がじんブログ

フィギュア小改造ネタばかりに。登場人物:いかすみ…妻 一遇,二遇,三遇…息子,娘,息子

フジミの雪ミク電車プラモデルをNゲージ化する5(ライトをどうにかして)

2015年10月17日 | hujimiの雪ミク電車
久々に登場の雪ミク電車プラモデル。放置していますが忘れたことはありません。


正面のライトは,これに塗装してヘッドライトだけクリアパーツをはめるのですが,どうしてもこのライト一連の表現が気に入らず,作る気が失せてしまい,以降ずっと悩んでいました。
※この写真,テールライトは削り取ったあとです。

これよりも…

少し位置がずれていますが,こっちの状態の方が絶対に良いですよね。

幸運な出会いがあり,やっと光明が見えました。詳しくは後日書きます。


フジミの雪ミク電車2015年モデルを見てみる

2015年02月05日 | hujimiの雪ミク電車

雪ミク電車2015年版のプラモデルです。買うまでのエピソードはこちらで。

この記事を参考にする方は多分いないと思いますが,これまでの雪ミク電車のプラモデルを買って,今回も買おうとする模型初心者の方がいたら,一応注意したほうが幸せなことがあります。制作の難易度がぐんと上がっています。

内容物の構造は同じですが,ボディがこれです。

灰色の成形色そのまま。去年までは貼って売られていましたが,今回は次のようにデカールで用意されており,自分で貼ることになります。
去年までのイメージで買った方が卒倒しなければ良いのですが…。



窓が抜けた状態と窓が黒塗りになった状態があります。基本は窓抜けを使います。
私のブログの常で写真が悪いのですが,デカールの印刷は非常に綺麗です。心配ありません。

さて,デカールについて何か書いてあるでしょうか?説明書を見ましょう。

「最初に貼れ」

「余ったらご自由に」
これだけです。デカールというものの使い方(貼り方)の説明はありません。

デカールは,水につけて台紙から移すようにして貼り付けるものです。シールのようにふちから剥がすことはできませんし,そんなことをしたら一発でオシャカになります。
小さいものならちょっと調べて真似れば大丈夫ですが,この面積のものを問題なく貼るのは知識と経験がないと厳しいです。
見る人など全然いないここに書いてもどうしようもありませんけれど,初心者で気になる方がいたら一応覚悟して買ってください。

ちなみに,シールは毎年入っているこれです。


誤解の無いように補足しますと,プラモデルの出来が悪いということではありません。ただ,普段はあまりこういうものを手にしない方が買うことが多そうなので気になっている,という話です。個人的には大歓迎の変更です。

フジミの雪ミク電車プラモデルをNゲージ化する4(脱線編)

2014年02月05日 | hujimiの雪ミク電車

買うまでの苦労の顛末は別記事にしまして,2014年版の雪ミク電車のプラモデルを手に入れました。


中身は去年のものと同じです。時計台もうおなかいっぱい。


雪祭り(ワンフェスも?)で先行発売されるものには,おまけのクリアファイルが入っています。

これは裏面


説明書も絵以外は去年のと同じ。
ところで

これ嘘ですから,鵜呑みにしてはいけません。常識の範囲で組み立てたというには接着剤は必要です。




とにかく去年の2012版の件があって心配なボディ。
写真が良くないのでわかりにくいと思いますが,今年の印刷は問題ありません。2013版と同じくらいの水準です。
ただし,デカールの貼りの荒さは変わりません。気になるところがたくさんあります。
貼らずに売ってほしいです。


さすがにアップには耐えられませんが,実際に手にすれば大丈夫です。


ところで,フジミのホームページには,クリアファイルのほかに「多色成型」が特典のように書かれていましたけれど,いったい何のことでしょう?
去年は時計台の成型色が先行発売と一般販売で違っていて,今年も時計台がこんな色ですが,まさかそれのことでしょうか?
私がイメージする多色成型って,144分の1ドラグナー1リフターみたいなものですが…。

フジミの雪ミク電車プラモデルをNゲージ化する3

2013年06月11日 | hujimiの雪ミク電車


ひさびさに雪ミク電車です。エアブラシを吹ける環境になるのを待っていました。
屋根をダークグレーで塗ったのですが,全体がデカール貼りになっている上にマスキングテープを貼っても大丈夫なんでしょうか?テストせずに3台全部貼ってしまいました。
もちろんクリアコートをして,マスキングテープは一回テーブルに貼り付けてのりを弱めていますが。

緊張の一瞬です。べりべり・・・。



良かった。大丈夫でした。




はみだしも無さそうです。


いつ完成するのでしょう。

フジミの雪ミク電車プラモデルをNゲージ化する2

2013年02月24日 | hujimiの雪ミク電車

雪ミク電車のNゲージ化をのんびりやっています。想像以上に鉄コレ動力の入れ込みが大変です。


動力側もタダでは済まず,干渉部分をかなり削ったり切り取ったり・・・。
運転席部分はプラモデルの床板を使った方が細かいパーツの取り付けに便利そうですが,動力の床を切りそろえないとはまりません。
また,窓部品に引っかかるので,ドア窓を限界まで削りましたが,動力側も削らないとダメでした。


台車枠は気楽に考えていましたが,この動力につけるときには,かなり裏側を削らないと車体からはみ出します。


まだまだ先は長いです。

メーカーが違うので当たり前のことですが,鉄道コレクションの路面電車動力を入れる想定の作りには一切なっていません。3月には全国で普通に買えるようになるはずですが,Nゲージ化を考えている方,けっこう作業は大変かもしれません。

ところで,この雪ミク電車の2012の絵の質のことをメーカーに相談しました。これはデカールだそうで,やはりこれ以上どうしようもないようです。説明もいただき,メーカーの対応は悪くはありませんでした。前の記事でやや書きすぎた部分はこっそり修正しておきます。

フジミの雪ミク電車プラモデルをNゲージ化する1

2013年02月09日 | hujimiの雪ミク電車

雪ミクシーズンまっさかり。書きたいネタは色々ありますが,まずは私の趣味が複数あわさった期待の一品「雪ミク市電のプラモデル」を見ましょう。



昨年度のバージョン「2012」


今年度のバージョン「2013」こちらは実車と形式が違う困り者です。
実車はこのように丸っこい形式にペイントしているのですが

模型は2012の雪ミク電車を流用しており,角ばった形式なのです。
小さい頃,プラレールで165系に185系の塗装をして「踊り子」として売られていたのを見て,子どもながらに大人の事情を感じたのを思い出しました。

では見てみましょう。

2012

2013

ボディは柄がはじめから印刷済で,ミクがたくさん描かれています。
2012はボケています。写真も悪いのですが,実物の印刷がすごく不鮮明です。Nゲージで見慣れた目からすると完全に落第点,こちらは好きだったから期待していたのですが,かなり悲惨でガッカリです。
一方の2013は細部まで非常に良く印刷されています。
例えて言うなら,2012はアナログテレビの画質,2013はハイビジョンテレビの画質ってところでしょうか。

ひとつは実車どおりだが絵が汚い,ひとつは実車と違うが絵が綺麗,どっちもどっちなプラモデル・・・。なんでこういうことになっているのでしょう?同じメーカーが同時に発売した製品とは思えません。


その他の部品

シールです。交通局のマークなどはデカールの方がありがたいのですが。

さて,色々と気になることはあってもせっかく入手したのですからNゲージ化します。

最近は便利なもので,他メーカー製品ですが,路面電車用動力が発売されています。これを使おうと思うのですが・・・。



最大に延長しても長さが足りません。走らせるだけなら使えなくはないかもしれませんが,好ましくはないですね。



実は,少し加工すると動力の延長部分を無理してあと一段増やすことができます。
ただし,分解,部品の一部を切り取りした上で,別の部品を指定と違う向きにして使う必要があります。強度は落ちますし,片方の台車の集電機能はなくなります。同じ作業をした方に影響が出ても責任はとれませんので,詳細は書きません(画像で理解できる方なら大丈夫だと思いますが)。


一応走行は大丈夫そうです。

他の細かな工作は,暇を見てやりたいと思います。