最近、ブラックバスの話題はよくニュースなどで耳にすると思います。
外来種・・・もともとは日本にいない生物が外国から持ち運ばれ、
日本に住み着き、もともと日本にいた生物を食べたりしてしまい、
生態系を狂わせてしまいます。
アメリカザリガニもアメリカという単語がつくのは伊達ではなく、
まさに外来種なのです。
小さな池や小川などを学校などに作り、トンボやメダカなどが住む
環境を人工的に作るビオトープを知っていますか?
都市部では癒しの空間になり、学校では子供達の生物や植物の観察の空間になります。
ところが、そこにアメリカザリガニが混入してしまうと大変なことになります。
あやつらは雑食です。肉類、草類、なんでもムシャムシャ食べます。
さらに、卵の数は一匹のメスが200~300個くらい抱えます。
そして、メスのお腹の下で孵化するので卵が他の生物に食べられる心配はあまりありません。
つがいのアメリカザリガニが混入しようもんなら、ビオトープのメダカやヤゴ、
水草、植物を食べつくし、繁殖し、あっという間にビオトープが
アメリカザリガニのための憩の場になってしまうのです。
我が家のアメリカザリガニも元々は子供の学校のビオトープにいたものです。
子供達にアメリカザリガニ釣りと称して、駆除をさせたわけです(笑
約100匹は取ったと思いますが、まだ残ってるのも当然います。
わずか10m×10mくらいの小さなビオトープの小さな池や小川に、
そんな数のアメリカザリガニがいたのが驚きです。
実際、自分で飼ってみて繁殖の様子を見てよくわかりました。
やつらは本当に強い。
確かに何でも食べます。共食いしてでも生き延びようとします。
これじゃ確かに生き残るはずです。
さらに、あのハサミ・・・。挟まれたら血が滲みます。
刃物を振り回す凶暴な人間が、一年に2回、
同じく刃物を持った凶暴な赤ん坊を200人産むことを想像してください(笑
小川や用水路でのアメリカザリガニ釣りの経験って結構ある人いると思います。
でも、本来はそこにいるべき生物じゃないんですよ。
だから、育てられなくなったからといって自然に戻すのは絶対にやめてください。
我が家でも子供には、育てられなくなったら、誰かに貰ってもらう。
それもダメなら殺すと教えています。
ザリガニには可哀そうだけど、飼いたいだけの理由で知識もなくむやみに
生物を飼い、繁殖させて、どういうことが起きるか身をもって知ってもらいたい。
実際は、殺すくらいなら大きなプラ舟に網かけて屋外で飼いますけどね。
共食いは避けられませんけど。
アメリカザリガニは外来種なんだってことを大勢に知ってもらいたいです。
なら日本固有の生物なら自然に戻してもいいとなるかと思いますが、
それもダメだと思っていた方がいいです。
例えば、メダカには色んな種類があります。
色んな種類同士が混ざってしまい、今、雑種のメダカばかりで、
純粋のメダカがいなくなるという危機が迫っています。
同じく、カブトムシ、クワガタ・・・。
同じ日本産でも、微妙に細かい産地が違うと形などが異なるようです。
オオクワの例で言えば、山梨産と九州の方の産まれのオオクワでは、
系統が違うんだそうです。
しかし、オオクワは日本にいるものだからと言って、
夏休み九州で採ったオオクワを、山梨の自宅に帰ってきて放してしまうと、
九州の系統のオオクワと山梨の系統のオオクワが混ざった雑種ができてしまうんだそうです。
純粋な血統のものを残したいという気持もよくわかるのですが、
元来のへそ曲がりのせいか、系統が混ざり合い雑種が生まれるということも
生物の進化の一種なんじゃないだろうか?
なんてことも思ったりもしますが・・・。
とりあえず、一度、人間が持ち帰ったものは放すなということですね。
外来種・・・もともとは日本にいない生物が外国から持ち運ばれ、
日本に住み着き、もともと日本にいた生物を食べたりしてしまい、
生態系を狂わせてしまいます。
アメリカザリガニもアメリカという単語がつくのは伊達ではなく、
まさに外来種なのです。
小さな池や小川などを学校などに作り、トンボやメダカなどが住む
環境を人工的に作るビオトープを知っていますか?
都市部では癒しの空間になり、学校では子供達の生物や植物の観察の空間になります。
ところが、そこにアメリカザリガニが混入してしまうと大変なことになります。
あやつらは雑食です。肉類、草類、なんでもムシャムシャ食べます。
さらに、卵の数は一匹のメスが200~300個くらい抱えます。
そして、メスのお腹の下で孵化するので卵が他の生物に食べられる心配はあまりありません。
つがいのアメリカザリガニが混入しようもんなら、ビオトープのメダカやヤゴ、
水草、植物を食べつくし、繁殖し、あっという間にビオトープが
アメリカザリガニのための憩の場になってしまうのです。
我が家のアメリカザリガニも元々は子供の学校のビオトープにいたものです。
子供達にアメリカザリガニ釣りと称して、駆除をさせたわけです(笑
約100匹は取ったと思いますが、まだ残ってるのも当然います。
わずか10m×10mくらいの小さなビオトープの小さな池や小川に、
そんな数のアメリカザリガニがいたのが驚きです。
実際、自分で飼ってみて繁殖の様子を見てよくわかりました。
やつらは本当に強い。
確かに何でも食べます。共食いしてでも生き延びようとします。
これじゃ確かに生き残るはずです。
さらに、あのハサミ・・・。挟まれたら血が滲みます。
刃物を振り回す凶暴な人間が、一年に2回、
同じく刃物を持った凶暴な赤ん坊を200人産むことを想像してください(笑
小川や用水路でのアメリカザリガニ釣りの経験って結構ある人いると思います。
でも、本来はそこにいるべき生物じゃないんですよ。
だから、育てられなくなったからといって自然に戻すのは絶対にやめてください。
我が家でも子供には、育てられなくなったら、誰かに貰ってもらう。
それもダメなら殺すと教えています。
ザリガニには可哀そうだけど、飼いたいだけの理由で知識もなくむやみに
生物を飼い、繁殖させて、どういうことが起きるか身をもって知ってもらいたい。
実際は、殺すくらいなら大きなプラ舟に網かけて屋外で飼いますけどね。
共食いは避けられませんけど。
アメリカザリガニは外来種なんだってことを大勢に知ってもらいたいです。
なら日本固有の生物なら自然に戻してもいいとなるかと思いますが、
それもダメだと思っていた方がいいです。
例えば、メダカには色んな種類があります。
色んな種類同士が混ざってしまい、今、雑種のメダカばかりで、
純粋のメダカがいなくなるという危機が迫っています。
同じく、カブトムシ、クワガタ・・・。
同じ日本産でも、微妙に細かい産地が違うと形などが異なるようです。
オオクワの例で言えば、山梨産と九州の方の産まれのオオクワでは、
系統が違うんだそうです。
しかし、オオクワは日本にいるものだからと言って、
夏休み九州で採ったオオクワを、山梨の自宅に帰ってきて放してしまうと、
九州の系統のオオクワと山梨の系統のオオクワが混ざった雑種ができてしまうんだそうです。
純粋な血統のものを残したいという気持もよくわかるのですが、
元来のへそ曲がりのせいか、系統が混ざり合い雑種が生まれるということも
生物の進化の一種なんじゃないだろうか?
なんてことも思ったりもしますが・・・。
とりあえず、一度、人間が持ち帰ったものは放すなということですね。