ゴールデンウィークも終わりました。
これから夏まで祝日の無い地獄の日々が続くのでゾッとしますね。
ゴールデンウィーク中でも食品配送のお客様のトラックは走っています。
自社も僅かですが食品配送の冷凍車がいますので年中無休で走っています。
休み明けの本日お客さまからパワーゲートが地面に降りたまま動かず車両が動かせない状態のまま荷物の降ろし場に置いてあるので応急でもよいのでゲートを上げて欲しいとの依頼がありました。

お客様の情報としてパワーゲートを動かしていたらユニット辺りから火花が散って止まってしまったとのこと。
何となくユニットボックスのアース線が腐食して導通が悪くなりスパークし止まったのかな?と想像し用意すべき部品や道具をサービスカーに積み込み出発。
先ずキャブ内のメインスイッチを入れてみるとパイロットランプは点灯したので電源は入るようでした。
となると…やはりアース不良か。

ユニットのアース線を見ようと覗き込んだら目に入りました。
これは直ぐにバッテリーの端子を外さなければ。

スライドに伴って一緒に動くハーネスのクランプ類が腐食して外れてスライドレールとゲートの可動部に巻き込まれ引っ張られて断裂し電源が断たれて止まったようでした。

断線していたのがメインのバッテリーケーブルと近接スイッチ、リモコン上下と電源。
とりあえずバッテリーのターミナルを外して救出できる線は救出し挟まって抜けないのは切断し救出。
切断した線を全て仮に接続し一旦ゲートをスライドさせ生きている線を救出。


ちょっと適当な接続ですが仕方ありません。

これで工場まで回送してもらってから本格的な配線修理となります。
ラッキーなことにあれだけバッテリーケーブルがショートしたにも係わらずメガヒューズも他のヒューズも飛んでいませんでした。
メガヒューズは手持ちもなかったので最悪直結かなと思っていたので。
とにかく動かせる状態になったことがヨカッタです。
それと風は冷たかったのですが雨が降らないうちに作業できたことも助かりました。
工場から荷降ろし場まで距離にして20Km時間にして40分位。
往復1時間20分。作業時間が1時間位。片づけや現場の掃除で少し。
準備して9時頃出発して工場へ帰って来たのが11時40分位。
午前中はこれでおしまいです。
まだ本修理も残っているので結局1日掛りとなります。
2RG-FRR90 アドブルー付きのフォワード。他の者の作業を見ていました。
メーター内にHSA故障の表示が出て作動しないとのこと。
これだけですと…ああまたニュートラルスイッチの故障かと思うことでしょう。
しかし違いました。

それと同時にエンジンチェックランプも点灯。

これは初めて見る故障コードでした。
故障診断途中の画像はないので文章の説明だけで。
色々しらべるとクラッチマスターの配管を辿ると配管途中に油圧スイッチが取り付けられており配線図を見るとヒューズからスイッチを通りHSAユニットに電源が入るようになっていました。
スイッチの電源を見るとヒューズが切れておらず他の部位と共通となっていましたのでヒューズは大丈夫。
しかしスイッチまでは電源が来ていませんでした。
診断機で油圧スイッチのオンオフをデーターモニターしますがクラッチペダルを踏み込んでもオンのまま反応なしでした。
結果から言うとキャブ前のジャンクションからキャブ外の油圧スイッチまでの断線ということが分かりましたので断線箇所を特定するのは困難なので引き直し作業となりました。
引き直し後はチェックランプ消えHSA故障表示も消えデーターモニターのスイッチオンオフもペダルの作動に応じて変化するようになりました。
初めて見た故障と配線断線ということで記録しておこうと思い書きました。
他の者の作業も見て覚えて参考にすることは重要です。
さて始まりました。3月に確定申告が終わったと思ったら間髪入れずに春の国民から大搾取大会(納税)の案内が色々な所から送付されてくる季節ですね。
うちにはバイク1台 軽自動車が2台。普通車2台。これだけでもかなりの額になります。
それに固定資産税。
車検受けると重量税と自賠責保険税(あえて税と表現)
走るとガソリン税とガソリン税の上乗せ分と更に消費税の二重取り。
政府少数与党のくせに自民党はトリガー条項無視し続けて違法にガソリン税を国民から巻き上げている。
そもそもガソリン税は道路特定財源として登場したが現在では撤廃され一般財源に組み込まれ国民には何に使われているかも分からない。恐らく自民党に大規模献金してくれる業界や官僚の天下り先に補助金や業界団体に有利な基金の積み上げなどに使うのでしょう。
働けば所得税に社会保険税に厚生年金税。自営業の人は国民年金税(全て税金だと思っている)
買い物すれば消費税も取られる場合もある。
何をやっても税金税金。所得の半分が税金で持っていかれる国がこの日本です。
これは世界的にみても異常な国です。いや他にももっと税金負担率の高い国もあるじゃないかと言われますが、そのような国は医療、介護、学校、福祉、年金、住宅等、働けなくなれば安心して老後を過ごせる世界が用意されています。
日本にはありません。年金だけでは暮らしていけないので働くしかないのです。狂っていると思います。
先ずやはり消費税を廃止(同時にインボイスも廃止となる)すれば消費税の納税で苦しんでいる中小企業が助かります。
そもそも消費税とは消費者が納める税金ではありません。以前にも書いたと思いますが。
これは事業者が納税する義務を負っている第二法人税です。(売上税)
よく勘違いされるのですが例えば100円の物に10%の税がつき110円
この10円は事業者が消費者から預かり国税へ納めているかのような錯覚に陥ると思うのですが実際は違います。
これはあくまでも110円の物価なのです。事業者はこの売り上げの利益+非課税仕入れに課税され納税しなくてはならないので10円の納税ということではありません。
その売り上げに対しての仕入れに係わる物に掛かった消費税は納税する消費税から引くことが出来ます。
それが仕入れ税額控除と言われるものです。
レシートに表示されている100円の物に10円の消費税で合計110円というのは騙しというか、そのように表示しなさいとなっているので、そうしている訳でその物価に対して消費税が転嫁されているかどうかは関係ないのです。
例えば消費税が廃止されれば世の中の物価が全て10%や8%下がるのかと言えばそうではないということです。
消費税が転嫁されていない物品ならば変わらないでしょう。
転嫁するかしないかは事業者に任されれているので必ずしも消費税が転嫁された価格だとは限らないということなのです。
消費税廃止は中小企業を助ける為のものであり中小企業が蘇れば利益が残り長年出来なかった賃上げが出来たり設備投資に回せたり世の中にお金が回るようになると思うのですね。
多くの国民がお金を使える余裕が出来れば税収も増えるでしょう。
国が豊かになり税収も増えるのに今の政府は足りない足りないと言い国民から巻き上げることばかり。
税収は過去最高だそうです。それは国民から巻き上げたお金が過去最高だということです。
そのうち消費税収が23兆円。その消費税は社会保障に全額使用していると少数与党の嘘つき自民党は言い続けていますが実際には一般財源に組み込まれている為に分からないようにしています。
実際には23兆円のうち8.8兆円が消費税還付金に使用されているとバレました。
残りは大企業への法人税減税に使われているというこもバレてしまいました。
財源がといいますが大企業の法人税を元に戻し累進課税制度等を導入したり輸出還付金がなければ消費税も不要なので止めるだけで財源は殆ど必要ないでしょう。
内部留保にも課税する等。
それでも足りないというならば国債の発行で賄えばいいのではないでしょうか。
と消費税について色々な人と話をすると大体が喧嘩みたいになります。
だって毎日買い物する度に納税しているよ?と言われるので。
これ本当に難しいややこしい酷い税金だと思います。
そもそも名前が間違っており騙しの第一歩です。
消費税ではなく本当は売上税と名前を変えなければいけません。
国民の殆どは騙されています。
早く消費税廃止になることを願っています。
減税ではダメです。
本当に本当にありがとうございます。
なかなか話に同感してくれる人が居なくて難しいです。
こんな日本のまま子や孫の世代に渡す訳にはいきません。
夏の参院選(もしくはダブル選挙になるかも)が日本が蘇るか沈没するかの天王山でです。
これで自民党、公明党を落とせなかったら次は無いと思います。
少しでも若い奴に選挙へ行かせようと努力しています。