昨日は昼食を食い損ねた。いつもは居酒屋が自分の店先で弁当を売っているので、それを買っている。かならず行列のできる店でちょっと時刻がずれてしまうともう売り切れ状態なので、正午になる前に職場をぬけだして件の居酒屋までいく。味噌汁付きで全品五百円均一、しかも味だって悪くはないからけっこう重宝しているのだ。
ところが昨日は弁当の前に本屋に寄ってしまったものだからいつも買いに行く時刻を大幅に過ぎてしまった。心配していた通り弁当が並べられているはずの台にはハンバーグ弁当がたった一つしか残っていなかった。若い頃には迷わず買っていたかもしれないが、どうも最近ではこの手のものには腰が引けてしまう。かといって積極的にカロリー制限をしているわけでもない。わたしは近頃流行りの「~控えめ」ってのが大嫌いだ。不味いものを食ってまで長生きなんぞしたくはない。それはさておくとして、とにかく弁当が買えなくては午後の長い時間、空腹を堪えながら仕事をしなくてはならない。それだけは避けたいものだと、もう一軒弁当を商っている店に足を運んだ。そこは職場の近くなのだけれども値段が高い。いや安いのもあるのだが、すぐに売れてしまって八百円のとんかつ弁当といったものしかないのだ。しかも今月初めにその店で買った弁当を食べてジンマシンが出てしまったといういや~な経験があるので、できることなら利用したくはなかったが致し方ない。でそのジンマシン弁当の店にいってみたら、幸運なのか不運なのかは判らないが定休日でシャッターが下ろされていた。駅前の立ち食いそばやはいつも満員で入ることができないし、かといって何も食べないわけにもいかないので、ついにコンビニのサンドイッチを買った。自席に戻り食べてはみたが、正直いって不味かった。くどい様だが重ねて言う。コンビニで売っている食い物で美味いものなど一つもない。
コンビニで思い出すのがサンシャインシティーの近くにあるファミリーマートだ。近所に専門学校があるせいでガキが多いのは我慢しなくてはならないとしても、我慢できないのが店員の大声。わたしは聴覚にはいささか自信があるが、ここに入るとその自慢の聴覚を破壊しようという意図があるのではないかと勘ぐりたくなるほどの大音声で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とやられる。黙っていられても困ってしまうが、馬鹿みたような大声だって同様に不愉快なのだということをファミリーマートという会社は理解していないらしい。接客の何たるかを全社的に考え直すべきだ。すぐ近くにファミマの本社があるというのがなんだか悪い冗談のように思えてくる。
そんなわけでこの日の午後は仕事も満足にできずイライラのし通しだった。そこで帰宅するまでに少々頭を冷やそうと、永代通りを門前仲町まで歩くことにした。ただ歩くだけではつまらないのでいつも持ち歩いているボイス・レコーダーに取り込んである「インターナショナル」と「ワルシャワ労働歌」と「旧東ドイツ国歌」をボリュームを上げて聞きながら澤梅橋を渡っていたら、対向して走ってきた自転車にぶつかりそうになった。くそっ、無灯火め、地獄へ落ちろ。
ところが昨日は弁当の前に本屋に寄ってしまったものだからいつも買いに行く時刻を大幅に過ぎてしまった。心配していた通り弁当が並べられているはずの台にはハンバーグ弁当がたった一つしか残っていなかった。若い頃には迷わず買っていたかもしれないが、どうも最近ではこの手のものには腰が引けてしまう。かといって積極的にカロリー制限をしているわけでもない。わたしは近頃流行りの「~控えめ」ってのが大嫌いだ。不味いものを食ってまで長生きなんぞしたくはない。それはさておくとして、とにかく弁当が買えなくては午後の長い時間、空腹を堪えながら仕事をしなくてはならない。それだけは避けたいものだと、もう一軒弁当を商っている店に足を運んだ。そこは職場の近くなのだけれども値段が高い。いや安いのもあるのだが、すぐに売れてしまって八百円のとんかつ弁当といったものしかないのだ。しかも今月初めにその店で買った弁当を食べてジンマシンが出てしまったといういや~な経験があるので、できることなら利用したくはなかったが致し方ない。でそのジンマシン弁当の店にいってみたら、幸運なのか不運なのかは判らないが定休日でシャッターが下ろされていた。駅前の立ち食いそばやはいつも満員で入ることができないし、かといって何も食べないわけにもいかないので、ついにコンビニのサンドイッチを買った。自席に戻り食べてはみたが、正直いって不味かった。くどい様だが重ねて言う。コンビニで売っている食い物で美味いものなど一つもない。
コンビニで思い出すのがサンシャインシティーの近くにあるファミリーマートだ。近所に専門学校があるせいでガキが多いのは我慢しなくてはならないとしても、我慢できないのが店員の大声。わたしは聴覚にはいささか自信があるが、ここに入るとその自慢の聴覚を破壊しようという意図があるのではないかと勘ぐりたくなるほどの大音声で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とやられる。黙っていられても困ってしまうが、馬鹿みたような大声だって同様に不愉快なのだということをファミリーマートという会社は理解していないらしい。接客の何たるかを全社的に考え直すべきだ。すぐ近くにファミマの本社があるというのがなんだか悪い冗談のように思えてくる。
そんなわけでこの日の午後は仕事も満足にできずイライラのし通しだった。そこで帰宅するまでに少々頭を冷やそうと、永代通りを門前仲町まで歩くことにした。ただ歩くだけではつまらないのでいつも持ち歩いているボイス・レコーダーに取り込んである「インターナショナル」と「ワルシャワ労働歌」と「旧東ドイツ国歌」をボリュームを上げて聞きながら澤梅橋を渡っていたら、対向して走ってきた自転車にぶつかりそうになった。くそっ、無灯火め、地獄へ落ちろ。