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積み重ねるということ
日々の出来事です




12月27日 営業は29日までです。
今日は朝から年末恒例の床ペイントを29日に行いたいので間に合うように大掃除しています。
部品商の人に聞いたら明日からお休みの会社もあるみたいで羨ましいな。
掃除してても電話は鳴りますし修理等も入庫してきます。
自社の車でクラッチが滑っているとの連絡を受け部品を手配し昼頃には帰庫するので今日中に修理しなければ等…。
なかなか思うように掃除をさせてはくれません。


昨日の朝なんですけど出社すると工場の前に放置されていまして。
なにかと思い動かしてみるとチェックランプ点灯していました。


DPDの再生要求ランプも一緒に点滅しているので再生無視したんだろうなと。


予想的中。
新しい運転手さんが最近乗り出したのできっと誰もDPDの操作等は教えてないんだろうなと思ったからです。


距離ステータス異常で再生禁止となっております。




オイル交換の時期も過ぎているし燃料フィルターの交換距離も数万キロはオーバーしていました。


燃料フィルターとオイル交換の前に強制再生を実施してみます。




温度の上昇も早く再生も問題なく終了。


が差圧は基準値をオーバーしていました。
掃除が必要か…。差圧パイプを掃除してから、もう一度測ってみることに。
それでも下がらないならゆっくり再生をしてみて。
掃除する時間もありませんので多少オーバーしていても気にしない。


そして次はPJ-FS50のスーパーグレート4軸車。
エンジンチェックランプが時々点灯するとのことで以前に入庫していた車です。
その時の診断は他の者が行っていて部品も取り寄せ済みで入庫待ちの状態でした。
それが昨日とつぜん入庫してきて部品を交換して欲しいとのことでした。

回転センサーの交換。
診断を担当した者は他の作業をしていたので手の空いていた私が作業を担当。


実は診断内容も何も聞かずに「これ交換して下さいと」渡されたのが上の部品でして。
「装着されている箇所はサプライポンプなんで~」と。
何も考えずに交換を済ませました。


故障コードを消去しておこうかなと思い診断機を繋いで回転センサーと両回転センサーが出ているなと思ったのですがココでも何も考えずにコードだけを消去。
そしてお客様に車をお渡し。

しばらくしてから両回転センサーのことが気になって自分で調べてみました。
たしかフソウはエンジンスピードセンサと気筒判別センサーの二つ使用していたよなと。


そうだ、やはり二つあるよなと思いつつ…。


あれ?さっき交換したのはポンプの方だよな?
ポンプの方は気筒判別センサーなんですけど…。


どちらかが故障した場合はお互いにバックアップしあう仕組み。
しかも残っていたのはエンジンスピードセンサーの方で。


更に両回転センサーも残っていまして。

うーん…。このことを診断した者に伝えると「え?確か気筒判別センサーだったような…。」
確かとか、だったような気がと言っている時点で怪しいし。
車は出庫済みで手遅れなので事情を説明し再入庫していただくことにします。
ま、分かりませんよ以前に診断した時は気筒判別の方が出ていたのかもしれませんし両回転センサーも残っていたので。

人のあいまいな記憶だけを信じて話を鵜呑みにしてしまい交換作業をしてしまった私の失敗でした。
時々しか出ない症状等の診断は難しいのでジックリ考えなくてはいけませんね。
これで再度チェックランプが点灯すれば間違いなく「治ってねー」と電話が掛かってきますし信用されなくなってしまいます。。
以後気をつます。反省です。

明日も大掃除を頑張るぞー。

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