株式会社 渡辺住研 賃貸管理部

東武東上線を中心に約6,000室の賃貸物件を管理しております。
縁の下のちからもち。私たちが管理部です。

地震・雷・火事・・・。

2005-06-05 22:32:59 | Weblog
昨日埼玉南部は集中豪雨に見舞われました。

夕方16時頃、あたりが急に夜のように真っ暗になったなと思ったのもつかの間、
豪雨から雷雨へと変わりました。
バケツをひっくり返したような雨とはまさにこの事。
一粒の雨の大きさは大さじ2杯くらいはあるかと思うほどの大粒の雨。
あっという間に道路に川が出来ました。

雨が降り出してから15分から20分経過した頃。
空が光り、ごろごろという轟音が聞こえた直後、どーんという短く大きな音が聞こえ
会社付近に落雷。
当社本社付近には管理物件が集中しております。

管理部のコールセンターに被害の電話が殺到。
TVが写らなくなった、電話の普通、給湯器故障等不具合が発生。
屋根の破損により破片が落ちており、こげくさいにおい。
コンセントまで真っ黒にこげているという内容。
管理部総動員で現場直行、対応させていただきました。



落雷の時に部屋の中にいたご入居者様にお話をお聞きししました内容と被害のお電話の内容です。

・部屋でTVを見ていたら、雷鳴直後、5Mほど離れたコンセントカバーが吹っ飛んで背中にあたった。
・TVゲームをしていたら、コントローラーに電気が走ったのを感じ、本体は無事だったがコントローラーは故障。
・旅行から帰ってきたら何があったのか自宅がすごい事になっている。事情を教えてください。
などなどでした。

電気が通ったところは大丈夫ですが、被害は電子機器の末端部分に大きく出ていた様。
空室の電気も、点灯していない電球が割れておりました。
固定電話で電話している場合、電話線を電気が通り、感電死してしまうこともありますので、
電話も切るようにしてください。


写真はカバーの飛んでしまったブースター部分。こちらは一番被害の大きかった物件です。
共用部の多くのブースターカバーが落雷の衝撃で30M離れた畑にはじけ飛んでいました。
雷が近くにきたら電子機器の電源を切り、
遠くに行ってしまうまでしばらく電子機器・コンセント等から離れ
待機するようにしましょう

落雷被害