壁蹴り～マーブルスクリューマックスに感動した

タイトルのとおりで，映画プリキュアオールスターズDX3を観てきました。
かなり面白かったです。DX１とDX２の良いとこどりをした感じでした。

ネタバレにならない程度に。
２１人の変身はともかく，物語のテンポが良いのですごく見やすかったです。スイートとハートキャッチのキャラが軸になって話が進むのは当然のことで，以前のキャラの出番には文句は言えません（せつなも満もほとんど出番はありませんでしたねー）。
今回一番感動したのが，歌をバックに炸裂した新作画の（！）必殺技（いかすみには「そんなの子供にはわからない，わかるのはオタクなおじさんだけだよ」と言われました・・・）。
ちなみに，終盤の必殺技連発も，見慣れているようで実はちょっと違うんですよね。
エンディングは，前作DX2の全員ダンスのように派手なものではなく，よく見かけるような内容ですが，ストーリーの展開上前後がつながるので，すごく生きています。

人によって好みは違いましょうが，私は歴代プリキュア映画の中で１番の出来だと思います。

前にも書きましたが，オールスターは，ここですっきり終わらせてあげて良いですよね。確かに２１人のうち１５人には愛着がすごくあるので，まだまだ画面で見たい気はしますが，潮時です。本当によくがんばりましたよ，彼女らは。

ところで，これは作品の持って産まれた性質だからどうしようもないことなのですが，歴代ライダーの世界をめぐってる仮面ライダーディケイドの頃にプリキュアオールスターズの映画のＣＭを見て，オールスターズって絶対にガンダムではできないことに気づいて（ゲームは除いて。Gガンダム最終回もちょっと違うね）ちょっと衝撃だったことを思い出しました。