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岩瀬達哉 ノンフィクション100選:翻訳書その2
※コメントは選者ご本人によるものです

敵対水域―ソ連原潜浮上せず (文春文庫)
ピーター・ハクソーゼン、R・アラン・ホワイト、イーゴリ・クルジン/三宅真理訳
文春文庫/2000年
ソ連の原潜事故を追跡ルポ。冷戦下のなか葬り去られた潜水艦乗りたちは、しかしその絆を失うことはなかった

ザ・フィフティーズ〈第1部〉1950年代アメリカの光と影 (新潮OH!文庫)
ザ・フィフティーズ〈第2部〉1950年代アメリカの光と影 (新潮OH!文庫)
ザ・フィフティーズ〈第3部〉1950年代アメリカの光と影 (新潮OH!文庫)
デイヴィッド・ハルバースタム/金子宣子訳
新潮OH!文庫/2002年
アメリカが繁栄を謳歌した1950年代を、膨大な資料を精選しながらカラフルに再現

ベルリン陥落 1945
アントニー・ビーヴァー/川上洸訳
白水社/2004年
包囲された首都が陥落した時、そこに閉じ込められた市民が受けねばならなかった試練は、われわれの想像を超えている

監獄の誕生―監視と処罰
ミシェル・フーコー/田村俶訳
新潮社/1977年
監獄の歴史を通し、今日の管理社会に?がる思考を論述

カスパー・ハウザー (福武文庫)
Av・フォイエルバッハ/西村克彦訳
福武文庫/1991年
生後まもなく誘拐され、17年を地下牢で過ごした少年についての観察記録

ジャーナリストの倫理 (文庫クセジュ)
ミシェル・マティアン/松本伸夫訳
白水社/1997年
日本のメディア状況を考える際に欠かせない一冊

スピノザ 異端の系譜
Y・ヨベル/小岸昭、細見和之、E・ヨリッセン訳
人文書院/1998年
マラーノ(ユダヤ)として迫害を受けたスピノザは、理性を鍛え上げ、内在の哲学を築き上げた。民族的背景から、異端の哲学を読み解く

エンデュアランス号漂流 (新潮文庫)
アルフレッド・ランシング/山本光伸訳
新潮文庫/2001年
困難に陥った人を限りなく勇気づけてくれる

ショアー
クロード・ランズマン/高橋武智訳
作品社/1995年
徹底してホロコーストの歴史を掘り起こす執念は、生存を脅かされた民族にとっての存在証明か

紅色新聞兵
李振盛/清宮真理訳
ファイドン/2005年
「文革」の嵐に翻弄された中国の人々を記録した写真集

何のための豊かさ (1968年)
D・リースマン/加藤秀俊訳
みすず書房/1968年
1950年代のアメリカ大衆消費社会は、人間の内部にどのような変化をもたらしたのか。いまなお普遍的な示唆に富む

松岡洋右とその時代 (1981年)
デービッド・J・ルー/長谷川進一訳
ティビーエス・ブリタニカ/1981年
松岡洋右が個人的に抱くアメリカへの愛憎を通じ、日本が戦争へ向かってゆく空気とそのプロセスを浮かび上がらせる


この項了



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