わったあの人やあの人も・・・。
かわいそうな人なんだ。弱い人なんだ。
だからと言って他人を傷付けたりするのは許せない。

このテーマを考えたとき、自分もなきにしもあらずだと思った。
他者軽視してるつもりは無いが、批判はしてるかも。
あかんあかん。