(03:57~)「神の心情を体恤する。」(画像クリックで動画起動)
左:第25回 創造原理(17)「三大祝福~『第一祝福』とは」より
左:第25回 創造原理(17)「三大祝福~『第一祝福』とは」より
右:「日・韓・米 原理講論対訳用語集」(光言社) P.63より
「たいじゅつ(体恤) experience, incarnation 체휼」
★これも見ただけで韓国語聖書を読んだことも、キリスト教会に通ったこともないことが判る。
★これも見ただけで韓国語聖書を読んだことも、キリスト教会に通ったこともないことが判る。
■ 原理講論 第一章 創造原理 に登場する「体恤」
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第一章 創造原理 第三節 創造目的(二)神の喜びのための善の対象 P.66
「神を中心として心と体とが創造本然の四位基台を完成した人間は、神の宮となって(コリントⅠ三・16)、神と一体となるので(ヨハネ一四・20)、神性をもつようになり、神の心情を体恤することによって神のみ旨を知り、そのみ旨に従って生活をするようになる。」
第一章 創造原理 第四節 創造本然の価値(三)愛と美… P.73
「創造本然の三対象の愛を体恤することによってのみ、三対象目的を完成し、四位基台を完成した存在として、人間創造の目的を完成するようになる。」
「四位基台は神の愛を完全に受けて、これを体恤できる完全な美の対象であり、また、完全な喜びの対象であるから、創造目的を完成した善の根本的な基台なのである。」
第一章 創造原理 第六節 (三)(2)霊人体の構成とその機能 P.86
「神の愛を完全に体恤して初めて、肉身を脱いだのちのその霊人体も神の愛を完全に体恤することができるようになるのである。」
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★「神の心情を体恤する」という使い方は間違い。「体恤」は全く違う意味の言葉。
また「体恤」の英訳は「experience(体験)」「incarnation(受肉)」ではなく、「compassion(憐れむこと。「苦難を共に」が原義)」。
聖書に登場し、説教の題目としてもよく使われるキリスト教用語。
また「体恤」の英訳は「experience(体験)」「incarnation(受肉)」ではなく、「compassion(憐れむこと。「苦難を共に」が原義)」。
聖書に登場し、説教の題目としてもよく使われるキリスト教用語。
■ 聖書に於ける「あわれみ」の韓国語訳
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聖書には「あわれみ」と言う言葉が頻繁に登場する。その韓国語訳は、
「휼(恤)」(節数215箇所)
その中に、
「긍휼(矜恤)」(節数168箇所)
「연휼(憐恤)」(節数2箇所)
「체휼(体恤)」(節数2箇所)
が含まれまれる。更に、
「자비(慈悲)」(節数46箇所)
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聖書には「あわれみ」と言う言葉が頻繁に登場する。その韓国語訳は、
「휼(恤)」(節数215箇所)
その中に、
「긍휼(矜恤)」(節数168箇所)
「연휼(憐恤)」(節数2箇所)
「체휼(体恤)」(節数2箇所)
が含まれまれる。更に、
「자비(慈悲)」(節数46箇所)
●「体恤(體恤)」の原義(中国語・韓国語・日本語)
(A)中国語大辞典(角川書店)
「その身になって情けをかける。親身になって人のためを思い、同情や世話をする。」
(B)大漢韓辞典(省文社・韓国)
「上位にいる者が下位の者の困難な事情を理解して面倒をみてやり助けてやること」。
(C)大漢和辞典(大修館書店・日本)
「己の身を其の人の境遇に置いて察しあわれむ。」
(D)日本国語大辞典(小学館・日本)
「その人の身になってあわれみの気持ちを示すこと。」
「体恤」が単なる「同情」、「あわれみ」と違うところは「体」の部分、即ち
「己の身を其の人の境遇に置いて」という意味が加わり、更に韓国語では
「面倒をみてやり助けてやること」となっている。
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(B)大漢韓辞典(省文社・韓国)
「上位にいる者が下位の者の困難な事情を理解して面倒をみてやり助けてやること」。
(C)大漢和辞典(大修館書店・日本)
「己の身を其の人の境遇に置いて察しあわれむ。」
(D)日本国語大辞典(小学館・日本)
「その人の身になってあわれみの気持ちを示すこと。」
「体恤」が単なる「同情」、「あわれみ」と違うところは「体」の部分、即ち
「己の身を其の人の境遇に置いて」という意味が加わり、更に韓国語では
「面倒をみてやり助けてやること」となっている。
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■ 「体恤(體恤)」の英訳 →「体恤の正しい英訳」
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「compassion」:
-[名][U] (切実な)同情(心), 哀れみ 《[類語] ⇒pity》〔on, upon, for〕
:have [take] ~ on [upon, for]… …に同情を寄せる.
【ラテン語「共に苦しむ」の意 (com-+pat~i 「苦しむ, 耐える」)】
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-[名][U] (切実な)同情(心), 哀れみ 《[類語] ⇒pity》〔on, upon, for〕
:have [take] ~ on [upon, for]… …に同情を寄せる.
【ラテン語「共に苦しむ」の意 (com-+pat~i 「苦しむ, 耐える」)】
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■ 韓国語版聖書に於ける「体恤」の登場する聖句
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(1)ペテロへの第一の手紙3章8節
마지막으로 말하노니 너희가 다 마음을 같이하여 체휼(體恤)하며 형제를 사랑하며 불쌍히 여기며 겸손하며
「最後に言う。あなたがたは皆、心をひとつにし、同情し合い、兄弟愛をもち、
あわれみ深くあり、謙虚でありなさい。」の「同情し」が「体恤し」となっている。
(2)ヘブル人への手紙4章15節
「最後に言う。あなたがたは皆、心をひとつにし、同情し合い、兄弟愛をもち、
あわれみ深くあり、謙虚でありなさい。」の「同情し」が「体恤し」となっている。
(2)ヘブル人への手紙4章15節
우리에게 있는 대제사장은 우리 연약함을 체휼(體恤)하지 아니하는 자가 아니요
「この大祭司は私たちの弱さを思いやることのできないような方ではない。」
の「思いやる」が「体恤する」となっている
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「この大祭司は私たちの弱さを思いやることのできないような方ではない。」
の「思いやる」が「体恤する」となっている
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