『巻子の言霊』
~愛と命を紡いだ、ある夫婦の物語~
好評発売中 柳原三佳 著
ある日突然、最愛の妻が交通事故の被害者に……。
全身麻痺となった妻が、唯一動く瞼を使って綴った言葉は、
「こ ろ し て く だ さ い」
妻の悲痛な思いに、夫は全身を震わせた――。
「真の愛情とは?」「夫婦の絆とは?」
強い愛情で結ばれた夫婦の軌跡と、
「尊厳死」「老老介護」といった生と死の問題。
この物語から、もう一度
「夫婦のあり方」をみつめて見ませんか――。
◆定価:1500円(税別)◆四六版226ページ)◆ISBN978-4-06-295062-6
読者から続々届く、感動のメッセージ
「何十年連れ添っても色あせない、お互いを思いやる気持ち……。ご夫婦の愛情の深さに心を打たれ、私も励まされました」(40代・女性)
「これほど過酷な状況の中、紡ぎ出される愛の言葉……。素晴らしいラブストーリーを読ませていただきました。ありがとう!」(30代・女性)
「奥様のまばたきから言葉を紡ぎ出されるお姿に……、あまりにもいろんな感情が交錯して言葉にならず、ただただ涙するばかりでした」(70代・男性)
YouTubeで画像をご覧になれます。
http://www.youtube.com/watch?v=wfgmvpcMyTE
柳原三佳(やなぎはら・みか)
ノンフィクション作家。交通事故、司法問題、死因究明などをテーマに執筆や講演を行う。実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があることから医療問題にも精力的に取り組んでいる。
公式サイト http://www.mika-y.com/