ファミリーゲーム！

新幹線に乗って東京から新大阪に向かう車中で驚いたことがありました。明らかに家族旅行であろう4人家族が座席を向かい合わせにして近くに座りました。
異変に気がついたのは新横浜を通り過ぎたあたりから。この家族が一言も会話をしないのです。
お父さんはスポーツ新聞。
お母さんは携帯。
お姉ちゃんは漫画。
弟君はＤＳ。
ようするに一人遊びが4人いただけだったのです。驚くなかれ、とうとう下車する名古屋まで一言も話をしませんでした。

7月12日の東京おもちゃ美術館の目玉企画は「ボードゲーム」を楽しむ会が開かれます。アナログのゲームは、家族の会話の活性剤になるファミリーゲームです。
かつてのオセロやダイヤモンドゲーム、人生ゲームがそうであったように、家庭には一家に一台、ゲームが必要です。
皆さんも、是非、東京おもちゃ美術館に発掘調査に来てください。
きっと素敵なゲームにめぐり合うはずです。


多田千尋講演予定

絵画指導の講師陣大集合！

いつの時代も、子どもたちは絵を描きます。しかしながら、あんなに集中して絵を描いた幼児期に比べ、児童期になると手で隠しながら絵を描く子どもも少なくありません。子どもたちの絵画教育は、永遠のテーマです。
芸術教育研究所の大きなテーマは、やはり絵画教育です。前所長で、私の父でもある多田信作が美術教育を専門にしていたところも要因となっています。
今年度の「夏の芸術教育学校」で開講する絵画の講座は「幼児のための絵画指導入門」「絵画指導インストラクター養成講座」「絵画指導スペシャリスト養成講座」などを始め、全部で15講座ほど用意されています。
そのほとんどの講師が、事前打ち合わせのために、本日、芸術教育研究所に集合しました。
今年の夏も大いに期待できる講座となりそうです。

http://www.toy-art.co.jp/kenshu/index.html


多田千尋講演予定