蟹の目の里ブログ

蟹の目山、陶石山、大日山の登山口の蟹の目の里の紹介
旅、映画、本の紹介、四季の花、小屋づくりの経過などを発信します。

雪の山中温泉

2023年01月31日 12時56分50秒 | 蟹の目の里
令和5年1月29日 時折湿った雪

 晴れ間が見えたので蟹の目の里へと車を走らせたが、九谷ダム手前で電柱倒壊

 の復旧作業中で通行止めになっていた。











 ならばと、雪の山中温泉の撮影に切り替えて、こうろぎ橋へ、少し下流の撮影ポイントは

 踏み跡があり、激しい雪の中では仕上がりは暗くて、橋もよく見ないと分からない出来栄え

 菊の湯の有名な赤いお椀を撮り、最奥の大土町に到着する。











 除雪が綺麗にされており、カンジキを履いて高台の撮影ポイントから、激しく降る雪の中の

 モノトーンの雪の家並みは美しいが、仕上がりは激しい雪のせいか暗くてイマイチでした(笑)


 
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冬木立の中の蟹の目山登山

2023年01月22日 21時53分11秒 | 蟹の目の里
令和5年1月22日  穏やかな大寒

 途中の富士写が岳登山口には10数台の車があり、その先で

 二匹の猿に遭遇した。




 年を取ると思い切りがなくなり、今日も遅いスタートになってしまった。





 しばらくの歩きで呼吸を整え、干支のウサギの元気な足跡を追いながらも

 こちらは亀並みの歩きで登りだす。雲の切れ目からの鈍い太陽の光を背に

 高度を稼ぐと背後に大日三山、富士写が岳、菅倉山、竹競の小屋がせりあがり

 姿を現す。  近くにパーン、ドーンと猟銃の破裂音がこだまする。







 2時間半かけて山頂へ到着。雪は30センチ位だろうか。この時期にしては

 とても少ない感じがする。白山の山頂は雲の中であったが、連なる稜線は素敵な

 白の曲線を描いていた。来年にはこの場所から新幹線の姿がどんな感じで見えるのだろうか・













 深田久弥さんが100年も前に蟹の目山に登り、名著(日本百名山)の巻頭に(百の頂に百の喜びあり)

 と記したが、今日の山も喜びの頂であった。
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没後50年川端康成展を見に富山へ

2023年01月16日 12時26分39秒 | 日記
令和5年1月15日  雨

 二年ぶりに富山市の高志の国文学館を訪ねる。






 昭和の初めごろに浅草を舞台にした小説(浅草紅団)を書き、その影響でエノケン&ロッパの

人気に拍車をかけて、浅草6区の賑わいが生まれた。



1歳で両親を亡くし、盲目の祖父に育てられ、祖父の亡くなるころには排泄の世話、東大、作家生活

ノーベル賞、71歳での自死、親友横光利一との手紙、雪国。伊豆の踊り子、晩年の魔界の小説

見学の人も少なく、静かな空間を楽しむことができた。









外は雨が絶え間なく降り、近くの安田公園の高橋是清揮毫の安田善次郎碑を見てから雨降る中を

傘を差し,環水公園に泳ぐ多くのカモを眺めながら広い庭内を一回りする、4階建ての展望塔からは

天気が良ければ劔岳が望めるらしく。次は春先に是非訪ねたいと思いながら帰路に就いた。

 
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初登りは鞍掛山

2023年01月03日 20時54分34秒 | 登山
令和5年1月3日  青空も見え無風

青空が見えたので昼飯を終えてからあたふたと滝が原の登山口へ急いだ。








駐車場には10台余りの車があり、今日は初めての鉄塔コースから山頂を目指す。

何度も呼吸を整えながら、塔尾新道と合流の先が後山、いったん下り避難小屋を越えて

少しの登りで鞍掛山到着。無人の山頂には雪だるまの歓迎を受ける(笑)








この時期には珍しいほどの穏やかな青空が広がり、白山は雲の中でしたが、気持ちのいい

新年の幕開けです。西の谷コースを下り、車に着くのと雨が降り出すのが同時になり











ラッキーな登山のスタートになりました。
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