「原理講論」の誤謬と正解

原理読みの原理知らずたちへ

キリスト教用語の誤用(2)

2021年08月01日 | 検証・解説

統一教会は「世界のキリスト教を統一する」と宣言しながら、何故初めから日本で使われ続けている言葉を否定し、敢えて北朝鮮式、統一教会式表現を強要し、他のキリスト教会と反目し続けるのだろうか?

①「受肉(神が人<イエス>となって現れること)」を「血肉化」に

②「ゆるし(蕩減 remission)」を「賠償、賠償金(indemnity)」に

③「あわれみ(体恤 compassion)」を「体得(experience)」に

④「罪のつぐない(atonement, expiation, reparation, satisfaction)」を「賠償金(indemnity)」に

⑤「ルシフェル(ルシファー)」を「ルーシェル(北朝鮮式発音)」に

⑥「新生(ヘブライ語、ギリシア語、日本語)」を「重生(英語、ラテン語、中国語、韓国語)」に

⑦「アーメン」を「アージュ(統一教会独自の言葉)」に

 …その他多数

このようにキリスト教の極く基本的な用語すらも全く異なる意味で使い続け、何れも原理講論には何らの説明もない。
それで何も問題なかったかと言うと、実際は当初から他のキリスト教会に対して要らぬ誤解を与え続け、要らぬ批判を受け続けて来たのである。それでも改める様子は全く無い。

■原理講論の要訂正事項
  ・ キリスト教用語の誤用(1)
  ・ 何故、初歩的なキリスト教用語の間違いが多いか?
  ・ 原理講論のスラング
  ・ 教祖様のスラング、訛り、誤認、定義不明
  ・「蕩減」の意味を韓国語教育の第一人者に聞く
  ・「蕩減」韓国の相反する2つの使い方
  ・ 韓国語教育の第一人者が原理講論の「蕩減」を訳す
  ・ 韓国語教育の第一人者の指摘 (1)「蕩減」と「容赦」
  ・ 韓国語教育の第一人者の指摘 (2)「体恤」
  ・ 韓国語教育の第一人者の指摘 (3)「怨讐」と「恩讐」
  ・ 韓国語教育の第一人者の指摘 (4)「赦し」と「許し」

■漢字語の間違い(韓国語の専門家方に学ぶ)
  ・「漢字廃止で韓国に何が起きたか」(呉善華)
  ・「韓国が漢字を復活できない理由」(豊田有恒)
  ・「世界一優れた文字を守れ」(呉之湖)
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