三日坊主脱出!

シモネタあり、おやじギャクあり、自虐あり、たまに真面目な話あり

要注意のお友達

2006年06月16日 17時52分31秒 | 子供
子供が帰ってきた途端に

「ママ、今日、友達家に来るからね」

ええええ!!掃除しなくちゃ、おやつ買いに行かなくちゃ。

暫くするとドヤドヤとやってきた。
子供部屋は6畳なんですけどねぇ。入りますかね?(笑

昔から仲のよかったお友達のお母さんもついてきて
ちょっと立ち話し。
「○○くんと○○くんは要注意人物っていわれてるのよ
気をつけてね。」
とのこと。

うーん、要注意人物と言われる子ばかり友達になるんですけど(笑
でも、学校でどうなのかわからないけど、
そんなに悪い子には見えないけどなぁ。
別のところで会って、「あ、○○くん、おはよう~」
なんて言うと、恥ずかしそうに手をふってくれたりするし。

うちの子は口が達者で理屈っぽいので、
会話が成り立たなかったり、無理やり何かをするような子とは
あまり遊ばないんだよね。
だから、息子が気が合うんだから、
嫌なことをしたりとかする子じゃないと思うんだけど。

子供の学校の校長先生を私は尊敬してるんだけど、
すごくいいことを言うんだよね。
PTAとか地域との交流とか、保護者はしなくちゃいけないんだけど、
なんでそんなことしなくちゃいけないの??っていう気持ちもあったんだよね。
だけど、校長先生が、
子供は、色んな地域の人や年齢の人、さまざまな人に触れ合って、
そして、その子の持つ色んないい面を見つけてもらう必要性がある。
学校では問題がある子も、お年寄りには優しくて、褒められて、
それがその子の自信に繋がることもあるんです。
子供達を色んな面から見ていいところを伸ばしてあげたいんです。
だから、保護者の方にも、地域の人々の交流を支えるお手伝いをしてもらいたい。
と言うわけです。

なるほどー。
学校と家庭だけだと、
あの子は宿題をしない子だとか、先生に怒られてばかりの子だとか
そういう目で見られちゃうもんね。
だけど、確かに、小さい子の面倒を上手に見てあげられる子だとか、
お年寄りに優しいとか、そういう面もあるだろうしね。

うちの子供の学校は公立なんだけど、進学率の高い学校なんだそうです。
そのせいかなぁ、お母さん達と話すと、
「宿題少ないわよね。」「もっと宿題出してほしいわ。」
「毎日、勉強する癖をつけなくちゃ」
そんな話が多いです。

毎日、宿題がある??ってだけでも私は目が点なんですけどねぇ。
もっと遊ぶ時間をくれよ!!って子供達の抗議に加わりそうです(笑
きっと、そういうお母さんもいていいんでしょうねぇ。

そのうち、きっと、塾に行かせないお母さん=
子供を放任主義のお母さんという目で見られるんでしょうけど。
実際、そう見られつつあるようですが・・・。
今の時代、遊ばずに、いつ遊ぶんですかねぇ。


これだ!!と思った本

2006年06月08日 00時15分16秒 | 子供
一万年堂出版 明橋大二著 子育てハッピーアドバイス
一万年堂出版 明橋大二著 子育てハッピーアドバイス2


今まで、色んな育児書を読んだけど、どれもこれもあまりピンと来なかった。
でも、これは漫画も入ってて、こうなると、どうなるかっていうのが
きちんとわかりやすく説明されててわかりやすかったと思います。

私もこれを読んでからイライラが減ったような気もします。

しっかり、子供を育てなくちゃと力が入るあまり怒ってばかりになってる
お母さん達に読んでもらいたいです。

が、そういうお母さん達が不倫ママのブログを読んでるかどうか・・・(汗

以前、授業参観に行ったときのことです。
音楽の授業で鍵盤ハーモニカーを弾いていたのですが、
息子はまったくもってやる気もなく、ただ鍵盤をゴニョゴニョやってるだけでした。
先生が、「○○くん!出来るところだけでもやってみて」と言うのですが、
一向にやる気なし・・・。

以前なら、こんにゃろおおおおと家に帰ってから特訓だったのですが、
あの本を見てから、ちょっと変わりました。

家に帰ってきた息子に、
「全然ピアノとか習ってない割には、案外、できるのねぇ」
と言ったのです。
「みんなヤマハとかピアノとか習ってるから出来る子ばかりだもんねぇ、
でも、何も習ってないでサッカーばかりやってるくせに、結構できるんだねぇ。
ママ、驚いちゃったよ。
でも、もっと弾いてみたくなったら、ママが教えてあげるからね。
ママ、昔、ピアノ習ってたから教えられるからね。」

そういうと、息子は、
「俺、音楽嫌い」
そう一言だけ言って遊びに行ってしまったのです。
公立の受験なら音楽も成績に入るから困るなぁと思うのですが、
嫌いと言ってる以上、どうしようもない。
そのときは、そのときだと、これ以上言うのは諦めました。

でも、後日、
「今日ね、鍵盤ハーモニカ少しだけやってみたよ」
と息子が言うのです。

なるほどーと思った瞬間でした。

さらに、もう一つ。
今日、また熱を出してしまった息子を病院に連れて行こうとした時のことです。
39.7度もあったので苦しいと思うのですが、1日より路駐の取り締まりが
厳しくなったので、自転車で行きたかったのですが、
「ママの自転車の後ろで行ってくれる?」
と聞いても、
「無理、起きれない」
と言うばかりの息子。
「警察に捕まるのはいいんだけどさ、2万円近くお金取られちゃうんだよね。
だから、起きれるならママの後ろに乗ってもらいたいんだけど」
と言うと、やっぱり無理との返事。

無理って言うくらいだから、よっぽど起きるのしんどいんだろうなぁと思って、
腹をくくりました。
苦しむ子供のためなら、減点の1点や2点、罰金の2万くらいなんじゃい!
後で、なんとかすりゃいいわい!!と。

そして、車の準備をしていると、子供が、
「やっぱり自転車で行くよ」と言います。
「いいよ、大丈夫だから、ママ、車で連れて行ってあげるから。
罰金くらい、なんとかするから大丈夫。」
そう言っても、大丈夫だからと言います。
後から、車持ってこようか?と言っても大丈夫と言います。

もしかしたら、自分のツライという気持ちをわかってもらったってことで、
少し気分が楽になったのかなぁ。

自分でも経験済みですが、人間は、気持ちをわかってもらえると、
自ら前に進もうとします。
叱って叱って前に進まそうとしてた時代は何だったんだろう?ってくらいに。
勝手に、一人で進もうとしてくれます。

うちの母親にも見せましょっと。
何歳からでも、いつからでも遅すぎることはないと思うんだ。

是非、思い出したら手に取ってみてくださいな。

ちなみに、まったくこの著者とも出版社とも無関係です(笑

40℃脱出

2006年06月05日 01時36分01秒 | 子供
ふぅ。ようやく40℃脱出してくれました。
いくら子供が熱に強いと言っても、
やっぱり40℃は辛そうですよ。

ちょっと寝ては起きて、ちょっと寝ては起きて、
そのうちに寝不足と、高熱とでおかしくなり、
意味不明なことを叫び出し、家中を走り回ります。

でも、ちょっとは昔よりよくなったかなぁ。
割と、すぐに、落ち着くようになったから。
やっぱり小児科の先生が言うように、
脳の発達途中だからかなぁ。
大人でも40℃になると、幻覚を見ますよね。
私も39度を超えると、夢なんだか現実なんだかわからないことがあります。
以前は、なぜかお布団にスイッチがついてて、
そのスイッチを押すと、熱が下がると思い込んで、
ふと気付くと、必死に布団の襟の部分を一生懸命押してる自分がいました。

困ったのは、鼻血を出しながら、歩き回るので、
もうそこいらじゅう血だらけになります。
高熱のせいか、血の噴出も半端ではなくて、
この家で殺人事件でもあったのではないか?と思うほどです。

お願いだから、布団に寝てと言っても、
もう聞く耳持ちません。目が泳いじゃってるので無理なのはわかっています。
でも、もう床も布団も血だらけで・・・。
お願いだから、お願いだから、布団に寝て。お願いだから・・・。
そう言うと、涙が出てきてしまいました。
子供を抱きかかえるにも、もう子供も大きくなってきたので、
力も強くて押さえつけるのも無理ですし。
押さえつけようとすると、余計に恐怖を感じるようで必死に逃げようとしてしまいます。
それでも、布団に戻そうとすると、突然、今度はバタンと倒れてしまい、
また、こっちは大慌てです。
どうしたの?どうしたの?と聞くと、ようやく、ん?と返事。
ようやく戻ってくれたぁと、また泣いてしまいました。

この間、主人は爆睡。
よくもまぁ、あの騒動で起きないもんだと感心しちゃいます。

子供が落ち着いて、寝てから、雑巾を出して、
血の掃除です。

「いやぁ高熱のときは大変だなぁ」
「でも、ずいぶんと昔よりは意識が戻るのが早くなったからよかった」
「それに、以前は、こんなのが月に2、3回だったもんなぁ、
でも、今は、1年に2、3回だもんなぁ。ずいぶんと元気になったなぁ。」

そんなことを思いながら、夜中に雑巾をかけていました。

と同時に、
昔は、本当に辛かったんだなぁ。私。と思いました。
そう、体が弱い男の子の中でも、さらに弱くて、
月に3分の1幼稚園に行けばいい方で。

熱で苦しそうだし、うなされるし、
以前は、高熱による痙攣も酷かったんですよね。
痙攣するくせに、また部屋を走り回ったりするわけですよ。
それを夜中に何度も繰り返されると、
本人も憔悴するので昼夜逆転してしまいます。
こっちは昼間寝てるばかりにはいきませんから、
眠くて、眠くて、大変だったなぁ。

昔の私、大変だったね。がんばったね。
と今の私が言いましたとさ。

でも、闘病中の親子なんて、こんな比じゃないんだろうからなぁ。
身近な人が入院したりしたら、出来ることあれば手伝うようにしたいなぁ。

何やらすごいことになってしまった

2006年06月02日 01時12分45秒 | 子供
とかく精神の病系の問題は難しいですね。

本人、家族、親友などが、万が一、そういう病気になった場合に、
各自がどう接するべきか考えるんでいいんじゃないかと思っています。
体験してみないと何とも言えないですよ。たぶん。
体験してみてもやっぱり気の弱さだと思う人もいるだろうし、
体験してみたらやっぱり気の病なんだと思う人もいるだろうし、
それでいいんじゃないでしょうかね。

だってね、私もよく思うんですよ。
どこまでが性格で、どこまでが病気なんだろう??と。
例えば、たまに犯罪おかしちゃう人いますよね。
自分や家族が被害者になったら、そのときに、
病気だから仕方がないって思えるか?と問われたら、
やっぱり思えないと思うもの。
頭では理解しても、一見五体満足の普通の人が精神の病で仕方がなかったとは
やっぱり納得できないと思う。

そんな私なので、鬱病の人を理解すべきだなんてことは絶対に言えません。
比較がおかしいかなぁ?

でも、もし、自分が正常になって、
やっぱりあの時は病気だったとはっきりわかったら、
少しずつ精神の病を理解してもらえるように何かしたいなぁと思います。
・・・って、すっかり余裕な発言だけどなかなか何とも。

子供が大熱で大変ですよ。
クラスで流行ってるようでバタバタと倒れています。
40度近い熱が平気で出るのでかわいそうです。
それでは。それでは。




怖いとか不安に思わなくなってきた

2006年05月28日 15時33分00秒 | 子供
先日、先生から電話がありました。

息子がお友達に怪我をさせてしまったんだそうです。
ひええええです。

よくよく経緯を聞いてみると、
息子は、ふざけて、そのお友達の後をついて歩いたんだそうです。
で、そのお友達はやめてほしくて息子を蹴ったり背中を叩いたりしたんだそうです。
で、息子は、自分が何もしていないのにいきなり殴るなんて酷いと怒り、
そのお友達をくすぐったら、その子が逃げようとして、
机の角に顔をぶつけてしまったというわけです。

以前なら、子供は悪いことしたわけじゃないけど、
でも、お友達には謝らないといけないし、
先生にも、最近トラブルが多いけどどうしたんですか?みたいな口調だったし、
どうしよう、どうしよう・・・だったのですが、

今回は、
子供には「あなたは悪いことはしていないけど、でも、そのお友達にとっては
嫌なこともあるんだよ。後ろをついて歩かれるのが嫌なお友達だっているんだよ」
と言い、善悪以外にも、好き嫌いがあることを考えるように言いました。

お友達の家には電話して、申し訳なかったことと、
息子なりに、遊ぼうとしていたんだけど、○君が嫌がってることに気付かずに
ごめんなさいと言うことを伝えて、特に大きな怪我でないので、
それで済んでホッと一安心しました。

先生には、うちの子が運動会前で恐らく興奮してハイになってることを
伝えようと思っています。
たぶん、私と同じで、High-Lowの波が大きいんだと思います。
よく、調子に乗るな!と言われますが(私も)、それだと思います。

昔は、何に悩んでいたんだか??

自分の思ってることを誤解ないように伝えれば、
そんなに相手を怖がる必要はないし。
まー、それでも誤解されることは多々あるのでしょうけど。
まずは、自分の思ってることを伝える。
それが大事だったんだなぁ。

ふと気付く

2006年05月25日 17時59分16秒 | 子供
息子の言葉が優しくなった気がします。
とげとげしさが消えて、
優しい言い方だなぁと思うことが、
何度かありました。

何度も何度も学校の先生からも注意されてたし、
そのせいでお友達と喧嘩になることもしばしば・・・。

優しく言えって言ったってなかなか簡単になるものではないし。

クラス替えで、気の合うお友達を見つけたのも大きいんだと思います。
気に入ったお友達を見つけてしまうと、オンリー1になってしまって(苦笑
その子に嫌われたくないあまり手下になってしまうということが度々あり、
いいように利用されてるのことが今までだったのですが、
ようやく、利用しないでくれるお友達が出来たようです。

なかなか一人っ子には難しいようですね。
お友達は喧嘩して仲良くなっていくもんなんだよと言っても
なかなか通じません。
喧嘩をすると、この世の終わりのような顔をして帰ってきます。

私の父も、一人っ子なのですが、
私達姉妹を見て、さっきまで喧嘩してたくせにもう笑ってるのが
不思議でたまらなかったと言ったことがあります。

難しいこと一杯なんだろうけど、
一つずつ乗り越えていってほしいです。

育ってくれてるなぁ

2006年05月24日 02時21分11秒 | 子供
自分の子を褒めるなんて親バカかもしれないけど、
最近の息子を見てると、親が思ってる以上に成長してるなぁと感心する。

忘れ物大王だったのが、何度か試行錯誤した結果、
前日に連絡帳をチェックし、
ドアノブにホワイトボードをぶらさげ、
そこに当日朝持つものを記入する。
時間が足りず、当日の朝の準備が間に合わないときがあったので、
○時○分になったら準備をしはじめると、自分で決めていた。

そういう年齢になったのかもしれない。
自分で頑張ろうと思うようになったのかもしれない。

息子の凄いなぁと思うところは、
自ら目標を決め、いつの間にか努力し、いつの間にか結果を出し、
一人でニコニコしている。
後から、その武勇伝?を聞いて、親はへーと感心する。

いつの間にか、そんなことを自分でやれるようになってたんだと
なんだか嬉しい。

今日も、担任の先生と電話しているのを隣で聞いていたら、
敬語を使って答えていてびっくりした。
特に、教えたわけでもないのに。
「はい」、「わかりました」、「○○です」とか言ってる。

全然、子供に教えられるような立場の私ではないから、
単純に、子供の成長を喜んでしまう。

親が必死で何かを教えようとしていたら、
その結果に不満を持つかもしれないけど、
私は何かを教えようとは思っていない。
だからかなぁ、なんでも凄いなぁと感心してしまうバカ親だ。

きっと、この先、息子なりに苦難に合うんだと思う。
そのときが来たら、そのときだ。
それまで、自分を信じて楽しんでほしい。

ママ好き

2006年05月18日 03時48分21秒 | 子供
昨晩かな、子供と一緒に寝ようとしたら、
子供が横に擦り寄ってきながら、

「ママ好き」と言う。

私、初めて、ママ好きって言われた。
情けないでしょ?
息子が生まれてから、ママ嫌いとは言われたことがあるけど、
ママ好きなんて言われたことは一度もなかったんだ。

初めて息子の口から聞いた言葉。
たぶん、息子は何も考えてなくて、
単に、一緒に擦り寄って寝たいから言っただけなんだと思う。
でも、私には最高に嬉しい。

自分なりに子供にできること探して、
ようやく見つけて、やっと少しずつ結果が出ている気がする。

やはり私は今の私になれてよかった。
そう思った。

おおお!成果が??

2006年05月17日 02時11分22秒 | 子供
本を読んであげた成果でしょうか??
今日、子供が学校の図書室から借りてきた本は、
物語っぽい。←サッカー入門でも図鑑でもない!!
しかも、結構、厚い!!
さらに、中身はかなり細かい字!!!

すごいっ!!やるじゃん!!うちの子供!!

でも、読めるのかい?こんなに・・・。

私の心配をよそに、子供は、袋から二冊を取り出し、
「これはもう学校で読んでしまったんだ」
と言う。

へ?学校で読みきれるもんか??

さらに私の心配をよそに、残りの一冊を取り出し、
「これから、最後の一冊を読むから。わからないところは
ママも協力してね。」と言う。

えぇえぇいいですとも。今晩はその本でも読みましょうか?

一人読み始める息子。

しかし1分も経たないうちに質問が・・・。

「ママ、女にムクチでなんて読むの?」

は?なぞなぞでしょうか?

「女にムクチだよ。ほら、これ!!」



確かに女にムクチだ・・・。

「始めにだよ。」と私。
「ふーん。」と息子。

1ページ目の「始めに」でつっかかってる子供。
一体、残りの二冊のどこを読んだと言うのでしょうか??(笑

でもまぁ、読む気になってくれただけでも嬉しい。
いや、ほんと嬉しい。
本読みなさい!本読みなさい!って怒るだけじゃダメなんだなぁ。
本を詠みたくなるように持って行かなくちゃいけなかったんだなぁ。
是非、今後も続くようにしたいです。

いやーっほー!!←単純

うれしい・・・

2006年05月12日 10時49分07秒 | 子供
先日、遊びに行った牧場では、
ウサギの貸し出しをしていました。

30分300円で、犬のように胴輪をつけたウサギを貸し出し、
自由に牧場内を散歩させたりできるわけです。

これは子供達に大人気なようで、
ひっきりなしにウサギが貸し出されていました。

息子もウサギと遊ぶというので借りてみると、
これは傍から見るのとは大違いで、
物凄くウサギが疲れています。
天気のいい温かい日に、子供達に引っ張りまわされるんだから、
そりゃたまらないなぁ・・・とかわいそうになってしまいました。

息子は、何をするのかと思ったら、
ウサギを大きな木の根元に置いて、
そこに座ったままのウサギをただ30分ずっと撫でてあげてたのです。
日差しがさしてくると、自分で影を作ってあげて。
従兄弟達が他で遊んでいても、
ひたすら、ずっとウサギの顔を撫でてあげてたのです。

何してんの?と聞くと、
休ませてあげてるんだとの返事。

そろそろ時間だから返しに行こうか?と言うと、
俺が抱っこしていくんだと、
ちょっとウサギには苦しそうな格好でしたが、
抱っこして、記念写真を撮って、返しに行きました。

帰り道、「ウサギかわいそうだなぁ。ウサギ休めたかなぁ」
と心配しているようでした。
親としては、そういう気持ちを持ってくれて凄くうれしいです。

そもそもウサギに胴輪なんて!!なんてことを
言い出したらキリがないでしょうけど、
もう少し休憩時間をあげないとウサギが長生きできそうにない気がしました。

ちょっと頭に来たのが、
まだ2歳くらいの女の子を連れたパパで、
貸し出し可能なウサギがいないとわかると、
奥で休む子ウサギを、係の人が「疲れてるので休ませてるんですけど」
と言ってるのに、
「こんな小さい子が使うんだから大丈夫だ」と言い、
係の人も、結局、負けてしまって貸し出したんだけど、
実際、様子を見て見ると、
わけわかんない2歳の子は、子ウサギをギューギュー引っ張り回し、
パパやママは写真をとりまくりで、
「引っ張っちゃダメよ」とか言いながらも全然やめさせる様子はない。
そのうち、子ウサギはペッタリ地面に座ってしまった。
動かそうと躍起になる子供。
「疲れちゃったのかしら?」と言いながらも、
やっぱり写真ばかり撮ってる親。

思わず、かわいそうだからやめさせてと言いそうになったけど、
私のウサギでもないし・・・と思って、やめてしまいましたが。

動物を愛するってどういうことなんだろう??と、
考えさせられるウサギ貸し出しでした。