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「報道の自由」とは何か<検証例>

2018-05-03 21:01:21 | 真実を知る

「報道の自由」とは何か<検証例>

昨日に引き続き、「和の国・日本の民主主義」著:馬淵睦夫 

発行所:KKベストセラーより、

 

メディア報道の洗脳の検証例を述べさせていただきます。

 

●<検証例2>プーチン悪者説

今でもこういった洗脳報道は行われています。

例えば、プーチン大統領に対する日本のマスメディアの態度です。これは産経新聞から朝日新聞まで、それこそ右から左まで一致しています。

「プーチンは悪」というラインで全マスコミが統一されています。だからそのことひとつとってみても、何かが隠されていると考えられます。

「ウクライナ危機」の真相、プーチン大統領の立場なり考えについて、私はいろいろなところで何度も説明してきました。日本のメディアはじめ、世界のメディアで報道されているプーチン大統領に関する報道は、ほとんどがデタラメです。事実とは真逆のことが報道されています。

プーチン大統領は受け身です。つまり、先に喧嘩を売ったのはアメリカで、喧嘩を売られたのがプーチンなのです。でもそういうことは、日本のメディアは一切報じません。

今、ほとんどのマスコミは「プーチン訪日は時期尚早」と言っています。これだけでもわかりますね。つまり、「日露関係を強化してもらっては困る」という勢力がいて、その勢力の意向を日本のメディアは代弁している。そういうふうに日本のメディアの報道を読んでいかなければならないのです。

 

 

 

●<検証例3>スタップ細胞=小保方潰しの背景

次に取り上げるのは、いわゆる「スタップ細胞」問題です。

これが起こった時、マスメディアはどう動いたかということです。科学誌『Nature』に発表した論文で、形式的な不備が発覚した後、メディアは一致して小保方晴子氏を攻撃しました。

私自身は科学者でもありませんし、理研の事情に詳しいわけではありませんが、なぜ日本のメディアは一致して、「スタップ細胞潰し」「小保方潰し」に走ったのかということを問題にしたいのです。

ここでも裏返して見ればわかりますね。「なぜ小保方氏を潰さなければならなかったのか」ということです。そうしなければならない“背景”があったはずです。

小保方氏が手記を出しました。(『あの日』2016年1月)が、それに対してもメディアはこぞって反発しました。彼女が研究者として、たとえ至らぬ点があったとしても、これほど執拗に攻撃する必要はないと思います。

しかも、スタップ論文は単独の論文ではなく、理研が組織として、共同研究者のチェックをクリアして『Nature』に出したわけですから、なぜ彼女だけが責任をとらなければならないのかということです。

もうお分かりですね。彼女をそういうふうにして葬りさらなければならない“事情”があったのです。誤解を恐れずに言えば、「日本にはスタップ細胞の研究をさせない」という誰かの“意志”があった。こういうことが背景に隠されていると私は思います。

「おそらく、そのうちにどこかの国の製薬会社か研究者、あるいは研究所がスタップ細胞を発見し、作成する。そして、特許を取るだろう。日本はおそらくこの研究では先行していた。だから、潰されたのだ」と、騒動を見ながら私はそう考えました。

私は確実な証拠をつかんでいるわけではありませんが、一連のスタップ細胞騒動の報道を見ていれば想像がつきます。すべてのメディアが一斉に叩きましたから、「何かが隠されているな」ということは常識的に見ればわかるのです。

私は「常識」の話をしているのであって、別に怪しげな情報に基づいてこういう話をしているわけではありません。賢明な読者の皆さまはすでにお気づきになったと思いますが、こういう類いの話は過去に何度も起こっています。日本が何かの研究で先行すると、必ずといっていいくらい足を引っ張られるのです。

 

 

__その後、ドイツのハイデルブルグ大学がスタップ細胞を再確認することに成功し、またハーバード大学がスタップ細胞の特許申請を行ったとの報道がありました。

 

 

 

●「魔女狩り」を楽しむ、恥ずべきメディア人

小保方晴子氏はお若いし、いろいろ至らぬ点はあったかもしれませんが、もうすでに彼女は理研を辞職して責任をとっています。本来は早々に終わりにすべき事件だったはずです。しかし、メディアはそれを終わらせなかった。執拗に彼女を攻撃し、博士号まで取り上げたのです。

どうしてそうまでする必要があるのでしょうか。彼女がミスをしたのであれば、それは「理研を退職した」という事実で社会的な制裁は受けているわけです。私はそれさえもやり過ぎだと思っていますが__。

あの一連の報道を見たときに、これは一種の「魔女狩り」だと思いました。なぜあそこまでやらなければならないのか。しかも、理研という組織は小保方氏を守らなかった。

理研も一緒になって魔女狩りをやった。早稲田大学も一緒になってやった。彼女から博士号を取り上げたわけですからね。

では、なぜそうしなければならなかったのでしょうか。それは先ほど申し上げた通り、「日本にはスタップ細胞の研究はさせない」という勢力がいるということが真因です。

おそらくこれから日本の研究者のなかからは、スタップ細胞研究をやる人は出てこないでしょう。

恐いですから、誰も手を出せないと思います。

こんな魔女狩りのようなことを、各メディアが一緒になってやるのはいかがなものか。

多くの知識人が一緒になって騒いだではないですか。一緒になって彼女を叩いたではないですか。それは、人間としてとても恥ずかしいことだと思います。

そういうことがこの日本で堂々と行われている。私はそれを見ていて、非常に暗澹たる気持ちになりました。やはり、日本人の倫理観が劣化していると感じています。

本来の日本人の精神とはかけ離れた行動だと思うのは私だけでしょうか。

 

 

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メディアの上から目線の傲慢さは、酷いものです。日本人としての道徳観、倫理観はどこへいったのでしょうか。

 

ご参考までに、

下記より転載させていただきました。

「TBS会長 井上弘の本性「日本は選ばれた…」の記事へ

 

 売国奴列伝!株式会社東京放送ホールディングス及び

株式会社TBSテレビ代表取締役会長/井上弘

 

 

「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実」(1998年 TBS副社長時代)

 

 

「社会を支配しているのはテレビ。これからは私が日本を支配するわけです」(2002年社長就任時)

 

 

「日本人はバカばかりだから、我々テレビ人が指導監督してやっとるんです」(2003年)

 

 

「NHK受信料を値上げして、その一部を民放にも分配するべき」(2005年)

 

 

「通告と一緒に弾が来た」(2007年4月東京新聞)←株主を暴力団呼ばわり

 

 

入社式で、新人に対してなされた発言。

『君たちは選ばれた人間だ。 君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。
 対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。
日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる』

 

 

これが公共の電波を使った会社の会長の台詞でしょうか…