忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2009.1.2

2009年01月02日 | 過去記事
「何という年明けだろう」。平成21年元日、朝日新聞の社説の「書き出し」である。朝日新聞の読者は正月だからと浮かれてないで、寒空の下で震える「派遣ギレ」のことを想い、アメリカ的な経済危機を憂い、ワーキングプアの心配をして、レーガンの「新自由主義」が如何に間違いであったかを学び、軍国主義が滅んだ日本に民主主義が誕生したと騙され、アメリカの一極支配が終了すると共に中国やインドなどからなる「多頭世界」を受 . . . 本文を読む