Fare la siesta

ファーレ・ラ・シエスタ~イタリア語で〝昼寝する〟
午後のひととき☆ゆったりと過ごしたいですね

messaggio

2007-01-31 | 笑ってゆるして!
メッサッジョ
「メッセージ」

街を歩くと、いたるところに「SALE」の貼り紙
同じ買うなら、安くなってから・・・

50%OFF、70%OFFの文字に誘われ
定額との差額分、得してるなぁ~なんて
戦利品片手に妙に満足してしまう

「SALE」の文字を見て思い出す
ある映画のワンシーンがある

タイトルも、話の展開も覚えていないが
宇宙人の侵略をテーマにした、ありがちなB級映画

出てくる宇宙人は・・・というと
皆地球人になりすましていて、誰にも分からないが
主人公の男だけは、何故かその本当の姿を透視する
力をもっていて、宇宙人の存在を唯一知ることとなる
男の目線で辺りを見渡すと、もうほとんど宇宙人・・・
知らず知らずのうちに、街は宇宙人に支配されている

お店の「SALE」の文字も、実は
「消費せよ!」というメッセージなのだ

ちょっと風刺の効いたそのシーンが脳裏に焼きつき
たびたびこの話を思い出してしまう
こ、これは、もしかして宇宙人の侵略・・・?

買わないことが、一番の得
本当に欲しいものしか買わない、と決めているので
近ごろは「SALE」の文字に躍らされることもなくなった
スズキヤさんの半額シールを除いては・・・

あのシールが「今晩、食べて!」という
メッセージに見えるのだ

byがん


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pesce

2007-01-30 | たべる・のむ(東京篇)
ペッシェ
「魚」

「おいしいもの、食べに行くよ」

12月の仕事で一緒だった〝なりっち〟が
えさトンを訪ねて汐留に来るという
私にもお声がかかり、三人でいざ〝築地〟へ

もう5年前になるが、半年ほど
この築地に通っていたことがあった
今では一児の母となった、はらまきちゃんと
よく呑みに行ったなぁ~なんて、当時を思い出す…

大通りから一本入ったところに目指すお店がある
何度か通ったことはあったが、入るのは初めて
グルメなえさトンがお奨めするじげjige

歩いてきたせいか、喉がカラカラ
まずは生ビールをいただく(…いつものことだが)
なりっちは梅酒ソーダ、えさトンは烏龍茶

シシャモがやってくる(これが、お通し!)


うわぁ~、これはもう日本酒モードだなぁ…
お酒が飲めないえさトンの横で、ビールを飲み干す

鮪の中落ち!

これには、なりっちも私も驚いた!
築地ならではのメニュー
はまぐりの貝殻で、身をこそげ取る
楽しい~♪
写真の手は、えさトン
男子とは思えない〝手タレ〟並みの美しい右手(笑)

お酒も到着♪ 
日本酒を凍結させた〝しばれ酒〟

真ん中の白い物体は、鮪の中落ちに
サービスでついてくる酢飯
奥は、本日のお薦め〝イイダコの刺身〟

焼物は、大きなアスパラガス
銀杏、ぼんじり
ホタテの浜焼き
それから、岩のりサラダ、お豆腐
どれも素材を活かしたお料理

雲丹とホタテのグラタン

う・うま~い♪

お店を象徴するかのように〝かじきまぐろ〟が

写真を撮る私に
「かじきまぐろは、まぐろとは違うんだよ
かじきまぐろには、三種類あって…」と
お店の方が丁寧に説明してくれたが、見事に忘れた

土地柄か、年齢層も高め、おじさま方も多いが
ゆったりと落ち着いた店内で
女性同士で来るにも雰囲気があっていいかもしれない
味も良く、期待を裏切らないお店だ
えさトン、本当にごちそうさまでした♪

備長炭火焼じげjige 築地店
中央区築地2-14-3 NIT築地ビル
TEL:03-3248-6332(1F)
   03-3248-6333(B1)

気がつくと、とっくに22時を回ってる
どうやって新橋まで行こうか…と思いながら
結局歩いてしまった
家までは、まだまだ遠い…

byがん


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sogno

2007-01-29 | 笑ってゆるして!
ソンニョ
「夢」          http://www.photolibrary.jp/

ヘンな夢を見た
夢は毎日見るのだが、不思議と覚えている夢

夢の中の私は、わんさんにひどく怒られて
泣きべそをかいていた…

 「行ってくるよ~」
 仕事で朝早く出かけるわんさんに
 「なんで~怒鳴るのぉ~」と寝ぼけて半べそのまま
 また、浅い眠りに就いた

…夢の場面は、おもちゃやさんに変わっていた

お店の床に、真っ白でふわふわモコモコの
クマのような犬のような、ちっちゃくて丸い物体
背中しか見えないが、あの耳はクマか…?

   * * * * *

今思い返すと、あのうしろ姿はまさに
白くまピースそのものだ!

土曜日の夕方、放映されていたピースの成長記録に
わたしの眼は釘付けだった
夢に出てきた白い物体は、生まれて90日頃のピースに
そっくりだった

愛媛県立とべ動物園で人工飼育され
先月7歳の誕生日を迎えたピース
飼育員は試行錯誤の日々、とても「かわいい~」なんて
一言では済まされない、真剣勝負の毎日だ
みんなに見守られて大きくなったピースに
むくむくだった頃の面影はどこにもないが
これからもみんなのアイドルで居続けることだろう

ホッキョクグマ〝ピース〟の飼育日記

   * * * * *

そうそう、夢の話の続きを…

私はその白い物体の顔を見た
何故か顔の部分だけが、モンチッチだ
あれは、モンチッチが
白くまの着ぐるみを着ていたのか??

そして、虹色のチューブが7本
足の先につながっていて、その先が
七種類のテプラになっている

夢だから「?」でも仕方ないのだが
私はいったい何が欲しかったのだろう…

白くま?犬?モンチッチ?テプラ?
癒し系の便利グッズ?
「これ欲しい~」と夢の中で、私は笑っていた

byがん


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profumo

2007-01-28 | わが街・となり街
プロフーモ
「香り」

水仙の香りを求めて、ひとり山へ

実はこの一月に、南房総鋸南町の水仙ロードに
行こうとずっと思っていた
だけど、週末のお天気は、いつもいまいち
〝うねりを伴う波〟なんて予報を見てしまうとちょっと
東京湾フェリーに乗るのも躊躇ってしまう…
まぁ、来年行けばいいや、という訳で
ふと思いたち、駅でわんさんを見送ったその足で
今年二度目となる、岩殿寺
わが街で水仙、といえば此処なのだ

拝観料100円を山門で払い、奥へ進む
急な石段をひたすら登る…


何度か来て、登り慣れてきたせいか
観音堂までの道のりは意外とすぐに感じる

静寂な空気…神聖な気もちになる

観音堂の裏には
岩をくりぬいて造られた、奥の院岩殿観音がある


観音堂を後に上へ…
観音堂まで来てすぐ下山してしまう方が意外と多いが
もう少し山を登り、この先まで行かないともったいない


木々の生い茂る小路を進んだ先にひっそりと聖徳太子
佇んでいる(写真は、2006.10.21)


松ぼっくりがたくさん落ちている、と地に目を向けると

反対側には、毬栗が…新たな発見だ


栗の樹を天に仰ぐ


まだ、しばらくは見ごろかな…
ほとんど人も来ないので、この景色はひとり占め


紅白の梅の花も、少しずつ咲き始めてきた

来るたびに、また好きになる処
今度は梅の香りを求めて訪れよう

坂東三十三観音札所二番 曹洞宗 海雲山 岩殿寺
逗子市久木5-7-11
TEL:046-871-2268
本尊・十一面観世音菩薩
開基・徳道上人・行基菩薩
創立・養老5年(721)
地図だと、このあたりです

*おまけ*
岩殿寺に来たら〝とちぎや〟に立ち寄るのもお決まりのルート

ふだん味わえない、手作りのお豆腐が目当て
切落としの豆腐、ごぼう入りがんも、厚揚げを買う
大根と煮たら美味しいだろうなぁ~

とうふ工房とちぎや
逗子市久木3-3-36
TEL:046-873-1112
(確か、水曜日あたりが定休日)

byがん


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provare

2007-01-27 | 笑ってゆるして!
プロヴァーレ
「試す」

とうとう買ってしまった、バナナガード

島屋で売っていなかったものの
実は、おもちゃのデパート博品館にあることは知っていた



欲しい理由が分からない、というわんさんにもらった
お年玉の一部を使って、悩みながらもやはり黄色いヤツを買う

90%のバナナが収まるという、うたい文句が本当か?
さっそく検証してみる

上がヘルシーバナナ、下が有機バナナ
検体は、ちょうど10本


まっすぐのバナナ


スタンダードに曲がったバナナ


少し曲がったバナナ

・・・そして、ナント!我が家のバナナはすべてこの
バナナガードに収まった!100%だ、素晴らしい~

まぁ、仮に収まらなかったとしてもたいした問題ではない
持ち歩かず、家で食べてしまえばいいのだから

スターバックスでは確か、1本80円でバナナを売っている
ロゴの入ったバナナガードがあったらヒット商品になる?!

地元の方はご存知だが、わが街にあるスタバは
スズキヤさんのバナナ売り場の隣にある


これでは、1本売りできないなぁ・・・

バナナの皮の使い道はないかと、検索してみるが
「本当にバナナの皮で滑るのか?」なんてレポートばかり
まぁ、バナナの皮が落ちていたらとりあえずは
よけて歩くことにしよう・・・

ここでも、買えます↓
色とりどりの、バナナガード

byがん


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bicchiere

2007-01-26 | たべる・のむ(東京篇)
ビッキエーレ
「グラス」          http://www.photolibrary.jp/

汐留を抜け出し、ぱんだちゃんの現場を訪ねた時のこと
ひと駅となり、東京タワーの見える街、大門へ行く



大通りから一本入った路地に、オレンジ色の看板が


通るたびに気になっていた名酒センター
各地の名酒が、3種3杯500円で飲めるという
飲兵衛には興味深いスポット、きっとたくさん
喜ぶだろうな~なんて思いながら、仕事中につき通過する



ガラスに貼られた、吟醸酒「とんでもねぇ」も気になるが
250号まで続いている、月刊ビミーもかなり気になる
・・・ビミー?  ・・・美味?

東京駅八重洲南口(地下1階)のラーメン激戦区の隣に
日本吟醸酒協会主催の吟醸バー2007 蔵66
オープンしているというパンフレットをもらう
10月下旬迄の期間限定、スタンディングスタイルのバー

全国の蔵元から届いた出来立ての吟醸新酒や
吟醸生酒が味わえる
さっそくわんさんは〝吟醸バー〟の文字に惹かれていた
グラス300円、400円で手軽に飲めるようなので
この機会に一度は訪れてみたい

ご興味のある方は、どちらもリンク先のHPをご覧あれ!
(一杯無料のクーポンがゲットできます)

ひと昔前までは、和食と言えば日本酒が基本だったが
ワインブーム、焼酎ブームと、飲む側の選択肢も増えた
私はどのお酒も好きだが、やっぱり美味しい魚には日本酒
日本酒も応援しなくては・・・


せっかくちがう街へ来たので、大門で昼ごはんを食べる
迷った末、うの花 芝大門店

鶏料理のお店のようなので、私としてはめずらしく
ひな鶏の唐揚げ(おろしポン酢)/780円を注文する


揚げたての鶏は皮がパリっ、なかは柔らかくジューシー
夜ならば、グラスを片手に焼鳥でもちょっと・・・と
いきたいところだ
もちろん、冷えた日本酒で

byがん


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Fare la coda

2007-01-25 | たべる・のむ(東京篇)
ファーレ・ラ・コーダ
「列に並ぶ」

codaとはしっぽ、最後尾という意味
音楽用語にも出てくる、コーダのこと

今まで、お昼ごはんは誰かしら留守番をおいて
順番に食べに行くというのが習慣だった
まして、列に並んで食事、という経験がない私にとって
お昼休みの光景は、実に新鮮だ
今日は列に並んで食べた2軒のお店のご紹介♪

昨年12月、IZさんとえさトンに新橋界隈の美味しいお店を
教えてもらい、ホットペッパーの地図に書き込んでいたが
結局、一軒も行けずに年を越してしまった・・・


いつかは・・・と、ずっと大切に手帳に挟んでいたが
今年に入り、思いがけない汐留勤務!
勤務初日にえさトンが鳥割烹 新橋 末げんに誘ってくれた
ひとりでなく、お店の推薦者と一緒に行けるのは嬉しい


かま定食/1050円
創業明治42年、新橋駅近くにこんなお店があるとは!
1時を少しまわった頃に着いたが、まだ少し客が並んでいる
かま定食は、鳥の挽肉を卵でとじた親子丼
優しい甘さ、見た目よりご飯が多い
生姜が効いたお吸い物はスッキリとした喉ごし
靴を脱いで上がるお店
夜は敷居が高すぎて来れそうにないが、お昼ならまた!

鳥割烹 新橋 末げん
港区新橋2-15-7 エスプラザビル1F
TEL:03-3591-6214・6215
昼:11:30~13:30
夜:17:00~22:00
定休日:日曜・祝日

*****

「まぐろ茶漬けのことはもう、主婦blogにアップしましたか?」と
IZさん
実は、私がお世話になっている部署のリーダーで
ちょっと有名人だったりもする
いつも打合せ、来客で忙しくされているのに
「これは、並んでも食べないと・・・絶対美味しいですから」と
まぐろ茶漬けのお店に連れて行ってくださった
二つとなりの部署のフラワーロッ君も一緒に銀座なかね


今日は(並んでる人数が)それほどではない、とのこと

和服のお姉さんが入口で「何名様、今ご用意しております」と
テキパキと案内してくれる
話を聞いた時の印象は、料亭風の佇まいで・・・と思っていたが
(それは、向かい側のお店だった)
こじんまりとした店構え、入ると小上がりとテーブル席
5席程のカウンターで、20名ぐらいでいっぱいになってしまう
小料理屋だ

お昼のメニューはこの一品のみ!

まぐろ茶漬け/1000円
店内に入ると、すでに食事中の〝うっかりん〟が!
私をおいて、ちゃっかりんだなぁ~(笑)
女性用には少しご飯を減らしてくれているらしいが
それでも多く、大盛りに至ってはもう笑っちゃうほど
写真を撮り損ねてしまったが「いなかっぺ大将」に
でてくる、まさにマンガみたいなてんこ盛りだ

特製のごまだれは、ちょっと濃い目の味付け
半分ほどまぐろを食べたところで、ご飯の上へ
ほうじ茶をかけるとこんな感じになる
お茶で、ごまだれの美味しいまぐろお茶漬けの完成だ

電話すれば、特製ごまだれ(150ml・3~4人前/1000円)を
買うこともできる
もっちーが週に2~3回食べにくる、というのも納得

中央区銀座8-17-9
TEL:03-3541-3380
昼:11:30~13:30
夜:17:30~22:00(L.O.21:00)
平日のみの営業

ぱんだちゃんに、まぐろ茶漬けの写真を送ると
「いいなぁ~私なんかこれですよ」とメールがかえってきた
嗚呼・・・ぱんだちゃん、2月になったらIZさんと
まずは、まぐろ茶漬けに行こう!

モリリンが「今日はモリリンとご飯を食べました」って
いつになったらblogに書かれるのかなぁ~と、ぼやく
だって、まだ一緒にご飯食べてないじゃない!!
モリリンが忙しすぎて・・・
彼女との食事は、来週金曜日の予定だ

byがん


追記(2007.1.27)
IZさん、先日はごちそうさまでした
行きがけに話題になった、銀座あさみ
今朝のテレビでちょうど紹介されていました
鯛茶漬けの情報です↓
銀座あさみ(Hanako-Net)より
う~ん、こちらにも行ってみたいなぁ・・・

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continuare

2007-01-24 | がんのひとりごと
コンティヌアーレ
「続ける」

継続は力なり

着ぐるみ冒険家が1月24日、ついにその旅を終えた
パンダの着ぐるみで、歩いて日本一周を成し遂げたのだ
パンダの着ぐるみで歩いて・・・
何ともトホホな話かもしれないが
それはそれで、凄いこと
異業は、偉業となった・・・
彼はこの後どうするのだろう?
今後の動向が気になるところ

気になると言えば、今
一番気になるblogはガチャピン日記
ガチャピンが日々のできごとを綴っている

あの出で立ちでスポーツでも何でもこなしてしまう
私がちいさかったころも今でもみんなのアイドルだ

先日飲んだ時のこと・・・
たくさんはガチャピンに似てる、と私が話すと
「やだぁ~、あんなお腹が芋虫みたいな緑のは・・・
ムックがいい!」とスネた

いやいや、あの行動力の素晴らしさが似ているのですよ
たくさん

結局、私が着ているコートがムックの色に似ていたので
たくさんがガチャピン、私がムックということでおさまった

こんな感じ?

三日坊主が何とかここまで続いている・・・
写真を撮ること、文字を書くことが生活の一部となった
もうひとつの日記も今のところ継続中・・・

本家本元逗子の風景~逗子海岸(市役所作成)も
最近、更新が頻繁になってきたようだ
引き続き、頑張ってもらいたい・・・


海のいろ、空のいろ、雲のかたちは毎日その表情が変わる
一年、二年・・・と続けることで価値あるものになるだろう


・・・継続は力なり、なのだ

byがん


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piazza

2007-01-23 | たべる・のむ(東京篇)
ピアッツァ
「広場」

「じゃあ、SL広場で待ち合わせ」
新橋で待ち合わせ場所の定番と言えば〝SL広場〟だ

ライオン君も誰かお探し?
キョロキョロしながらSLの近くまで行ったところで
浅倉クンに声をかけられてビックリする
浅倉クンは、別の相手と待ち合わせをしているようだ
暮れの仕事で一緒だった人だが、まさかここで会うとは!

ほどなく私の待ち合わせの相手、王子様が登場し
ニュー新橋ビルへ
夏の仕事の打合せを兼ねて、王子様と昼食だ
地下のお店に入り、サバ塩焼き定食(750円)を頼む
(納豆は、生卵からチェンジしてもらった)
王子様はサバ味噌煮定食(780円)に、鮪の中落ちを単品で・・・


SL広場待ち合わせ・・・ニュー新橋ビル・・・
中落ち・・・あれれ???
昨夜のことが甦る・・・

地元の先輩tetsuさんたくさん、みんなの都合が
ちょうどあったので、急遽立呑み屋に行くことになった
tetsuさん仕切りのもと、SL広場に集合
ニュー新橋ビルを抜け、今日の目的地〝魚金 其の三〟へ

場所は魚金 本店の隣

さすがサラリーマン天国、新橋。常連さんらしきお客様ばかり

へたっぴカメラマン・・・○○ユキドケ?

最初の一杯はオゼノユキドケで/680円
無濾過、麦芽100%の甘み深い味わい

「鮪の中落ち」「蛤の醤油漬けと蛍烏賊の甘辛煮」「カキフライ」
ひとり一品ずつ(各480円ぐらい)頼むが
「プラス100円でオコゼの刺身がつくよ~」の一言に
中落ちはオプションつきで注文する



結構ボリューム満点、お皿も大きく、置き場所にも困る

カキフライ、撮り忘れちゃいました・・・(お二人も?)
たくさんは冷たい樽酒を2杯、tetsuさんと私は瓶ビールの後で
やはり冷たい樽酒を飲む
立呑みというのに、2時間以上経っていた

「地元に戻って、もう一軒!」とのたくさんの号令に
21:13発の久里浜行きに揺られ、一路逗子へ・・・
落ち着きのない女子二名・・・さほど混み合っていなかったが
これからはもう少し、大人らしく電車に乗らなければ・・・
反省、反省。

いつも賑わっているmatch pointも、週の初めだからか
貸切状態

ここは海太郎さん(←この記事のコメント欄に登場)に
来ていることを伝えなければ・・・と、メールする
まもなくシンデレラタイムだというのに
「まだ会社で見積り作成中・・・」との返事
「ハムとか絹豚とか持ってきて~」
「300秒だけ待つ~」なんて、非情な酔っ払いメール
海太郎さん、ホントゴメンなさーい!

新橋もいいけど
やっぱり地元はいいやーねー。って、へんなオチ?

byがん


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fiducia

2007-01-22 | ちょっと遠まわり
フィドゥーチャ
「信頼」

日本橋の街を歩く
広い通り、落ち着いた佇まいが好きだ
以前事務所があった街、馴染みの店も多い


通りを渡ると立替中の丸善、3月9日オープンだ
屋上で食べたハヤシライスが懐かしい

日本橋タカシマヤは中学生の時、友達と初めて二人だけで来て
母の日のプレゼントにブラウスを買った思い出のデパート
結婚する私に伯母たちが
MIKIMOTOのパールを買ってくれたのも、このデパートだ

昨年暮れからずっと欲しいと思っているバナナガード
9割の確率であらゆる形のバナナに合うという設計
カナダ製の優れもの
「物は買わない」と言う割には、どうでもいい物は欲しくなる私
(鞄の中にはお茶だけでなく、バナナも入ってたりするんです)
絶対タカシマヤにはないだろうな~と思いながらも
念の為に受付で尋ねてみる
案の定ないようだ・・・それでもまだ電話の相手と話している
「あいにく当店にはお取り扱いがございません。
おそらく東急ハンズさんではお求めいただけるかと・・・。」

「ありません。」で話を終わらせないところが、素敵だ
老舗の風格、サービスというものはこういうものなんだと
感心する

戦後間もない頃、この屋上には象の高子ちゃんがいたと言う
象がいたことにも驚くが、どうやって屋上まで上げたのか
それを考えると夜も眠れない・・・(笑)
もうひとつの疑問は、いつから〝タカシマヤ〟になったのか?
(ずっと〝島屋〟と思っていた・・・)
ご存知の方がいらしたら、是非教えてもらいたい

今日の目的は、近くにある行きつけの歯医者さんへ行くこと
何故、奥歯の治療をしていたかも忘れてしまう程、久しぶりだ

私専用のくまちゃんが、待っている
治療の時には、いつも一緒
力をこめて握るためか、ちょっとウエストが細くなった?

かれこれ5年のおつきあい・・・
歯医者嫌いの私を、よくぞここまで繋ぎとめている
私の嫌なこと、ダメなこと、怖がりなことをよく分かっていて
丁寧な対応をしてくれる先生
歯型を取るのも天下一、「先生凄い!」と思わずうなる
この先生が何処かへ行ってしまったら、私はどうなるのか・・・
そんな心配をしないですむよう、早く治してもらおう

byがん


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forza

2007-01-21 | たべる・のむ(東京篇)
フォルツァ
「力」

「ベジタリアンなの?」と聞かれることがあるが
私は決して〝菜食主義者〟ではない

だけど〝菜食推進者〟というカテゴリーがあれば
間違えなくその分類にあてはまるし
牛乳と卵だけあれば、肉、魚が食べれなくても
苦にならないかもしれない

野菜を食べると、身体の調子が良くなる気がする
それに何よりも、地場の野菜が美味しいのだ
だから週末は、野菜をたくさん食べて体内をリセットする


ついつい、買いすぎてしまう・・・これじゃ、八百屋か?!

今日のお昼は、わんさんのリクエストにより
ほうれん草の入ったクリームベースのパスタ
キャベツ、ブロッコリーの葉、マッシュルーム、えのき茸
残っていたハムと大蒜を炒め、コンソメで煮て
最後にほうれん草と茹でたパスタ、牛乳と塩・胡椒で味付

わんさんがお昼に選んだワインは、ライトボディの赤
ドルチェット・モンフェラート
見てビックリ、500円とは思えない飲みやすい、赤
ワインに併せ、パンにチーズを添えた

サラダは、茹でたブロッコリー、菜の花、オクラに
水にさらしたウド、シーザー風味のドレッシングをかける

ウドを初めてサラダで食べたのは、以前住んでいた
部屋の近くにあったコットンクラブというお店
少し前に大改装してお店もだいぶ変わってしまったが
懐かしい青春の思い出残る店

ウドと言えば酢味噌、という概念を取り払ってくれた
食べるものがどれも美味しかったし、お酒も
たくさんあって、20代後半は特にお世話になっていた
ずっと年上と思っていた店長さんは
実は、私と同じ歳で鹿児島出身
まだ、焼酎ブームが到来する前の20世紀の終わりごろ
「これからは焼酎バーの時代ですよ。是非、焼酎置いて下さい」
と、何度も話していたが
ある時「焼酎を造りたいので、お店を辞めます」と
故郷の鹿児島に行ってしまった
彼も私の話以前に、焼酎に夢をあたためていたのだ
お互い、30歳という節目の年を迎える頃の話
今は、年賀状のやりとりだけになってしまったが
おいしい焼酎ができているらしい・・・
今年こそ、彼の造った焼酎を飲んでみたい

夜のリクエストは、ポン酢で食べる鍋

白菜、大根、えのき茸、しいたけ、セリに豆腐のお鍋

菜の花と小松菜のお浸し、ブロッコリー
白菜の漬物に塩辛、頂きもののチャンジャ
スパークリングワイングランディアル・ブリュットを一緒に

野菜はなるべく皮も、軸も食べるようにしている
実はそこが一番美味しかったりもするのだ

もうひとつの楽しみは、再生を見守ること

セリの葉と大根の葉
この生命力の強さ・・・見ているだけでも元気になる!

もう少ししたら、食べてしまうのだが・・・
このパワーをもらうことで、力が沸いてくるのかもしれない

byがん


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novecento

2007-01-20 | ちょこっとイタリアン
ノヴェチェント
「900」

9を意味する、nove(ノーヴェ)と
100を意味する、cento(チェント)
novecentoは、900という意味だ

1月19日のアクセスipがちょうど100を記録した
初めての3桁が、きっちり100とは何とも縁起が良い
100(チェント)という響きに、私はふと
〝ノヴェチェント〟のことを思い出した
あの出会いがなければ、ここに移り住んでいなかった
そういっても過言ではない・・・

映画「海の上のピアニスト」
ご存知の方も多いと思うが、実はこの作品
イタリアのひとり舞台の戯曲
Novecento, UN Monologoが原作となっている
(Amazonの綴り〝Novocento〟は間違い)
先日観劇したタイタニックとは違い、架空の話だが
この話の舞台となる豪華客船〝ヴァージニアン号〟は同じ
1900年初頭に大西洋を行き来していた設定だ

この作品の中で描かれる天才ピアニストは1900年に生まれた
船の中で産み落とされ、置き去りにされた赤ん坊
1900年にちなみ900をあらわす〝ノヴェチェント〟と名付けられ
(映画では、1900をあらわすナインティーンハンドレッド)
生涯一度も陸に降りることなく、最期は老朽化した
ヴァージニアン号と共にその命を終える・・・
海の上で生まれ、海の上で終わりを迎えたピアニスト

戯曲を基にした日本版の舞台が幕を開けたのは2002年の夏
青を基調としたごくシンプルなセットに、一台のピアノ
ひとりの語りべと、全篇にわたり音楽を奏でるピアニスト
たったそれだけだったが・・・
観る者の、五感を揺さぶるような舞台
ずっと海の上にいるような感覚
私はこの夏の終わりに、海辺に住もうと決めた
何かに導かれたように・・・

いつかは海辺に住みたいという夢を抱いていた、わんさん
これまで何度か話に出た事はあったが
周囲の反対、不規則な仕事と通勤の不安
そんな事もあって夢は描くだけのものだったが、この時は違った

漠然と三浦海岸、横須賀あたりを探し始め
初めて横須賀の不動産屋と訪れたのが披露山、葉山の物件
現地で別れ、バスで辿り着いたのが逗子駅だった
私たちの視野にまったくなかった街・・・
船から見渡すような、海のある風景
いろいろなタイミングと運がこの街へ私たちを
いざなってくれたのだと、今も感じている


海から見た逗子海岸(2006.9.3)

「この世のものではない音楽を弾く」とまで言われながらも
決して船を降りようとしなかったノヴェチェント
彼が突然、船を降りることを決めた
自分の住む世界を、陸から見てみたいと思ったのだ
しかし、タラップの3段目で立ち止まると、再び船の中へと戻り
二度と陸に降りることはなかった

ノヴェチェントの独白・・・
ピアノの鍵盤は88鍵
限られている世界だからこそ
無限の音楽を作ることができる
陸地は無限だ、そこは僕の生きる場所ではない
無限の鍵盤の上で、人間が弾ける音楽なんてない
そんなピアノは神様にしか弾けない・・・
彼が陸へ降りなかった理由だ

人の生き方は、それぞれだ
何が正しいとか、こうでなくては、ということよりも
自分らしく生きられること
それが素敵なことなんだと思う

byがん


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colpa

2007-01-19 | がんのひとりごと
コルパ
「罪、過ち」

いつも歩く道端に、可憐な花が咲いている
その美しい誘惑に、つい
一輪、花を摘んでしまった・・・

我が家で見る、その花は
とても淋しげだ

その哀しい顔を見るたび
自分のおかした罪に心が痛む

ごめんね
みんなと離ればなれにしてしまって・・・

あるべき姿、いるべき処
そこにいるからこそ、輝いていられるのだ
花も、人も

byがん


追記(2007.1.21)
ルンルンさんが、この花の名前を教えてくれました
調べた結果はこちら↓

ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日日草)
ビンカ・ミノル ビンカ・ミノール

学 名:Vinca minor L.
分 類:キョウチクトウ科ツルニチニチソウ
    (ウィンカ、ビンカ)属
原 産:ヨーロッパから西アジアにかけて
タイプ:一年草、多年草、木本
栽 培:水はけのよい土に植え、日当たり~半日陰で栽培する。
    挿し木や株分けで簡単に殖やすことができる。
    開花は4~7月。耐寒性が強く、ほとんどの地域で
    一年中屋外栽培が可能。カイガラムシに注意
花言葉:「優しい思い出」

うまく育ちますように・・・

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nave

2007-01-18 | 観る
ナーヴェ
「船」

「タイタニック the musical」を観に行く



映画と違い、大海原や、本物さながらの船体
迫りくる氷山がリアルに再現される訳ではない

逆に言うと、制限されたひとつのフレームの中で
どう表現し、観る者にインパクトを与え
想像力をかきたてさせることができるか
それが、舞台の醍醐味と言えるかもしれない

そんな事を改めて感じた舞台

劇場入口では、船員に扮した男の子達がチケットをもぎる
似合う人、似合わない人、ちょっと笑えた

(ピンボケ写真、これ以上うまく撮れなかった・・・)

この、エントランス
なんだかジェノバの港に似ているかも・・・
わんさんとの船旅を思い出す
(この話は、機会があればそのうち)

「・・・海の上では、キャプテンの指揮命令は絶対」
この街に移り住んでから取得した小型船舶免許
波と闘い、必死な思いをしたのにもかかわらず
わんさんも私も、まだ一度も海に出ていない

今年こそは、昨年果たせなかった目標
「ボートに乗る」ことを実現させよう・・・

タイタニック the musical
1月15日~2月4日
東京国際フォーラム(ホールC)

byがん


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opinione

2007-01-17 | ファミリー
オピニオーネ
「意見、考え」

わんさんが、笑いながら届いたFAXを持ってくる
差出人は母だ

私は、インターネットと無縁の実家に
家族のことを書いたページを郵送している

それを読んだ感想が書かれたFAX
誤字の指摘、表現の仕方
「あの時は、こうじゃなかったかしら・・・」と
意見は細部にわたる
なんとも母らしいが、嬉しい手紙



母のところには、私のページをよく見ている親戚からも
感想が寄せられるようだ
(皆さま、いつもご拝読ありがとうございます)
知り合いのみならず、親族一同が見ているかと思うと
あまり変なことも書けないな、とちょっと意識してしまうが
まぁ、私はわたし
これからも、等身大のままでいこうと思う

・・・「わんさんの名前の由来は?」と皆から聞かれます

そう言えば、これまでふれたことのない話題だ

たいして深い意味はないが
戌年生まれで犬好き(わんこ、のわん)
「ONE」の意・・・ひとつ、初め
二人あわせて「わん・がん」≒湾岸(costa)
昨年函館で食べたあんかけチャーハンが美味しかった
汪(ワン)さんという中華料理店
そんなところから、わたしが命名した
あとは、呼びやすさと見た目があっている?ことかな

インターネットは、瞬時にどこへでも情報配信できる
携帯電話があれば、どこでも相手と話すこともできる
だけど、今年はなるべく葉書を書こうと決めている

こちらに引越してきた際、母が贈ってくれたサボテン
お正月を過ぎて、花が咲いた
今年は、たくさん蕾がついている

今度は、サボテンの花をポストカードにして送ろう

旅の思い出、頂き物のお礼、近況報告・・・
送った相手に届くまでの時間は
宝くじの抽選日を待つ気分に少し似ている

月曜に出した〝青い〟ポストカードは、もうそろそろ着くころ
今度はどんなFAXが届くか、ちょっと楽しみだ

byがん


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