芸術教育研究所 東京おもちゃ美術館 多田千尋ブログ

芸術教育研究所所長・東京おもちゃ美術館館長・高齢者アクティビティ開発センター代表 多田千尋のブログです。

看護大にも訪問!

2009-07-02 07:29:45 | 日記
本日は、宮崎県の保育士・児童館職員を対象にした150人規模の研修会を、ぶっ続けで4時間、講演した後、県立看護大学の教授とおもちゃコンサルタントマスターでもある助手の方々を訪ねます。
お二人は小児看護の専門家でありながら、障がい児福祉にも明るく、そして何といってもおもちゃ大好き人間です。以前、子どもたちの園芸活動のための畑を見せていただいたり、県内のおもちゃの広場のために、多くのおもちゃを貸し出しているお話もお聞きしたことがありました。
要するに地域の連携をかなり強く意識なさっている方々です。
学内で、おもちゃインストラクター養成講座も開講していただいたり、グッド・トイ展も開催してくださったこともあります。
いつもながらの突然アポでありながら、急遽お時間をとっていただくことになりました。


多田千尋講演予定

NPOは夜語る!

2009-07-02 07:08:34 | 日記
昨晩は、総勢12名の熱い語らいの夜となりました。
NPOで経営する映画館関係者、今秋オープンする宮崎アートセンターや地元児童館の運営を受託したNPO、さらに、宮崎のNPO中間支援組織関係者、さらに県の行政職員や、地元木材会社の社長など多士済々。
指定管理者、助成金・補助金、自主財源などのバランス感覚が取れたNPO集団および、それを支える民間人のサポート体制に宮崎のすごさを感じました。
昨今のテレビを賑わす宮崎情報が、ごく一部の偏ったものであることがよく分かりました。どちらが、本当に地に足をつけているのか!十分考えさせる夜となりました。
さて、宮崎キネマ館は、そうした地元宮崎に地に足つけた、本物の文化創造の“ニューシネマパラダイス”です。NPOの運営であるところに惚れました。
飲み会の帰りに、「ここが私たちの映画館です」と教えてもらったら、そこは、なんと、私がかつて「石井のお父さんありがとう」という孤児院の父といわれた福祉映画を観た映画館ではないですか。
その偶然性の驚きが、昨晩の大きな締めくくりです。


多田千尋講演予定