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忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

中華料理は悪くない

2010年09月22日 | 過去記事
王将の餃子が好きである。虹の会長と行けば、問答無用で6人前を注文されたこともある。虹の会長も王将の餃子のファンであるのだ。家族で行くこともあるが、注文するのはいつも同じだ。私が天津飯かチャーハン、倅がラーメン類、そして餃子が2人前とからあげ、である。妻は毎回「やきそば」を頼む。これしか喰えないのである。

またこの場合、私の行動もいつも同じとなる。妻は「きくらげ」が大好きだから、最初にそればっかり喰おうとする。しかしながら、王将の「きくらげ」なんてどうせアレだから、私は極力、妻に喰わせないようにはじく。ぜんぶ捨てさせるのは可哀そうだが、少しでも減らす努力をすることになる。

この支那産の「きくらげ」であるが、最近、日本の厚生労働省が発見した違反事例だけでも「クロルピリホス」「ビフェントリン」などの聞き慣れない農薬が発見されている。毒餃子で有名になった「メタミドホス」や「ジクロルホス」だけではないのだ。また、毎月毎月、このように厚生労働省が発見して、水際で輸入を防いでいるようにみえるが、これはごく一部、ほとんどは流通してしまっていると考えたほうがいい。

また、恐ろしいのは農薬だけではない。「きくらげ」ではないキノコを硫酸マグネシウムと鉄を溶かして作った薬品に浸けこんで色をつけて輸出される「ニセきくらげ」なんかもある。もちろん、単純に工業用インクで黒光りさせた「きくらげ(笑)」まである。そら、目の前で嫁はんが美味そうに喰っていたら止めるというものだ。

書き出せばキリがないが、例えば、2006年に北京で流行った「アヒルの卵」には「スーダンレッド」という工業用の着色料が使われていて、北京の健康志向の富裕層はひっくり返った。「小エビを喰わせているから黄身が赤い」というアヒルの卵は、健康食ブームに煽られて飛んで売れていたらしい。しかも、この「スーダンレッド」という着色料はドイツの学者が開発したらしいのだが、そのあまりの毒性の強さから「工業用」に限定されているという「癌の元」みたいな薬品だ。毒性の強さは4段階あるそうで、北京の「紅心」という商品名のアヒルの卵に使われていたのは「スーダンレッド4」だった。つまり、最強の4段階目だったわけだ。さすがに北京当局が捜査に入り、関係者を逮捕して、5千羽以上のアヒルまで殺した。しかし、そんなに綺麗に染まる「スーダンレッド」を使わぬわけにはいかぬと、その後も南京市内で数百トンの「赤く染まった美味そうな牛肉」がみつかった。

日本で猛威を振るった「メタミドホス入り」の毒餃子ですら、出荷停止で積まれた餃子を従業員が持ち帰って喰うほどの支那人であるが、この南京市内二十数か所の食肉工場で働く従業員は、この美味そうな赤身の牛肉を「絶対に口にしなかった」そうだ。

そして、そんな支那は尖閣諸島周辺の海が欲しくてたまらないから、いま、日本と揉めているそうだ。閣僚以上の交流停止や航空交渉も中断すると言ってきた。民間の交流もダメだと怒り、上海で予定されていたスマップのコンサートも延期となった。キムタクが見られなくて困るのは支那人だと思うのだが、まあ、尖閣諸島の件で日本が妥協して差し出すまでは許さないアルといいたいのだろう。

しかし、背に腹は代えられぬというか、なんでも「粉ミルクだけは解禁してもいいアル」と威張っている。いくら支那人とはいえども、赤子の頃にメラミン飲まされると腎機能障害を起こして死ぬのは避けられんらしい。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100921-OYT1T01068.htm
<中国、日本製の粉ミルク輸入を解禁>


もはや、支那産の粉ミルクは支那人も飲まなくなった、とのことだ。というか、また出た。


http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2758591/6216083
<中国でまた粉ミルク汚染、7人逮捕>

<同紙によると、逮捕された7人には山西(Shanxi)省の乳業会社の職員も含まれており、メラミンに汚染された26トンの製品は賞味期限切れの粉ミルクで作ったものだった。この製品は、湖南(Hunan)省と河南(Henan)省で販売されたという。

 中国で08年にメラミン入りの粉ミルクが問題になった際には、約30万人が健康被害を受け、少なくとも6人の乳児が死亡し、中国製の乳製品が世界中でリコールされる騒動となった。08年の事件では2人が死刑になった>



支那産の粉ミルクは南米の赤子も殺したが、この支那のメラミンは欧米でもペットを殺した。2007年4月、アメリカとカナダで先ず、犬と猫6匹が死んだ。それから徐々に広がりを見せ、一万匹以上のペットが嘔吐を繰り返してバタバタと倒れ始めた。動物病院には行列が出来た。これはおかしい、ということでカナダのトロントにある、このペットフードを製造していた「メニューフーズ」という会社を調べてみたら、原材料に支那産の「小麦グルテン」が含まれていた。アメリカの食品医薬品局は「メニューフーズ」が製造した95種類、六千万点のペットフードを押収して検査した。

当初、食品医薬品局は「アミノプテリン」という物質が含まれているのではないかと疑った。これは殺鼠剤にも使われている毒性の強い物質だ。小麦グルテンの殺菌、あるいは害虫の被害を出さぬために、安易に殺虫剤を使い過ぎたのではないか、という憶測である。いわば、これが「人類の考えうる杜撰の限界」であった。しかし、食肉工場で糞塗れの牛肉や豚肉を、そのまま解体するアメリカ人ですらが想像できぬほどの、恐るべき杜撰が世界にはあった。支那である。



アメリカの食品医薬品局がいくら調べても「アミノプテリン」は出て来なかった。支那人は鼠も害虫も一緒に喰うのだと知らなかった。代わりに出てきたのが「メラミン」である。

アメリカ人は驚いた。「メラミン」とは「メラミン樹脂」のことだと思っていたからだ。防水や耐熱に優れる「メラミン樹脂」は普通、人類はそれを家具のコーティングなどに使う。しかし、支那人の発想は違った。鳥越や古館は「中国人の商魂逞しさを日本は見習わなければなりません」などと言うが、それもそのはず、日本人には「メラミン樹脂には窒素の含有量が多い」ということは知っていても、それを「たんぱく質の含有量を計るのは窒素を計る」ということに悪用し、ならば、この輸出用の小麦グルテンにメラミンを混ぜれば、高純度のタンパク質が含まれているとなって高く売れるアル♪という発想はない。

これを喰うのが人であろうが牛であろうが魚であろうが犬猫であろうが、人類は普通、害があるモノは喰わせないし、売らないことになっている。日本のミートホープという会社は「牛肉ミンチ」に「豚肉ミンチ」を混ぜて捕まった。赤福餅は「巻き直して」売ったら営業停止処分を喰らった。ペコちゃんはみのもんたに泣かされたし、吉兆のおばさんは笑い物になった。でも、誰も死ななかったし、とくに健康被害もなかったが、それでも「口に入れるモノ」で客を騙した罪は重いのだと、みんな怒った。

モンゴルのウランバートルでは、支那製のインスタントラーメンを喰った子供は、2人とも泡を吹いて死んだ。日本の「鰻屋さん」で支那産を使っていた店は、ウナギを蒸した時に出る汁をそのまま流していたら、なんと、鉄製の排水溝が溶けて穴が開いた。支那では「目方」を増すためだけに、魚には水を注射する。私は10年間スーパーで働いていたが、中国産と書かれたマツタケには手を出さなかった。なぜか?「釘」が入っているからだ。「目方売り」だから、そうだ!中に釘を入れたらいいアル♪には付き合ってられんのである。

支那人が国内で、だ。ダンボールを苛性ソーダで溶かして肉まんに入れて喰っていても良い。知ったことではないし、他国の食文化にとやかく言うほど野暮ではない。しかし、日本と日本人には言っておきたい。付き合うな、ということだ。仕事で頻繁に支那に行く「虹の会理事長」に「北京とか上海に妻を連れて行こうかと思っている」と相談したら、真顔で「やめたほうがいい」と言われた。そういう国も世界にはあるのだ。

また、支那人はよほどメラミンが好きなようで、今年の2月にも汚染粉ミルクが出回った。支那では定期的に「メラミン入り粉ミルク」が出回ることになっているが、その際に押収されたり、廃棄されたりしたはずの「汚染粉ミルク」がなぜだか流通しているようで、2月に捕まった支那人の乳業メーカー社長らも「メラミン汚染された期限切れの粉ミルク」10トンを手に入れ、ま、これをそのまま売るのは忍びないということで、自社製の粉ミルクと混ぜ合わせて32.5トンにして売り捌いた。これでまた、支那人の赤子は腎臓結石になって死ぬことになるが、はっきり言って日本には関係ない。支那共産党独裁国家の自業自得、知ったことではないのである。




支那共産党は私が生まれる1年前の1970年に人工衛星を打ち上げている。これは支那共産党が中距離弾道ミサイルの開発に成功したことを意味する。もちろん、ちゃんとその6年前の1964年には核実験に成功している。核弾頭を積んだ弾道ミサイルの射程内に国がありながら「人工衛星だから平和目的」と言って、誰からも笑われないのは日本だけである。世界ではそういう人は「そういう人」だと判断されて相手にされなくなる。

フランスが核実験したとき、日本では「ワインの不買運動」が叫ばれた。大阪日台交流会の野口会長が好きなのはドイツワインだったからよかったものの、日本の現職大臣だった武村正義などの国会議員は超党派で反対を叫び、タヒチまで行って抗議したが、支那共産党の核実験は「平和目的」だとでも思ったのか、これには静かなものだった。

そして、支那共産党はとっくにワシントンもニューヨークも、核弾頭を搭載した大陸弾道型ミサイルの射程内に収めている。その間、多くの支那人民は犠牲となったが、あと10年もすれば「世界一の軍事大国は支那」だという人類の悪夢も冗談ではなくなった。





―――ともかく、支那共産党が人民生活やら国内経済やらを放擲して、軍備にカネを注いできた結果がこれなのである。空母も作るけど粉ミルクは汚染されたまま、世界中と貿易もするけど、世界は相変わらずのチャイナフリー、また、大中華思想ということで世界の中心国になる、という目標はともかく、それは「世界中に迷惑掛けまくること」も前提にした帝国主義、旧植民地支配そのままの感覚、19世紀の遺物のような覇権主義なのである。

私は日本と日本人に支那とは付き合うな、と思うが、戦うな、とは思わない。戦う準備はしておかねばならない。戦う気概を失ってはならない。相手は本気である。本気で尖閣諸島を、沖縄を盗りに来る。海洋資源、海底資源を支那共産党に根こそぎやられたら、今の日本を生きる我々は後進に顔向けできぬ。子々孫々に謝って済む問題ではない。

政治家のケツを蹴りあげて毅然と対応させねばならない。目先の損得ではなく、国を護るという気概を政治家に伝えねばならない。関心を持って注視し続けねばならない。日本の国民がそうすれば、自ずと民主党政権など中空で分裂して消えてなくなる。

西村眞吾先生が正式に「たちあがれ日本」に入党された。「たちあがった」弾道ミサイルに核弾頭が配備されたのだ。また、自民党にも民主党にも優秀な政治家は少なくない。「老人ばかりw」と笑うならば、若い者が先頭に立て。日本を護れ。この国を護れ。

あなたや、あなたの大切な人を護らねばならない。マニュフェストも守れぬ民主党が国民を護れるはずもない。日本の自衛隊がいくら優秀でも、その総指揮官はかいわれだ。一人ひとりが国防の意識を持つと国は変わる。極左政権など生き残れるはずもない。あいつらを吊るそう。真の意味での戦犯を吊るすのだ。「日本は良い国だ!」と言って更迭された元航空幕僚長もまだ若い。温泉でのんびりしてもらうのはもう少し後で良い。ゴルフも大吟醸も後で良い。常識ある日本国民ならば、あの人に日本の国防を任じてほしいはずだ。

支那共産党は「寝た子」を起こそうとしている。ならば、わけのわからぬ言いがかりで、日本の領土を奪うなど断じて許さん、と起きてやれば良い。漢民族は本当に過去から何も学ばぬ民族である。そのDNAからして、でかくなったら滅ぼして欲しくなるのであろう。過去を学ぶにも「正史」とやらで、それも不可能にしてしまったからだ。朝鮮戦争が停戦して、日本は膨張ではなく成長を選んだ。比して、支那共産党は成長ではなく、膨張することで周囲を飲み込もうとした。アメリカの核の脅威も体験し、ソ連の属国化も辛うじて逃れた。毛沢東の頭の中にあった「清朝最盛期の版図」のままの世界を作ろうと頑張った。しかし、膨張の先には破裂しかない。その切っ先は尖閣諸島の尖った岩なのかもしれない。

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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寝てる子が起きた (ナカスギ)
2010-09-23 09:30:50
ご無沙汰しております。
ナカスギです。いつも楽しみに読んでます。

普天間問題の影響が尖閣に出ているんでしょうね~
どんなふうに処理するのか・・・
国家の尊厳が問われております。

人民解放軍が軍艦ではなく、フェリーにでも乗って石垣島にやってきたら、
簡単に上陸させてしまうんやろか?
拘留している身柄を強制的に奪還しにきたらどないするんやろ?
腹据えて、真面目に考えとかんと・・・

話題になってませんが、産経新聞によると
新閣僚の認証式のために、
天皇陛下が静養先から17日に一時帰京されたようですな~~~。
予定されていなかった公務が入って、陛下が静養を「中断」し、皇居に戻られたのは初めてらしいです。

副大臣や政務官が決まるまで、実質的に行政は動かないんやから、
静養から帰られてから、連休明けにまとめてすればええのに、
自分らのことだけしか見えていないから、こんなことになるんではないでしょうか?

こいつらにまかせておいてホンマに大丈夫でしょうか???
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Unknown (久代千代太郎)
2010-09-24 08:23:24
>ナカスギさん


ご無沙汰です!


>話題になってませんが、産経新聞によると


ですね、ほんと、むかっ腹の立つ政権ですね。


>こいつらにまかせておいてホンマに大丈夫でしょうか???


いえいえ、ちゃんと、今回の尖閣諸島の件で失態を犯します。致命的な失態でしょう。少なくない日本人が覚醒することを願っております。
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