忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2009.1.16

2009年01月16日 | 過去記事
中学の時、社会科の教師が担任だったのだが、「その日」の授業は明確に記憶している。先生はいきなり黒板に「光三(みつぞう)」と書いた。その先生の名前である。そして、「先生は自分の名前が大嫌いなんや。」と語り出した。そう、「三光作戦」である。▼1984年。今思えば、近隣諸国条項という内政干渉丸出しの愚策直後だった。もちろん、南京大虐殺も徹底的に刷り込まれた。正直、振り返ると恐怖である。何の基礎知識も持ち . . . 本文を読む