「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

母のショートステイ利用

2023年04月18日 15時38分36秒 | 介護



母が胸椎の圧迫骨折と肋骨の骨折をした9日から私はずっと実家で寝泊まりしているのですが、今までの通いの介護とは違って一日の流れが変わってしまい戸惑いがありました。しかし母が14日からショートステイを利用して施設へ入ってくれたので現在は父一人の介護だけで済んでいます。二人の面倒を見ていたのが一人だけで良くなりましたが、この違いはとても大きなものと感じています。そして父は現在週に4日間はデイサービスに行ってくれるのでその4日間私は夕方まで自由時間が持てるのです。これは本当に助かり嬉しいことです。

そして母のショートステイの利用は当初19日までだったのですが、翌20日に空きが出たとのことで20日まで母を預かってもらえることになりました。丁度1週間ですが、その間面会は可能です。一度も行かないのでは母の機嫌が悪くなるだろうと思い、また機嫌が悪くなるとスタッフさん達に当たったりもすることも容易に想像がつきます。なので面会の予約を取って今日の午後施設へ行ってきました。

まだまだ腰の痛みが酷く顔色も悪くて落ち込んでいるのかと想像していたのですが、これがビックリなことに車椅子に乗って面会室に現れた母は顔の色艶も良く、元気パンパンで現れてくれました。ベッドから車椅子への移動の際もそれ程の痛みはないそうで昼間はずっと車椅子に座ってTVを見たりして過ごしているとのこと。今日はスタッフの方から「昼寝をされますか?」と言われたそうですが、家に居た時から昼寝をしたことがないので「冗談じゃないよ。」と言って断ったそうです。

この施設では歩行訓練まではしてもらえませんが、自宅に帰った後に歩けなくなるのは嫌だ、と言って車椅子に座った状態でも足を動かしているとも言っていました。またショートステイを利用した初日からご飯は全て完食しているそうです。痛みが薄れて食欲もしっかりあるのですから心配はいらないのでしょう。

そして私が施設に来たのでこのまま家に連れて帰ってくれるのだと思ったそうで、「あと2日はここで厄介になるのですよ。」と伝えると「うぇ~、まだあと2日もあるのか。早く帰りたい。」と訴えていました。部屋のドアは開け放たれているし、母の声が大きいこともあってその声はフロアー中に響き渡っていたことと思います。まあ兎に角元気な母を見て安心しました。これなら帰宅後もベッドに寝た切りになる様なことはないし、「週3回ぐらい訪問リハビリの方を呼ぼうか?」、との私の問いかけに「そうしてくれると助かるわ。」と応じてくれていたので今後の回復も早いのではないかと思います。

面会時間は10分間だけでしたが母の元気さは十分に分かりました。大いに安心出来た面会でした。


冒頭の写真はこの施設の入浴サービスを受けている利用者さんが作られた詩だそうです。面会室の壁に大きな額に入れて飾ってありました。

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