ぐちぐち。

日々の愚痴やなんかをダラダラ書かせて頂いとります。

ただいま。

2006-07-14 14:11:38 | 子供
娘の鼓膜チューブ手術に行ってきました。2泊3日。
「にゅういん♪」と妙にワクワクしている娘を連れて病院へ。

私は
「どんな病室かな?
 どんな人と同室かな?
 ゴハンは美味しいかな?」
などと、ドキドキして行ったのだが

「ボロい病室で
 年寄りばっかで
 マズイ食事」

だった。
ガッカリ。

娘はそんなことはお構いなしで、マイペースではしゃぐ、はしゃぐ。
周りのおばあちゃんは「かわいいねぇ。元気だねぇ。羨ましいねぇ」と言ってくれるが「うるさくてスイマセン…」と、気が気でない私。

私も娘も違う環境で疲れたのか、初日は消灯を待たず二人とも8時に就寝。

翌日は手術のために朝食抜き。
点滴で一悶着したものの、9時過ぎにはワクワク手術室へ。
緑色の手術着を来た大人が5~6人娘を待ち構えていて、
にこやかに「痛くないからね~」「怖くないよ~」と必要以上に言うので、娘はすっかりビビってしまった。
怯える娘に麻酔医がすかさず麻酔を点滴の中へ。
意識が無くなる娘を見てちょっと不安になる私。
「じゃあお母さんはお部屋でお待ち下さ~い」
と追い返される。

手術はあっという間に終わり、すぐ迎えに行く。

手術室から出てきたのは『昼寝を無理矢理起されて愚図る娘』。
「え~。こんな状態の人要らないよぉ~」と思いつつ、病室へ連れて帰る。
案の定タップリ30分は全開で愚図ってた。

その後麻酔が完全に覚めるといつも通りの娘。
それはそれでウルサイ。

「お腹すいた~」
「本読んで~」
「手裏剣折って~」
などなど。


しかし手術前と明らかに「聞こえ」が違う。
前は話しかけても無視されることがしばしばあったが、術後はちゃんと答える。
「おお~。治ってる~♪」
こりゃ本人もクリアな気分であろう。
良かった、良かった。

その夜もやはり2人でシングルベッドで仲良く8時半には寝入っていたのであった。

以前その病院は「幽霊が出そう」と書いたが、幽霊が出る暇は無いなぁ~と感じた。
夜中フッと目を覚ますと「もう朝かな?」と思うほど、次々皆さんトイレに行ったり、ゴソゴソと何か行動している。
深夜3時でも、見回りの看護婦さんとも普通に喋ってるし。
こりゃ幽霊も出るタイミングが見付からんのちゃうかな?と思ったのである。

なので特に面白いことも無く、無事入院は終わった。
耳が治ったので「大成功♪」ってことで。

※画像は手術着でご機嫌の娘