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岩瀬達哉 ノンフィクション100選:和書その1
※コメントは選者ご本人によるものです

虫に書く―ある若きジャーナリストの死 (1972年)
大森実
潮出版社/1972年
ジャーナリズムが信じられた時代の過大な期待と悲劇

「表現の自由」を求めて―アメリカにおける権利獲得の軌跡
奥平康弘
岩波書店/1999年
言論の自由が、どのように生まれたか。権利獲得までの長い道のりと払った代償の大きさに感銘

デスク日記―マスコミと歴史 (1965年) (みすず叢書)
デスク日記〈続(1965.1-12)〉 (1966年) (みすず叢書)
デスク日記〈第3〉マスコミと歴史 (1967年) (みすず叢書)
デスク日記〈第4〉マスコミと歴史 (1968年) (みすず叢書)
デスク日記〈第5〉マスコミと歴史 (1969年) (みすず叢書)
小和田次郎
みすず叢書/1965年
国民が新聞ジャーナリズムに期待していた時代、その期待に応えようとした記者の葛藤の記録

開高健全ノンフィクション〈vol.2〉叫びと囁き (1977年)
開高健
文藝春秋/1977年
戦闘場面に怯え、動揺しながらも、その臨場感を伝えようとする意欲的ルポ

ずばり東京―開高健ルポルタージュ選集 (光文社文庫)
開高健
光文社文庫/2007年
軽妙なタッチで描かれた高度成長期の東京の素顔。著者はまたルポルタージュの名手でもあった

宣告 (上巻) (新潮文庫)
宣告 (中巻) (新潮文庫)
宣告 (下巻) (新潮文庫)
加賀乙彦
新潮文庫/2003年
精神科医として、極限におかれた死刑囚の日常と心理を、臨場感あふれる筆致で描く

生きがいについて (神谷美恵子コレクション)
神谷美恵子
みすず書房/2004年
ハンセン病の治療園での医師時代に綴った「生きがい」の探求。安易な癒しを乞うだけでは、人間の懊悩はぬぐえない

大正幻影 (岩波現代文庫)
川本三郎
岩波現代文庫/2008年
時代のアンテナである作家たちを通じて、都市空間の変容が、生活者たちにどのような精神作用を及ぼしたかを辿る

税の攻防―大蔵官僚 四半世紀の戦争
岸宣仁
文藝春秋/1998年
旧大蔵省が政治と世論を相手に、消費税導入にかけた執念を活写

沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫
共同通信社社会部編
新潮文庫/1999年
スパイ説の絶えなかった"大物フィクサー"の闇に迫る

『食道楽』の人 村井弦斎
黒岩比佐子
岩波書店/2004年
明治の奇才・村井弦斎の評伝。「食育」が人間形成においていかに重要かを伝える

■『厚生年金保険制度回顧録』
厚生団編
社会保険法規研究会/1988年
歴代の年金官僚らが、後輩をまえに、年金行政の"偉業"を大胆かつ無邪気に語る

この三十年の日本人 (新潮文庫)
児玉隆也
新潮文庫/1983年
短編ルポ集。「淋しき越山会の女王」ほか、いずれも時代と事件の鮮度をいまに保つ

おかしな男 渥美清 (新潮文庫)
小林信彦
新潮文庫/2003年
孤高の喜劇人、渥美清の生涯を著者しか知りえないエピソードをもとに描く。人物ノンフィクションの面白さがつまっている

戦火と混迷の日々―悲劇のインドシナ (文春文庫)
近藤紘一
文春文庫/1987年
カンボジア革命によって、過酷な運命の渦に巻き込まれながらも、それを生き抜いた日本人女性の記録


「和書その3」に続く


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