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二宮清純のノンフィクション100選:翻訳書その1
※コメントは選者ご本人によるものです

翻訳書
メジャーリーグの数理科学〈上〉 (シュプリンガー数学リーディングス)
メジャーリーグの数理科学〈下〉 (シュプリンガー数学リーディングス)
J・アルバート、J・ベネット/加藤貴昭訳/後藤寿彦監修
シュプリンガーフェアラーク東京/2004年
野球とは数字のスポーツでもある。もっと言えば数字の"行間"を読むスポーツである

ザ・ハウス・オブ・ノムラ (新潮文庫)
アル・アレツハウザー/佐高信監訳
新潮文庫/1994年
日本の金融・証券市場に君臨した王の正体。経済危機の今だからこそ再読したい

ブッシュの戦争
ボブ・ウッドワード/伏見威蕃訳
日本経済新聞社/2003年
イラク戦争は過ちだった。では過ちのプロセスはどのように仕組まれ、練り上げられたのか

オン・ボクシング
ジョイス・キャロル・オーツ/北代美和子訳
中央公論社/1988年
女性がボクシングを描くとどうなるのか。そうか、そういう視点があったのかと驚く

冷血 (新潮文庫)
トルーマン・カポーティ/佐々田雅子訳
新潮文庫/2006年
ノンフィクションとは何なのだろう。それを考えること自体が虚しいことだと教えてくれる

ドジャースの戦法 (1957年)
アル・カンパニス/内村祐之訳
ベースボール・マガジン社/1957年
近年、日米で流行している「スモールベースボール」の原点がここにある

コミッショナーは戦う
ボウイ・キューン/武田薫訳
ベースボール・マガジン社/1990年
日本プロ野球には未だにコミッショナーがいるかどうかわからない。もちろん戦ってもいない

戦争論〈上〉 (1968年) (岩波文庫)
戦争論〈中〉 (1968年) (岩波文庫)
戦争論〈下〉 (1968年) (岩波文庫)
カール・フォン・クラウゼヴィッツ/篠田英雄訳
岩波文庫/1968年
戦争は不幸ではあるが、問題解決の最終手段であると考えれば、本書から学ぶことはたくさんある

チーズバーガーズ―The Best of Bob Greene
チーズバーガーズ―The Best of Bob Greene〈2〉
■チーズバーガーズ―The Best of(全4巻)
ボブ・グリーン/井上一馬訳
文藝春秋/1986年
「1」は93年に文春文庫刊
スポーツコラムのお手本。視点がおもしろくなければ、どう書いても退屈しのぎにはならない

アマチュアリズムとスポーツ
E・A・グレーダー/四国スポーツ研究会訳
不昧堂出版/1986年
五輪憲章から「アマチュア」の字句が消えて随分経つ。今一度、スポーツの原点に立ち返りたい

ゴルバチョフ回想録〈上巻〉
ゴルバチョフ回想録〈下巻〉ミハイル・ゴルバチョフ
新潮社/1996年
最後の帝国を解体した男の理想と挫折。現在の国際情勢を知る上で、この本を避けて通ることはできない

トップ・プレーヤーの目―スポーツ・ビジョン・トレーニング入門
アーサー・サイダーマン、スティーブン・シュナイダー/前田啓子訳
大修館書店/1991年
どんなに筋肉を鍛えても動体視力が悪ければボールはバットに当たらない。スポーツに必要なのは「迷信」ではなく「科学」だ

黒い輪―権力・金・クスリ オリンピックの内幕
ヴィヴ・シムソン、アンドリュー・ジェニングズ/広瀬隆監訳
光文社/1992年
行き過ぎた商業五輪を痛烈に告発する。五輪マフィアへの切り込みは他の追随を許さない

モハメド・アリ―フォーク・ヒーロー (1975年)
バッド・シュルバーグ/宮川毅訳
ベースボール・マガジン社/1975年
ノーマン・メイラーほど有名ではないが、ボクシングを書かせたら、その知識と気骨ゆえに彼が一番ではないか

スターリン―ボルシェヴィキ党概史〈上〉 (World Books)
スターリン―ボルシェヴィキ党概史〈下〉 (World Books)
ボリス・スヴァーリン
江原順訳/1989年
人を信じず、自分すら信じない。独裁者の素顔は知れば知るほど寒々しい

市場対国家―世界を作り変える歴史的攻防〈上〉 (日経ビジネス人文庫)
市場対国家―世界を作り変える歴史的攻防〈下〉 (日経ビジネス人文庫)
ジョゼフ・スタニスロー、ダニエル・ヤーギン/山岡洋一訳
日経ビジネス文庫/2001年
国家から市場へ、そして今また市場から国家へ。対立から融合への道筋は描けるのか

今はなき友へ―ベスト・コラム (シリーズ・ザ・スポーツノンフィクション)
レッド・スミス/東理夫訳
東京書籍/1990年
ひとつひとつの作品が玉手箱に入った宝石のような輝きを放つ

グローバル資本主義の危機―「開かれた社会」を求めて
ジョージ・ソロス/大原進訳
日本経済新聞社/1999年
グローバリズムとは何か。キャピタリズムとは何か。彼ほどにその本質を知っている人間はいない

ヒトラーへの聖火―ベルリン・オリンピック (シリーズ・ザ・スポーツノンフィクション)
ダフ・ハート・デイヴィス/岸本完司訳
東京書籍/1988年
北京五輪でも話題になった聖火。実は聖火を最初に国威発揚に利用したのはヒトラーだった

ヤンキースの華―ジョー・ディマジオ自伝
ジョー・ディマジオ/内村祐之訳
ベースボール・マガジン社/1978年
ディマジオには一度会ったことがある。物静かな紳士だった。イタリア系移民の栄光と悲哀


「翻訳書その2」に続く


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