イージス艦〝ラッセン〟 (母港横須賀にて)
ラッセンは、10月27日中国が滑走路を作った岩礁の脇11kmの所を航行した。その前の公式発表に基づくらしきニュースでは12海里とされて居たが、艦長が語った。根性が有る武人だ。武力示威の現場とはこういうものだ。次回は、距離を更に半減すべし。
なお事前の予想では巡視船クラスを出すとされていたが、それは乱暴者の前では無謀過ぎるでございませう。
さて関連記事を検索して居て出会ったのが、次の解説。
驚愕して日付を調べたところ2008年8月。
愚は(不明ゆえか)あまり認識して居ませんでしたが、この筆者の大前研一氏は、多少の教養が有る日本国民の間では、国際派として長く評価されて来た人らしい。
この人だけかどうかは知らぬが、この手の評論家・時事解説者のミスリードにより、日本財界と(防衛意識以外まるで取り得が無い)その男妾政党やそれに追随する小党群の中国の海洋野心の認識が遅れたとすれば、その責任の重大さは小保方嬢の比では有りませぬ。
大前氏には新しいコメントも有るらしいので、探し始めたら、もっと凄いのが出てきた。
南沙「日本に無関係」=野田聖子氏
時事通信 11月4日(水)
菅官房長官が、米海軍への協力をきっぱり否定したのは意外だが、いくら何でもアメリカと協議済みだろう。聖子さんは傾国のオナゴさん政治家か、単なる外交・軍事オンチか、策略として安倍政権(この件では菅氏を通じて表向きでは同じ方向だが。)との違いを打ち出しただけか?