韓国・巨済(コジェ)市 公式ブログ

韓国旅行にもおすすめ!元気いっぱい巨済ガールが、巨済の魅力をお届けします!

外浦港

2010年09月08日 | 一緒に行く巨済オススメ旅行
期末考査も終わって本当の休みに入った。試験のストレスも無くなり、近づく休みを意味ある生活にしようと気持ちを固めることを兼ねてカメラを持って巨済 外浦港を訪れた。広い海とその海で一生懸命生活をする漁師を思って私もここで模範を得ようと楽しい心で外浦港に向かった。玉浦大捷記念公園と徳浦海水浴場、キム・ヨンサム前大統領生家を通って外浦という村が出て、道端に外浦小学校がある。そこを抜けて少し入って行けば外浦港が見えてるが、満船の夢を見て生きていく外浦港の姿を思ったら出発の前から気分が高まっていた。






車に乗って港の最後まで入って行くと、「夜明けを開く人々」と書かれた表札が見えた。早朝の朝市競売を終えたここに多くの人々はいなかったが、イワシを積んだ漁船からイワシを移していて、一方では網の手入れをしている漁師の姿も見ることが出来たが静かながらも忙しい光景だった。
外浦港では春にはメイタガレとボラ、初夏にはイワシ、秋にはコハダ、そして冬季には外浦港でば一番有名なタラが主に捕れる。捕れた魚は朝市競売を通して取引されると言う。この時は、初夏だったのでイワシがたくさん上がっていた。





漁港の隣にしは多くの飲食店が立ち並んでいてイワシの刺身、イワシの和え物のようなイワシ関連の飲食店が列をなしていた。しかし、外浦港は冬季のタラが有名なので冬になるとすべての飲食店がタラ汁とタラの刺身などに様変わりするという。




捕ったイワシを運んでいる場所に近寄ってイワシうぃ近くで見物して見た。私が知っている一般的なイワシよりは少し大きいかった。そのため、イワシも刺身で食べることが出来るんだなと思った。普通200箱以上上がれば満船だと言うがこの日は、190箱ほどでほぼ満船だった。イワシは箱別で取引され、一箱当たり15,000ウォンから30,000ウォンで、その日上がった量と取り引き物量などを計算して値段が決まると言う。そして、不思議なのが青い箱があったがそこには宅配用と書かれていた。側で魚の手入れをしているおばさんにこれは何なのか聞いてみるとおばさんは、「外浦港で上がったイワシは美味しいと人気で、前もって注文した人々に新鮮なイワシを宅配で送る」と言った。

そして、外浦港では毎年冬になると大量のタラがここで取り引きされるが韓国のタラ漁獲量の60%を占める漁港に指定されていると言う。取り引きされるタラの価格は、随時変更されるが小さなものは35,000ウォン位で、大きいものは60,000ウォン程で取引されると言うが高いと思ってもその時期には売切れてしまうと言う。普通11月を基準にしてタラ漁がスタートするが10~20年前までは一年で10匹程しか捕れない珍しい魚で、タラ一匹が豚一匹よりも高い50万ウォンで取り引きされたり、青瓦台だけで食されたと言う言い伝えがある魚である。しかし今は受精卵放流の影響で1シーズンで10万匹を超えるタラが取れるようになったが、それでも匹当たり何万ウォンもする高級魚である。
そして、12月には巨済タラ&水産物祭りが外浦港で開かれると言う。タラ放流体験、鯖を素手で捕まえるイベント、寿司作りなど多様な体験行事と海上バレード、外国人のど自慢など多様な行事が進行されると言う。この時、外浦港を訪問すれば新鮮なタラが味わえるだけではなく多彩なイベントも楽しむことができる。






また、外浦港は釣りスポットとしても有名で釣り人を運ぶ釣船が随時運航しており、遠くの防波堤には父親と息子が仲良く釣りを楽しんでいたが防波堤周辺には数多くの魚が私の目でも確認することができた。
外浦港へ来れば色々と感じることが多い。例えば、朝日をカメラに収めることはできなかったがその気運だけは感じることができた。また、漁師の方たちは冷たいという話は間違っていて、外浦港の人々は一様に親切だった。いつか一度、早朝にこの近くを通ることがあれば、必ず早朝の朝市の活気に満ち溢れた競りに参加してほしい。

住所:巨済市 長木面 外浦里 外浦港
(거제시 장목면 외포리 외포항)
(コジェシ チャンモクミョン ウェポリ ウェポハン)

アクセス方法
巨済大橋-玉浦方面 国道14号線-玉浦大捷記念公園 地方道58番線-キム・ヨンサン前大統領生家-外浦港


最新の画像もっと見る

コメントを投稿