昨日は久々に国立近代美術館に行ってきました。
ゴーギャンの企画展を観ておきたかったからです。昔、プーシキン美術館やエルミタージュ美術館、それにボストン美術館などで拝見して以来。
今回の展覧会では、芸術に身も心を捧げた放浪画家、ゴーギャンの作品、油絵、版画など53点を観ることができます。
中でも最大の見所は、日本初公開となるゴーギャンの最高傑作、
《我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか》。
思ったより少ない絵の展示で、しかも多くの来館者でゆっくりと絵を眺めることは難しい状況でした。
さらに、ボリュームダウンの絵の展示に比べ、ショップが広々と充実していたことが観光地の二流ミュージアムを思わせました。
また、絵によっては、薄いガラスで覆われているものと、地肌を眺められるものとありましたが、ガラスはどんなに照明を工夫しても光を反射してしまうので、鑑賞を損ねてしまいます。
職員にガラスで覆うものと覆わないものがあるが、その理由を聞いてみたところ、現地の美術館から搬送されたままの状態で展示しているとのことでした。要するに各美術館の方針ということです。
確か、ルーブルはモナリザ以外はガラスで覆うということをしてなかったように思いますが、美術館によっては見解が分かれるのでしょう。
しかし、ゴーギャン、やはりいって良かったです。
多田千尋講演予定
ゴーギャンの企画展を観ておきたかったからです。昔、プーシキン美術館やエルミタージュ美術館、それにボストン美術館などで拝見して以来。
今回の展覧会では、芸術に身も心を捧げた放浪画家、ゴーギャンの作品、油絵、版画など53点を観ることができます。
中でも最大の見所は、日本初公開となるゴーギャンの最高傑作、
《我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか》。
思ったより少ない絵の展示で、しかも多くの来館者でゆっくりと絵を眺めることは難しい状況でした。
さらに、ボリュームダウンの絵の展示に比べ、ショップが広々と充実していたことが観光地の二流ミュージアムを思わせました。
また、絵によっては、薄いガラスで覆われているものと、地肌を眺められるものとありましたが、ガラスはどんなに照明を工夫しても光を反射してしまうので、鑑賞を損ねてしまいます。
職員にガラスで覆うものと覆わないものがあるが、その理由を聞いてみたところ、現地の美術館から搬送されたままの状態で展示しているとのことでした。要するに各美術館の方針ということです。
確か、ルーブルはモナリザ以外はガラスで覆うということをしてなかったように思いますが、美術館によっては見解が分かれるのでしょう。
しかし、ゴーギャン、やはりいって良かったです。
多田千尋講演予定