蟹の目の里ブログ

蟹の目山、陶石山、大日山の登山口の蟹の目の里の紹介
旅、映画、本の紹介、四季の花、小屋づくりの経過などを発信します。

西住三角点から白山が見えました

2022年03月27日 20時15分34秒 | 蟹の目の里

令和4年3月27日 霧雨から青空へ

一週間で雪は50cmは減りました。雪代はごうごうと流れ、九谷ダムも最上流の九谷手前の橋の流れの先まで満杯、こんな光景は初めてですw

市谷の谷へ釣り人が一人、カタクリ畑は地面と雪がまだら、来週には整備に入ります。

カンジキなしで稜線へ、地面と雪上を交互に歩き、左右、後方の稜線を愛でながら、何度も休みと、撮影を入れながら、陶石山との分岐に到着、正面に遠く、大笠&笈ヶ岳、右に白山が綺麗に見えました。大汝、剣が峰、御前が峰が小さいが青空に映えています。

目の前の小大日山は鋭鋒鋭く天を突き槍を思わせる。高倉山~蛸坊主~千本杉の頭~

徳助の頭がその鋭鋒につながる。

振り返れば富士写が、菅倉が、まだら模様を見せ、左方には蟹の目山の先に加賀平野がわずかに見える。

マンサクが、タムシバがあちこちに咲きだし,コガラの囀り、子熊の泣き声、親ぐまの

返事と思われる声、雪解けの流れが響く春の山、青空が広がり、日差しも強い、春に駆け足の山を楽しみました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千束谷から陶石山尾根に向かい標高700mで撤退

2022年03月21日 19時33分53秒 | 登山

令和4年3月20日 曇り時折みぞれ後晴れ間も

千束谷から陶石山への沢の概念と最も人気のない辺りを探りに今年3度目の九谷から

林道歩き3,5キロ。先週から目に見えて雪は融けて雪代が千束の川に泡立ち波うち

流れています。取り付き地点手前はデブリで注意が必要でした。

急な斜面をジグを切って尾根に出る。ここからは右対岸に高倉山から千本杉の頭への

尾根が、左には蟹の目の里から登るガケ谷の頭から三角点西住に連なる尾根が並走する。

ブナが多くなり、石楠花も多いが花芽は少なそう。

蟹の目山、加賀平野、富士写、菅倉が見えてくると700mの台地着。時間は12時

ここから陶石山へは50mほど下り登り返して夏道に合流するが、今日はここで引き

返すことに、林道に降り立ち振り返ると青空にピラミダルな小大日の雄姿が見え、

よーし ?と何故か大声が(笑)

途中ミニ上高地を思わせるところもあり、山中温泉奥地にはまだまだ未知の世界が一

杯でした(笑) 夏の沢の下見とこの辺りの山の概念も分かり、山頂は踏めなかった

がいい一日でした。フキノトウも太陽を浴びて気持ちよさそう、春は駆け足で、、、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松竹創業者の(大谷竹次郎演劇六十年)を読んで

2022年03月06日 16時58分14秒 | 

令和4年3月6日

松竹と言えば映画、歌舞伎座、SKD、松竹新喜劇と小さい頃から楽しんできた。

創業者は白井松次郎、大谷竹次郎の兄弟です。その名前から松竹となったが

最初は京都の坂井座で両親がその中の店の権利を持ち、見物客相手に商売をして

いたが、才覚で兄は大阪、弟の竹次郎は東京、その地域で多くの演劇場を買い取り

その中でも明治の終わりころに歌舞伎座を買い取る。

関東大震災後は映画部門は城戸四郎が蒲田撮影所~大船撮影所で東宝と共に日本の

映画をリードした。この本は側近が語る松竹の歴史です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする