Fare la siesta

ファーレ・ラ・シエスタ~イタリア語で〝昼寝する〟
午後のひととき☆ゆったりと過ごしたいですね

elefante

2007-06-05 | 観る
エレファーンテ
「象」

すべてのはじまりは、一枚のポスターだった
もう3ヶ月も前のこと・・・

「少年が象に本を読み聞かせしているポスターを見た」と
わんさんが興奮して話した
何のポスターか分からない、と半信半疑で調べてみると
あったあった、確かにあった



6月24日まで開催中のashes and snowを観に、お台場へ
わんさんとこうやって出かけるのは久々だ



ゆりかもめに乗るのは何年ぶりだろう・・・
おのぼりさんみたい・・・と言われながら
レインボーブリッジをパチリ
いいじゃん、おのぼりさんなんだから・・・



お台場海浜公園駅から歩いていくと、ほどなく
ノマディック美術館が見えてくる



ashes and snowは写真作品、映画、小説、建築が
一体となったアートプロジェクト
建築家坂茂氏が設計したこの仮設美術館は、旅を続ける
この作品のコンセプトを象徴した建築
152個の貨物コンテナを使用して組み立てられ
そのコンテナはすべて移動先でレンタルされ、返却される



5,300平方メートルの広さ、一番高い部分は17メートル
近づいてみるとその巨大さに圧倒される



グレゴリー・コルベールの創造する作品は
どれもデジタル画像処理や合成、字幕などを加えず
コルベール自身がレンズを通してみたままに記録されている

アンバーとセピアの色調で表現され、手漉きの和紙に
独特の手法で焼き付けられている
また、鑑賞する者が自由にイメージを膨らませられるよう
解説は一切ない

動物と人間と自然との調和
詩的で神秘的な世界観が広がる

平日の午後だというのに、場内は盛況
若い人の姿が目立った

グレゴリー・コルベール
ashes and snow
ノマディック美術館〈東京 お台場〉
3月11日~6月24日
当日料金 大人1900円

帰り道、めったに来ないから、ちょっと寄って行く?と
デックス東京ビーチ お台場
もちろん、私にとっては初めての場所だ

食と、ショッピング、遊びが一体となった
アミューズメントパークのよう・・・


香港?


喉が渇いた・・・と入った「回転飲茶」の店


なるほど、飲茶が回ってくる・・・
小皿二品と樽生二杯で1000円ちょっとなら
まぁ、許容範囲か・・・

ミュージアムショップで買った写真集
観に行く前から、欲しいと言っていたわんさん
16,800円と高額だが、迷わず購入した
海外まで観に行ったと思えば、安い・・・
そうそう、安い・・・と自分達に言い聞かせる



驚きだったのは、写真集についてきたオマケ
この金額では目標数に到達できないのだろう・・・
「今なら、DVD、鳥の地図?、ブレスレットがついてきます」と
販売員達が声を出していた
6,800円で隣で売られているDVD
鳥の地図(だったかな?)は、めくるとパラパラ漫画みたいに
写真が動いて見える冊子
ブレスレットは、私達が二人連れだったので二つくれた
これもひとつ1000円の商品

ちょっと複雑な気持ちを抱きながらも
この思い出、プライスレス・・・

byがん


今日も逗子海岸へはこちらから↓
http://blog.livedoor.jp/costa_di_zushi/








nave

2007-01-18 | 観る
ナーヴェ
「船」

「タイタニック the musical」を観に行く



映画と違い、大海原や、本物さながらの船体
迫りくる氷山がリアルに再現される訳ではない

逆に言うと、制限されたひとつのフレームの中で
どう表現し、観る者にインパクトを与え
想像力をかきたてさせることができるか
それが、舞台の醍醐味と言えるかもしれない

そんな事を改めて感じた舞台

劇場入口では、船員に扮した男の子達がチケットをもぎる
似合う人、似合わない人、ちょっと笑えた

(ピンボケ写真、これ以上うまく撮れなかった・・・)

この、エントランス
なんだかジェノバの港に似ているかも・・・
わんさんとの船旅を思い出す
(この話は、機会があればそのうち)

「・・・海の上では、キャプテンの指揮命令は絶対」
この街に移り住んでから取得した小型船舶免許
波と闘い、必死な思いをしたのにもかかわらず
わんさんも私も、まだ一度も海に出ていない

今年こそは、昨年果たせなかった目標
「ボートに乗る」ことを実現させよう・・・

タイタニック the musical
1月15日~2月4日
東京国際フォーラム(ホールC)

byがん


今日も逗子海岸へはこちらから↓
http://blog.livedoor.jp/costa_di_zushi/