探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

魚の飼育再燃

2021年11月20日 | 飼育(その他動物)


先日から飼育しているエゾトミヨ2匹
喧嘩が絶えないので30㎝水槽から45㎝水槽へ移し替えることにした。
水槽自体はあるので、不足した備品のみを買いに行ったら、水槽一式買ってしまった・・・。
かつて熱帯魚飼育にはまっていた時期があり、かなり高価で充実した飼育用具を持っていたが、旭川へ戻る際にもう魚類の飼育はしないだろうとほとんど処分してしまった。

セットアップしているとあの頃の飼育熱が再燃。
沼にハマらないようにしなくては。
レイアウトは見やすさより、自然に近く魚が安心できるような配置にしてみた。


現地で採取した水草の根などで隠れ場所・巣作り素材として配置。
注:立ち上げ直後なので、白濁りがあります。


餌は生きたヨコエビを入れているが、片っ端から食べようと追い回すので、片隅にろ過材を積み重ねてヨコエビの隠れ家とし捕食制限した。
ヨコエビよりミズムシの方が食べやすいのか、早々に消滅してしまった。
冷凍赤虫に移行できれば問題ないが、ヨコエビの繁殖も考慮した方がいいかもしれない。


エゾトミヨ
雌雄の区別が困難。2匹とも雄か?


スジエビは掃除専門で現地採集。
スジエビはヤマトヌマエビより動物食傾向が強いので苔取りは期待できない。
ちなみにエゾトミヨはスジエビには無関心。


ヨコエビを食べるエゾトミヨ
飲み込めなさそうなサイズだが、意外と飲み込むことができる。


正面から見た顔がアントニオ的。

まだレイアウトは不完全なので、今後少しずつ手直ししていこうと思う。


【希少種】アナバネゴミムシ探索 Blethisa multipunctata aurata

2021年11月18日 | 自然探索記~採集記(道東)

 
【希少種】アナバネゴミムシ探索 Blethisa multipunctata aurata
今まで数々の湿地を探し続けて、なかなか見つけられずもう諦めていたのに、
関係のない探索で何回も訪れていた湿地に多産していた事が分かった時の虚しさよ。


優劣逆転の謎

2021年11月16日 | 飼育(その他動物)


先日採集してきたエゾトミヨを2個体飼育している。
大きさに若干差があり、上の写真は小型の個体。
この子は照明がついていない時は劣勢で大型個体に威嚇され委縮しているが、照明を点灯させると立場が逆転して優位に立ち大型個体を追い回す。
優位な状態は体色が黒化する。


照明が点灯し、劣勢状態になった大型個体。体色が薄くなっている。
毎日これの繰り返し。原因不明。


【北海道の夏の風物詩】ハネナガキリギリスの鳴き声 Gampsocleis ussuriensis

2021年11月15日 | 自然探索記~採集記(道北)


【北海道の夏の風物詩】ハネナガキリギリスの鳴き声 Gampsocleis ussuriensis
北海道在住の方はお馴染み「ハネナガキリギリス」
夏の虫と言えばコレ!
本州のキリギリスとは別種だよ。でも海外にも分布しているから北海道固有種じゃないんだよ。


ネコの洞察力

2021年11月13日 | ネコのいる生活


糖尿病になり治療中の「も~にゃ(飼い猫)」
インスリン投与してから3週間目でやっと血糖値が下がってきた。
今まで1週間おきに通院し投与量の調整をしていたが、次回は2週間後で良いとの事。
治療費は減るが、消費する注射器の消費量は変わらない。

も~にゃのスゴイところは、病院へ行く予兆を感じることができ、こちらがまだ何も準備していないのに察して隠れる。
わたしの「今日は病院へ連れて行かなきゃ」という心の声が聞こえるのか?