韓国・巨済(コジェ)市 公式ブログ

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【韓国旅行/巨済】巨済の歴史を感じられる場所へ…巨済県官衙 岐城館

2014年10月01日 |   L観光コース
みなさん、こんにちは!!

いよいよ今日から10月!本格的に秋ですね~。
お出かけするにも、勉強するにもいい季節!
今日はそんなこの時季にぴったりのスポットをご紹介しま~す!

韓国旅行、巨済市


どどーん!といきなり雄大な建物の登場です!!

幅は30mはあるでしょうか。

韓国旅行、巨済市


ここは 巨済県官衙(コジェヒョン クァナ)の岐城館(キソングァン)。15,16世紀に巨済県の行政と軍事業務を総括していた建物です。

元々は現在の巨済市役所近くにあったコヒョン城にあったのですが火事で消失してしまい、1663年に今の位置に建て直されました。
この立派なたたずまいから岐城館は慶尚南道の四大楼閣のひとつに数えられています。
(残る3つは統営(トンヨン)の洗兵館(セビョングァン)、鎮州(チンジュ)の 矗石樓(チョクソンル)、密陽(ミリャン)の永南楼(ヨンナムル)です。)

韓国旅行、巨済市


建物の真ん中の屋根が少し高くなっているの分かりますか? これは、王様を象徴する牌を迎えるためなんです。

韓国旅行、巨済市


その他にも柱の上部(柱と屋根の間)の装飾が華やかであることからも王様の権威を高めようとする意図が感じられるんだそうです。
建築様式にもふか~い意味があるんですね。

岐城館は1663年に立て直された後、ずっとこの場にあり続け、20世紀のはじめには普通学校の教室として使われていたこともあったそうです。
1974年に慶尚南道の有形文化財に指定されましたが、傷みが激しく、1976年に全面解体・復元工事を行いました。2007年には晴れて周辺の東軒(昔の役場)などどともに巨済県官衙の国家指定文化財になりました。

韓国旅行、巨済市


敷地内には、1664年以来250年の間に巨済に功を立てた官吏を奉る碑も立てられています。

まさに巨済の歴史が感じられる場所!!!
歴史を学ぶもよし、写真を撮るもよし、絵を描くもよし…。
秋の一日を 巨済県官衙で過ごしてみませんか?(写真引用:巨済の愛 コジェサランhttp://www.geojesarang.net/)

韓国旅行、巨済市


赤い丸のところが“巨済県官衙”です。古県(コヒョン)市外バスターミナルまでバスで向かいます。バスターミナルから“巨済県官衙”まではタクシーを利用するのが便利です。(タクシー所要時間:約27分、料金:約12,700ウォン)

近くには先月ご紹介した盤谷書院(修復作業が終わってきれいになった“盤谷書院”)もあります。


※ソウルと釜山から古県市外バスターミナルまでのアクセスは以下の記事を参考にしてください↓

【巨済に行ってみたいと思ったら】
→ソウルから巨済へのアクセス方法は?
→釜山から巨済へのアクセス方法は?


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