三日坊主脱出!

シモネタあり、おやじギャクあり、自虐あり、たまに真面目な話あり

猫の死

2006年04月17日 02時50分46秒 | ペット
実家で飼ってた猫が死んでしまいました。
17歳でした。

具合が悪いと聞いて、その日に行こうと思ったのですが、
父が「もちなおしたから大丈夫」と言うので、
日曜日に行こうと思っていたら、
その日の真夜中に父からメールが入ってきて、
今、息を引き取ったと書いてありました。

翌日、実家に行くと、
目を開けたままだったので、まるで横になってるだけのようでした。
でも、ピンクだった肉球は真っ白で、
まったく血の気のない色で、触ると冷たくて、
もう死んでしまったんだということが思い知らされます。

17年前、うちに来たときはまだ目も開いていない子猫でした。
捨てられてた母猫と子猫二匹を父親が拾ってきたのです。
当時、私は猫というと飼っていた鳥を狙ったり、金魚を狙ったりで
あまりいい印象を持っていませんでした。
なので、猫が一気に3匹にもなってどうすんの??と父を責めたものです。
ところが、目が開くようになり、遊ぶようになってきた子猫達は、
本当にかわいくて、かわいくて・・・。
餌の時間になると、餌を用意してるのが待ちきれなくて、
Gパンに爪をかけて足元からよじ登ってきて、
こっちは足に爪が刺さってギャー!!と叫んだものです。
トレーナー(上)の裾を丸めて、子猫二匹を入れておくと、
暖かいのか、その中でよくねむっていました。

年をとってからも全然顔は変わらず、
昔のままかわいい顔で、
なんだか年を取っていないような錯覚をしていたのですが、
確実に、体は衰えていたんですね。

お寺に猫を連れて行きました。
最後のお別れは、不思議と「またね!」という言葉が出てきました。

また会いたいです。

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