蟹の目の里ブログ

蟹の目山、陶石山、大日山の登山口の蟹の目の里の紹介
旅、映画、本の紹介、四季の花、小屋づくりの経過などを発信します。

車で北海道周回⑧ 帯広~占冠~日高町~新冠~苫小牧

2022年07月26日 22時15分00秒 | 蟹の目の里

道の駅のある中札内村は富山の人が最初の開拓者、釧路も富山の人が拓いた

らしく、富山県人の進取の気性は素晴らしい。

(十勝ヒルズガーデン)

近くの十勝ヒルズガーデンは広大な庭園です。今回の観光で初めての雨模様

になり、日高自動車道を走り降口手前の右側に星野リゾートのトマムの尖塔

ホテルが威容を放ち、占冠で下道に降り、道の駅横の日高山脈博物館に到着

日高山脈は南北150キロ、狩勝峠の佐幌岳から襟裳岬まで、最高峰は幌尻

岳2053mです。

ジオラマや色んな石の展示、関係する本がたくさんあり、わくわく

します。ここを歩きたいとの希望を残し館をでる。

(日高道の駅の併設)

ヨシ葺きの小屋の中、手前で昔ながらの機織りをしていました

二風谷のアイヌ集落

しばらくで二風谷のアイヌのヨシ葺きの家や、アイヌ民族資料館が広大な敷

地に点在。資料館は見応え充分、緻密な模様の衣服、小刀、農作業道具、狩

猟の武器、大きな丸太船、くりぬきにどれぐらいの時間が? アイヌの文化

に触れて北海道の先住民の暮らしの大変さを実感、

(この丸太をくりぬくのにどれくらいの時間が)

 

二風谷アイヌ民族資料館

雨でサラブレッドは小屋に入り、見えないかもとの話を聞いてから新冠方面

へ車を走らす。両側に○○牧場の看板多数あり、雨にもかかわらずサラブレッ

ド数頭が二本足で立ったり、跳ねたり元気いっぱい、力をもらいました。

 

(笑) この道のナビの案内を静内駅にして案内に従い到着すると草ぼうぼ

うの線路に突き当り通行止めの標識、???

今日のテレビでこの日高線は昨年廃止され、バスに切り替わった。納得しま

した(笑)

フェリー港の苫小牧へ向かい、時間があるので大きな銭湯で入浴、食事。

23時55分敦賀へ向け東苫小牧港を離れました。

(翌日の10時頃に敦賀発の同僚船と汽笛を鳴らし交差します)

今回の車の旅で一番頼りになったのは、車は勿論ですが、スマホのナビ機

能、これがなければ8日間で予定通りに回れないと思います。ナビのバッテリ

ー消費は早く、予備のモバイルバッテリーで助かりました。ホテルの予約も、

近くのコンビニ、弁当店、道の駅、すべて携帯様様です(笑)

テントも持っていたが道の駅は禁止、疲れてオートキャンプ場を探す気力も

なし、一度も使わず、愛車の北海道走行距離は2188キロでした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車で北海道周回⑦ 釧路駅~ノロッコ号~釧路湿原駅~帯広

2022年07月25日 21時39分33秒 | 蟹の目の里

ノロッコ号まで時間があり、釧路の始まりの米町公園展望台の登り、市街地

を展望する。

高浜虚子句碑

釧路市立博物館

海の近くなのに周囲6キロの春菜湖は市民の散歩やランニングで賑やかで

す。

9時半開館の釧路博物館は高台にあり、一番乗り。展示物はとても見応えが

あり、30分余りでは時間が足りませんが釧路駅に向かい、人気のノロッコ

号に乗車、 ところどころ、スピードを落とし、観光案内で釧路湿原の紹介

が続きます。

釧路駅から30数分で到着 ここから展望台まで900m歩きます

釧路湿原 カヌーのツアーもあるそうです

 

草臥れた様子(笑)

この湿原で展望が一番の細岡展望台に上ります。ボランティアの方が写真を

撮ってくれます。イメージは蛇行する釧路川。カヌーの写真でしたが、それ

は観光用で、鳥になり俯瞰するしかなさそうです(笑) 

その大きさには納得、釧路駅に戻り、道東自動車道に乗り、名物オーナーの

紫竹ガーデンに到着、4時ごろなので車は数台でしたが、素晴らしい花の庭

園でした。昨年亡くなったオーナーの写真は生きているようです。

オーナーがカラフルな帽子が好きで入場者は自由に被って歩けます

昨年亡くなった名物オーナーですが写真とはおもえません

庭園を始めた頃に使っていたのだろうか?

 

 

今夜は近くの道の駅なかさつないに車中泊、当日に光のイベントがあり、シャ

トルバス待ちの大勢の人で賑やかでした。この道の駅も素晴らしく、うどん

を食べた(風のなかにわ)も美味しくておしゃれな店でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車で北海道周回⑥ 斜里~摩周湖~阿寒湖~釧路

2022年07月24日 18時40分59秒 | 蟹の目の里

斜里道の駅の洗面所でいい情報をもらい さくらの滝に、高さは3mの滝に

泡立つ中からサケが大ジャンプ、何匹もジャンプ,落ちて泡の中に、滝の上

で産卵のために、懸命のジャンプ、見ていて感動、元気をもらいました。

(高さは3mほどですが水量が凄くてミニナイアガラ?)必死?のジャンプ

(神秘的な青)神の子池

近くの神の子池に、池の真ん中が青い、神秘的、パワースポットとか、

裏摩周湖の展望台は布施明の歌、其のもので霧の摩周湖でした(笑)

阿寒湖のアイヌコタンという、木彫り民具を売る個性あふれる店が沢山並び

これが見たくて寄り道しました。阿寒湖温泉は静かなたたずまい、

(アイヌ民具の店が一杯ならんでいます)ここで携帯のカメラが故障する(何故か翌日回復

羅臼登山を諦めて、釧路湿原のJRノロッコ号切符を求めて一路釧路駅直行

(ぬさまい橋)釧路川がオホーツク海にそそぐ河口のはし)

河岸沿いの公園

釧路港の食祭市場

ここで食事

11時6分発を買い求め、美川憲一の(釧路の夜)の歌詞、幣舞橋(ぬさま

い)を歩き、そのまま釧路港横のフイッシャーマンズワーフで食事、近くに

明治41年ごろに石川啄木が72日間地元の釧路新聞社に勤務、再現した港

文館があり、歩いて見学する。当時は釧路駅が鉄路の最終地点だったらし

く、(さいはての駅に下り立ち雪あかり さびしき町にあゆみ入りにき)と

詠んでいます。

(ぬさまい橋を渡り、対岸の啄木記念館ちかくからフイッシャマンズワーフを望む)

啄木記念館の像

啄木の資料が一杯

港文館

今夜はホテル泊にしました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車で北海道周回⑤ 斜里町~知床~知床峠~羅臼~斜里道の駅

2022年07月23日 22時42分17秒 | 蟹の目の里

斜里は知床の入口、知床自然センター、国立知床ビジターセンターで知床の

素晴らしさを事前学習、ヒグマへの注意を学び、前進(笑) 先にカムワッ

カの湯の滝へ砂ぼこりを上げながら進むと蝦夷カモシカに、驚きもせずカメ

ラの中に、硫黄岳の登山口に数台の車、すぐ先にカムワッカの滝がながれ

て、手を入れると生暖かい。

(カムイワッカの滝に向かう道路沿いに何枚もみかけた)

(慣れているのかびっくりもしない様子)

(硫黄岳登山口近くのカムイワッカのナメ滝、生暖かい)

引き返し知床五湖に向かう。世界遺産の知床はと、ヒグマよけの電気柵があ

る高架橋を歩く。幾つか展望台が設置された片道900mの木橋からの展望

はエゾシカも草をはみ、突き当りからは一湖の遠くに知床連山がガスの中、

(高架橋の入口、この橋は無料、ガイド付きの地上歩き3キロは5000円要予約)

(900mの長さの電気柵橋、昭和30年代までは放牧場だったと)

 

(知床岳~硫黄岳~羅臼岳と続く知床連山はガスの中)

(羅臼町と斜里町をつなぐ標高700M余りの峠)

 

知床峠を越え羅臼港へ、しおかぜ公園にある森繁久彌の(オホーツクの老

人)銅像横に知床旅情の石碑あり、隣に戸川幸夫の知床の賦の石碑(遠いは

るかなる地の涯)からの文面は素晴らしい。

森繁久彌のオホーツク老人像(昭和33年映画地の涯に生きるロケ地)

(オホーツクの老人の作者戸川幸夫の詩 知床の賦)

朝予約したホェールズツアーに参加、こんなにシャチに沢山会えるとは感激

でした。大きい二回のジャンプのサービスもあり、ほとんど尻尾の写真ばか

り(笑) 国後島も横に長い形がはっきりと見え、本当に近いところでし

た。

(クルーズ船から羅臼港を望む)

(シャチ)

(浮かび上がるとシャッターを切るが、映るのは尻尾だけがほとんど(笑)

(今日は40人近くで賑わいのエバーグリーン号)

 

後は今夜の泊りの斜里町へ、この道が驚きです。50キロ余り、信号無し,

直線道路、時々横切る道に信号がない?、びっくりしました(笑)

(羅臼から斜里への分水峠)

(百名山の斜里岳)

 

今夜は斜里町の道の駅で車中泊します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車で北海道周回④ 旭川~北見~斜里

2022年07月22日 20時41分03秒 | 蟹の目の里

蒸し暑い夜を旭川の道の駅で過ごす。全国からいろんなキャンピングカーが

集まり、それぞれが工夫を凝らした作りになっています。声をかけると詳し

く説明されて、自慢のくるまばかりでした(笑) 福井。石川ナンバーもあり、

今回の旅行の大目当て、上野ファームには1時間も早く着きました。一番

乗りです(笑) 10時の開園には多くの方が並びました。

(上野ファーム)

オーナーの上野さんと

オーナーの上野さんとも写真を撮れ、大満足です。

ノーム小屋

YouTubeで何度も見た景色にカメラは大忙しです。パンフの表紙のノーム小

屋は同じ角度から撮影します。

何度も訪れている方から、上野さんが監修している(大雪ガーデンの森)も

素晴らしいと勧められ、向かうことに、

(屯田兵訓練の射的山)

大雪ガーデンの森

メルヘンの丘

幾つかのゾーンに分けられ、花、樹木、木を使った遊具や遊び場があり、これも楽しい場所でした。

途中北見を越え、メルヘンの丘で、その景色をパチリ、今夜の泊り、斜里は

霧に包まれ、オホーツクに来た感慨がわきます(笑)

(霧の中の幻想的な街)

オジロワシですが、案内を見るまではトドかと(笑)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする