「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

父入院

2024年08月24日 20時19分06秒 | 介護
最近の父は朝ベッドから起きて車椅子への移乗までかなりの時間が掛かっています。今年3月に圧迫骨折した腰椎のところに痛みが出ている様なのです。無理やり身体を動かして移乗させることもできないので悩みの種でした。

また極稀にですがパッドの前面に血液が付着している時もあったりしていたのです。普段はそんなこともなかったのですが、昨日の朝はその量が多く、しかし血尿なのかそうではないのかの判断が付かずでした。また掛かりつけの病院の泌尿器科は初診の場合月曜日か火曜日の午後でないと受付してもらえないために来週月曜日にでも連れて行こうと思っていたのでした。

そんな折、今朝も朝の車椅子への移乗に時間が掛かっていました。朝の声掛けをしてから30分経っても自力では起き上がれずにいてデイサービスの迎えの車の時間もあるのでしかたなく介助をしてベッド脇に立ち上がらせました。その後立位のままでのオムツ交換をして車椅子へと移乗させました。ただこの時初めてのことでしたが、父は呼吸がたいそう荒くなりシンドそうな顔をしたのです。

一方、最近は食事をするのにもかなりの時間が必要になっていて今朝もこれでは1時間以上かかるなと感じ、デイサービスの迎えの車の時間までには用意が出来そうもなかったために昨日に続いて今朝も電話連絡をして私が施設へ送っていくことに決めたのでした。

そしてその後デイサービスへ行く準備で検温をしたところ37.4度もあってビックリでした。普段は36.5度前後です。この時点でデイサービスへ再度電話をし、今日はお休みすることを告げました。

朝のベッドから車椅子への移乗がシンドクてそれが理由で一時的な発熱か?とも思い、暫く様子見をしたところ程なく37.2度へと下がり出したんです。
食後はベッドで横になっていた方が楽だろうとベッドへ連れて行き休んでもらいました。

その後は病院へ何箇所か電話で発熱患者の受付時間などを聞いてどこへ連れて行こうかと考えていましたが、土曜日のこともあって昼過ぎまで様子を見て37.5度以上なら大和駅側にある家内や次男の掛かりつけの内科医院にしようと決めたのでした。

そして1時過ぎに検温をしたところ37.8度まで熱が上がっていたのです。ビックリしました。急いで車椅子へ移乗させて連れて行こうと思いましたが、矢張り身体を動かすと腰の痛みを訴えてきて私一人だけでは車椅子への移乗が出来ません。

救急車を呼んだ方が良いのかどうかちょっと躊躇したのでまず救急電話相談窓口(#7119)へ電話し事情を説明したところ「直ぐに救急車を向かわせます。」とのことで10分程度で救急車が到着。

隊員3名で担架を使って救急車へと運び入れ、その後病院へ連絡です。普段からの掛かりつけ病院、3月の圧迫骨折で入院もしているのでそこへ連絡してもらい受け入れ態勢を確認。この病院にも午前中に電話をしていますが、土曜日は発熱患者の診察は受けていないとのことだったんです。しかし病床にも空きがあるとのことで救急搬送先として受け付けて貰え直ぐに搬送されました。私も救急車に乗って下さいと言われましたが帰りが電車では困るので自分の車で後を追いますと言って一旦家に入り支度をして2,3分後に病院へ向かいました。

余談ですが、救急車がこの病院へ向かう際に使う道は毎度決まっています。小田急線を越えて行くのですが踏切は通らず高架橋を使うのです。でもその道は交通量が多くて時間が掛かるのです。救急車はサイレンを鳴らして対向車に止まって貰って通行するのですが大したスピードは出せないことを知っています。車で10分足らずの道のりですが私は踏切を通るルートで裏道を選んで行きました。幸いにも踏切が塞がっていることはなく、遅く出たにも関わらず私が先に到着し、パーキングに車を停めて病院脇の救急車の到着場所へ着いたころにサイレンの音が聞こえてきました。過去に母の入院時も同様に後から出た私が先に病院へ到着しているので隊員の人がビックリするのです。今日も隊員さんはビックリしてました。

救急治療室で血液検査、CT検査、インフルとコロナ検査などしてもらった結果ですが、まずインフルとコロナは共に陰性。血液検査とCT検査の結果で尿路感染症との診断でそのまま入院することになりました。抗生剤を点滴に入れての治療だそうです。また腰椎の圧迫骨折した箇所も悪化していてコルセットが必要な状態とのこと。来週にも3月に入院した時に使った物を持参することになりそうです。

発熱、血尿、腰の痛みの再発など全て理由がハッキリしました。そして普段からお世話になっている病院へ搬送されて良かったと安堵した次第です。

一方、高齢のこともあって入院中に脳梗塞やら心筋梗塞になってしまうことも往々にしてあり得るそうでその際の延命治療をどうするか、と言うことまで聞かれたのです。当然延命は断りました。医師からも「98歳ですからね、苦しむだけになりますし。」との言葉。
まあこれはもうしょうがないことです。
また1週間なのか10日間なのか入院期間は分かりませんが入院すると一気に体力が落ちて退院後に自宅での介護は無理になるとのお話もありました。6月に老健を退所した時点で特養への申込みをしているのでこれも理解していてその事も医師に話をしました。

その後は入院手続きや入院に際しての話などを看護師や薬剤師などから受けていましたが、あっという間に時間が経ってしまって時計を見たら4時を回っていたのです。4時半には母がデイサービスから戻ってくるのでそれまでに帰宅していないといけません。看護師からはまだ話があった様ですが、それは来週月曜日に、と言うことで急いで帰宅した次第です。

帰宅後母の夕食を準備して食後の薬など全て母の介助を終えた後、何か急にビールでも飲むか、と思い自分の夕食時に350ml1缶頂きました。今月はこれで飲酒日3日となりました。


コメント (6)
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