今年もこの季節がやってきました。
figmaもねんどろいども期間中に手に出来ないと諦めきっていたので,さほど気合は入っていませんでした。この時点では。
そうは言っても,市電のプラモデルをはじめ,いくつか欲しいものはありますので,グッズを買いに行きます。年休の消化を調整して,無理やり一日休みにしています。
とりあえず目指すは物販コーナー,今年は新千歳空港と大通西11丁目にあります。どちらにしようかかなり迷いながら,交通費のかからない大通西11丁目に行くことにしました。
朝9時開店だそうで,私が予想したこと→9時前に,待ちきれない熱心なファンが並ぶはず。その人たちが終わる9時半頃に着けばちょうど良いんじゃない?平日の午前中なんて誰も行かないでしょ。なんなら三遇(2歳の息子)も連れていっちゃうことも出来るかも?結局連れてはいきませんでしたが。
現実
これは私が買い物を終えた後の状況です。最後尾の方が買えるのは2時間以上後です。
ちなみに,狭い建物に入った後も売り子さんの前まで行列は続きます。
私は見込みどおり9時30分頃に着きました。すると,上の写真ほどではないですが,結構な行列になっていました。でも,30分も待てば良かろう,と並びました。
ところが,ほとんど列が進みません。買い物が終わって出てくる人が全然いないのです。5分に1人くらい。
本日の気温はマイナス5度くらいでしょうか。冷えます。一昨年の雪ミクねんどろいど2012の整理券のために並んだときが頭をよぎりますが,今日は風がないのでまだ大丈夫でした。でも寒かったです。
最終的に買い物が終わったのは2時間後でした。
なぜこんなに時間がかかるかというと,売り方の問題です。
まず,客は渡されるリストに欲しい数を書き入れます。それを売り子さんに渡します。売り子さんは2人しかいません。店が狭いので増やしようもありません。
売り子さんはリストをもらうと品物をかごに集めます。背後にあるもの,裏に引っ込んで探してくるもの,色々です。これに時間がかかります。
そして,ひとつひとつ間違いが無いか客と一緒に確認します。これに時間がかかります。
次に袋につめます。大きなバッグもグッズにあります。これを買った客には,いちいち「このバッグに他の商品を入れてよろしいですか?」と確認します。客によって反応は色々で,入れてもOKだったり,別に袋に入れてくれ,となったり。これにも時間がかかります。
そして勘定をします。レジありません。これも時間がかかります。
とにかく何から何まで確認が厳格になるようマニュアル化されているようで,一人が清算できるまでに早くて3分,多く買う人なら5分くらいかかります。ですから,とにかく数がさばけません。
土日と11日はもっと客が増えるでしょうから,そのときの状況は察するに余りあります。悪いことに,この場所はスタンプラリーの一箇所になっていて,押印条件が,ここで買い物することなんですよね。
もしも西11丁目会場のグッズ販売コーナーへ行く方がいましたら,計画に相当の余裕を持っていくことをお勧めします。
私は,はじめから空港に行っておけば,と心底後悔しました。
さて,この雪ミクイベントって,何が中心なのかさっぱりわからないイベントと化していますが,雪像はみましょうね。
雪が積もると手入れをするようです。
自販機
飲食コーナーは今日は閑散としていました。
そのような苦労をして買ってきたものなど
ミクダヨーラーメン,こどもたちへおみやげ。そのうち食べます。
もしも気になる方がいましたら,一応国産です。
CDや本,よくわからないクマ用の衣装(アレに使えるかな?と一応買ってみました)など。あえて店を変えてスタンプを揃えてみました。
本,高くて迷いましたが,中身はまとまっていて良かったです。こんなことを書いてしまって良いの?というくらいにありのままに語られた経緯がとても楽しいです。
この数日間のイベント,グッズなど,小冊子でまとめなければならないほど情報があります。
雪祭初音鑑(要するにコンサート)にも行ってきました。その入場記念品です。
今回は短時間のミニコンサートで,やや特殊な雰囲気でした。ただ,大好きな曲が2つ続けて聴けました。それだけは満足です。「もうなにもいらなーいのー」
あぁ,これでfigmaとねんどろいどが買えるなら・・・。←なにもいらなくないじゃん