Fare la siesta

ファーレ・ラ・シエスタ~イタリア語で〝昼寝する〟
午後のひととき☆ゆったりと過ごしたいですね

forza

2007-01-21 | たべる・のむ(東京篇)
フォルツァ
「力」

「ベジタリアンなの?」と聞かれることがあるが
私は決して〝菜食主義者〟ではない

だけど〝菜食推進者〟というカテゴリーがあれば
間違えなくその分類にあてはまるし
牛乳と卵だけあれば、肉、魚が食べれなくても
苦にならないかもしれない

野菜を食べると、身体の調子が良くなる気がする
それに何よりも、地場の野菜が美味しいのだ
だから週末は、野菜をたくさん食べて体内をリセットする


ついつい、買いすぎてしまう・・・これじゃ、八百屋か?!

今日のお昼は、わんさんのリクエストにより
ほうれん草の入ったクリームベースのパスタ
キャベツ、ブロッコリーの葉、マッシュルーム、えのき茸
残っていたハムと大蒜を炒め、コンソメで煮て
最後にほうれん草と茹でたパスタ、牛乳と塩・胡椒で味付

わんさんがお昼に選んだワインは、ライトボディの赤
ドルチェット・モンフェラート
見てビックリ、500円とは思えない飲みやすい、赤
ワインに併せ、パンにチーズを添えた

サラダは、茹でたブロッコリー、菜の花、オクラに
水にさらしたウド、シーザー風味のドレッシングをかける

ウドを初めてサラダで食べたのは、以前住んでいた
部屋の近くにあったコットンクラブというお店
少し前に大改装してお店もだいぶ変わってしまったが
懐かしい青春の思い出残る店

ウドと言えば酢味噌、という概念を取り払ってくれた
食べるものがどれも美味しかったし、お酒も
たくさんあって、20代後半は特にお世話になっていた
ずっと年上と思っていた店長さんは
実は、私と同じ歳で鹿児島出身
まだ、焼酎ブームが到来する前の20世紀の終わりごろ
「これからは焼酎バーの時代ですよ。是非、焼酎置いて下さい」
と、何度も話していたが
ある時「焼酎を造りたいので、お店を辞めます」と
故郷の鹿児島に行ってしまった
彼も私の話以前に、焼酎に夢をあたためていたのだ
お互い、30歳という節目の年を迎える頃の話
今は、年賀状のやりとりだけになってしまったが
おいしい焼酎ができているらしい・・・
今年こそ、彼の造った焼酎を飲んでみたい

夜のリクエストは、ポン酢で食べる鍋

白菜、大根、えのき茸、しいたけ、セリに豆腐のお鍋

菜の花と小松菜のお浸し、ブロッコリー
白菜の漬物に塩辛、頂きもののチャンジャ
スパークリングワイングランディアル・ブリュットを一緒に

野菜はなるべく皮も、軸も食べるようにしている
実はそこが一番美味しかったりもするのだ

もうひとつの楽しみは、再生を見守ること

セリの葉と大根の葉
この生命力の強さ・・・見ているだけでも元気になる!

もう少ししたら、食べてしまうのだが・・・
このパワーをもらうことで、力が沸いてくるのかもしれない

byがん


今日も逗子海岸へはこちらから↓
http://blog.livedoor.jp/costa_di_zushi/