がじんブログ

フィギュア小改造ネタばかりに。登場人物:いかすみ…妻 一遇,二遇,三遇…息子,娘,息子

フィギュアーツのキュアソードにラブリーインカムをつける

2015年08月23日 | S.H.フィギュアーツ
フィギュアーツのキュアソードが届きました。とても良い出来ですが,エンディング等で印象的だったラブリーインカムがついていません。


しかたないのでやっつけ仕事で作りました。プラ板を適当に切って,たくさんあるキュアハートのラブハートアローからハートを切り取って,雪ミクで活躍した王蟲の目を使い,見たままに組み合わせたものです。

例によって写りは悪いですが,つけた状態です。




いいかげんな仕上がりにしかなっていませんが,雰囲気だけは出たと思います。
キュアハートにもつけたいですね。


歯医者が嫌いなマコピーでした。私も今嫌々通院しています。



北斗星を見送る

2015年08月22日 | 鉄道

北斗星の最終出発日。北斗星は,3月に「定期列車」としての運行終了となりニュースになりましたが,その後も臨時列車として運転され続けていて,今日札幌駅を発ったものが本当の最終列車です。

とりあえず,昨日上野を出発した列車は11時15分に札幌に着きます。少し前に買い物に行ったとき,ここ良いんじゃないかな,という穴場を見つけたのですが,撮り鉄ではない浅はかな私の考え。ちゃんと先客がいました。


私はこのカメラが向いている団地で産まれ,小学校入学前までいました。当時も鉄道が好きで,よく線路の見えるところで列車を見ながら虫採りしていたのをなんとなく覚えています。三十数年も経っても似たようなことをしています。

そして夕方16時12分の出発に向けて,二遇と一緒にのこのこと札幌駅へでかけていきました。一遇は残念ながら部活と被りました。
札幌駅は,やっぱりすごい人出でした。

この日はホームの先の方は報道陣用にされて,一般客は入れません。一番人が集中して危ないところなのでしかたないことでしょう。

到着時刻が近づくと,ピリピリしてきます。

来ました。

何が悪いのかよくわかりませんが,私は撮影が超ヘタです。なんか写っていれば良いや,といういい加減さがだめなんでしょうかね。

見慣れたヘッドマークも見納めです。このデザインは良いですよね。

到着から出発まで10分あるかないか,ぐらいで非常に慌しかったです。前はもうちょっと長くホームにいた印象がありましたが,こんなものでしょうか。


出発のときには,駅長の合図がありました。大盛り上がりの中で,列車は出発していきました。屋根のあたりしか見えませんでしたけれど,最終日ってそんなもの。雰囲気を味わいにくるものですからね。


27年くらい走っていたらしいです。私が大人になってから再び鉄道を気にしだしたのは,一遇の産まれたあとで今から10年位前ですから,後半しか知らないのですね。いつも目にしていたので,貴重さを感じることは全くないのが正直なところですが,古くてボロボロの車体にも関わらず,独特なオーラのある列車でした。最後に見ることが出来て良かったです。

「寝台特急」ブルートレインはこれを以って全国からなくなりましたが,一応,はまなすとカシオペアは残っていますから,新幹線開業までのあとわずか,それらも機会があれば間近で眺めに行きたいと思います。

小幌駅へ行く

2015年08月06日 | 鉄道

一遇と一緒に小幌駅に行って来ました。何度も通ったことはありましたが,降りるのは初めてでした。

小幌駅とは,長万部駅の近くにあり,秘境駅として全国に名の知れた駅です。特筆すべきはその立地で,三方を山に囲まれ,残る一方は少し下って海というところです。トンネルとトンネルの間に駅があります。道路がないため車では行けず,列車でいくしかありません(海路は無くはないかもしれませんけど)。
普通列車も通過してしまうものも多く,一日数本しか停まりません。行くのは鉄道オタクだけです。

少し前に,JR北海道が大々的に道内の無人駅の廃止を検討している,と報道がありました。最初は道東のいくつかが挙げられており,そのときに「小幌は間違いなく廃止になるだろう,正式に決まるとみんな押し寄せるからさっさと行って来よう!」と家族で話していたのですが,数日後に小幌駅廃止の報道がありました。

ということで札幌から向かいました。お金をかけずフリー切符で行きますから普通列車を使います。ほぼ乗るべき列車は限られます。苫小牧で乗り換えて,さらに東室蘭で乗り換えるわけですが,案の定同じ目的の人が多数,列車は一両か二両ですからけっこう混んでいました。廃止間近になったらもっと人が来るので,めちゃくちゃ混むのではないでしょうか。
廃止といえば,途中で撮った北斗星。

これもあと二週間くらいで完全廃止です。


小幌駅が近づきました。


降りる人もたくさんでしたが,既に駅にたくさん人がいました。前の列車は何時間も前の着ですから,ずっといるのですね…。
にぎやかで秘境駅の風情はありませんが,こればかりは仕方ありません。


列車が去っていきました。折り返しの列車は20分後です。何時間もかけて来ましたが,たった20分しか時間はないということです。


西側

北側

東側



趣は悪くないですね。

だそうです。

駅ノートはこんなふうに置いてあります。

中。


ホームは狭いので,目の前を列車が通過していきます。特急や貨物がそこそこ頻繁にとおります。一遇が,列車が通るとホームがグラグラ揺れる,と騒いでいました。そりゃあそうでしょう。
ところで,このキハ183の北斗も新幹線開業にあわせてキハ261に変わるような気がしますが,どうなんでしょう?このオンボロとH5系やE5系(新幹線)が並んだらちょっと悲しいような。


そんなこんなで,あっというまに帰りの列車が来ました。




帰りも北斗星を見ました。


廃止は当然の流れだと思います。駅はその地の生活に必要だからあるわけで,その意味では理由のない駅ですから,維持管理のコストをかけて置いておけるものではないですよね。
今まで残っていたことが奇跡で,それに感謝です。あとは来た人たちの思い出になって良かったなぁ,ということで十分だと思います。
→などと書いたのに,しばらく存続になったようですね。