月水食堂のお弁当

地産地消と昭和の香りをコンセプトにした安くておいしいお弁当を届けます。

ブレーカーパニック

2010-08-13 19:32:03 | 日記
今日から3日間のお盆休み。昨日は台風の影響で大雨だった。
昨日の作業は11時まで。掃除を済ませ、日誌をつけた後は、皆でお楽しみバーベキュー。

三大肉(牛豚鶏)、棒つきフランクフルト、野菜もろもろ、いか、きのこ、焼きそば、おにぎりと豊富な材料が並び、皆の目がぎらりと光る。ホットプレートを二台使って、ガンガン焼きまくりの開始。

メンバーのトムとシルベスタが各鉄板のリーダー。箸とタレの器を持ち、輪になり集まるメンバー。最初はジュージューいい音が響いていた。

が、しだいに…
「なんか音しない。焼けてないよ」
とシルベスタ。
ん?うぬ?もしや?

やばっ!やばすぎ。

ブレーカーがぶっ飛んだ!
青ざめるスタッフをよそに、熱が入ってないつうに、諦めず肉や野菜を置き続ける人。
腹がすいてがまんできず
生で野菜を食べる人。
たれの器を悲しげに見つめる人。

アクシデントをアクシデントと思わず、リアクションなく立ち尽くす八人の面々。

ブレーカーの場所がわからないので、ティファニーが施設管理の社協へ通告。
しかし、駆け付けた三人の職員さんもブレーカーの場所がどこにあるのか誰もわからずしばし呆然。

その間、福祉課の人たちまで来て、皆でまた頭を悩ませる。

うなだれながらも、だんだん冷めて行くホットプレートから離れられないメンバーたち。
意を決して、私は呼びかける。

「隣の部屋で焼くよ。さっ、自分の器持って移動して。それっ急げ!」

隣の部屋、つまり厨房は 停電していなかったので、速やかに移動。リスクを恐れ鉄板は一枚に。

一台で八人では少し大所帯すぎでは?と心配したが、みんなそれなりにマナーを守り食べていた。
そう、盛り皿の量を目で計り、自分の食べれる分を割り出していたのだ。
再度鉄板がジュージューいい音立てている。皆に間にも活気がみなぎる。


そうこうしている間に隣の部屋の電気は復旧。
あ~よかった。
これで安心!
しかし、びびったわ。寿命の縮む出来事でした。

てんやわんやのバーベキューも無事終了。皆、ポンポンのお腹を抱え、お給料の工賃をもらい帰って行きました。

お疲れさま!

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