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魚住昭のノンフィクション100選:和書その5
※コメントは選者ご本人によるものです

天皇と東大 大日本帝国の生と死 上
天皇と東大 大日本帝国の生と死 下
立花隆
文藝春秋/2005年
立花氏でなくては書けない近代日本精神史

■『田中正造自伝』
田中正造
中外新論社/1925年
民衆のために闘った希有な政治家の回想録

日本の政治―田中角栄・角栄以後
田原総一朗
講談社/2002年
数多ある中で最も優れた田中角栄論

昭和天皇独白録 (文春文庫)
寺崎英成、マリコ・テラサキ・ミラー
文春文庫/1995年
昭和天皇の実像を知るための数少ない手がかり

裁かれる首相の犯罪―ロッキード法廷全記録 (1977年)
東京新聞特別報道部編
東京新聞出版局/1977年
ロッキード裁判の全容を伝える膨大なドキュメント

三酔人経綸問答 (岩波文庫)
中江兆民/桑原武夫、島田虔次訳・校注
岩波文庫/1965年
不朽の名著とはこういう本のことを言うのだろう

紀州 木の国・根の国物語―中上健次選集〈3〉 (小学館文庫)
中上健次
小学館文庫/1999年
野中広務氏の評伝を書くときに繰り返し読んだ。私が読んだ中上作品の中ではこれが一番魅力的

メディアの支配者 上
メディアの支配者 下
中川一徳
講談社/2005年
フジサンケイグループの深奥部に迫ったルポ

中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義
中島岳志
白水社/2005年
「大東亜戦争」への新たな視点を提示した

■『帝人を裁く』
野中盛隆
平凡社/1938年
帝人事件の記録。検察ファッショの恐ろしさよ

坂本龍馬海援隊始末記 (中公文庫 M 37)
平尾道雄
中公文庫/1976年
正確で分かりやすくて面白い歴史ノンフィクション

小沢一郎との二十年―「政界再編」舞台裏
平野貞夫
プレジデント社/1996年
角栄後の日本政治を知るのに欠かせない一冊

もの食う人びと (角川文庫)
辺見庸
角川文庫/1997年
筆力と取材力と志の三つがそろうと、これだけ魅力的なノンフィクションが書けるという見本

我、拗ね者として生涯を閉ず〈上〉 (講談社文庫)
我、拗ね者として生涯を閉ず〈下〉 (講談社文庫)
本田靖春
講談社文庫/2007年
すべての新聞記者に読まれるべき本

定本 育児の百科〈上〉5カ月まで (岩波文庫)
定本 育児の百科〈中〉5ヵ月から1歳6ヵ月まで (岩波文庫)
定本 育児の百科〈下〉1歳6カ月から (岩波文庫)
松田道雄
岩波文庫/2007年
子供が病気になるたびに開いた。著者に感謝

日本の黒い霧〈上〉 (文春文庫)
日本の黒い霧〈下〉 (文春文庫)
松本清張
文春文庫/2004年
史観の是非はともかく、戦後史はやっぱり面白い

現代政治の思想と行動 増補版「超国家主義の論理と心理」
丸山眞男
未來社/1964年
われわれの「戦後」はこの論文から始まった

近代の奈落 (幻冬舎アウトロー文庫)
宮崎学
幻冬舎アウトロー文庫/2005年
差別のタブーを見事に、そして軽々と乗りこえたルポ

渋江抽斎 岩波文庫
森鴎外
岩波文庫/1999年
人物評伝の傑作

山川均自伝―ある凡人の記録・その他 (1961年)
山川均/山川菊栄、向坂逸郎編
岩波書店/1961年
労農派社会主義の知的誠実さを示す回想記

スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))「江夏の21球」
山際淳司
角川文庫/1985年
スポーツノンフィクションの秀作


「和書その6」に続く


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