nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

北欧 スウェーデン編 7

2012-05-13 | 2011年8月 北欧

2011年8月21日(日)

旅行8日目。

ストックホルムでここだけは絶対行きたい!と思っていた2ヶ所の
うちの2つ目、Skogskyrkogarden (スコーグスシュルコゴーデン)
行ってきました。



地下鉄グリーン線で FARSTA STRAND(ファーシタストランド)行きに乗ります。



地下鉄は途中で地上に出ました。
ガムラスタン駅から15分ぐらい。
同じ名前のSkogskyrkogarden駅で下車。



小さな駅です。



改札を出たら、右方向へ。



5分ぐらい歩いて、



看板を右へ曲がると、



ありました~~~



そう。
ここは墓地。

Skogskyrkogarden とはスウェーデン語で「森の墓地」という意味です。



以前、テレビでこの十字架を見て以来、ずっと心に残っていました。



スウェーデンの建築家 Sigurd Lewerentz (シーグルト・レーヴェレンツ)
同じくスウェーデンの建築家でストックホルム市立図書館を設計したことでも有名な
Erik Gunnal Asplund (エーリック・グンナール・アスプルンド)の共同設計。



聖十字架礼拝堂の復活像。



「死者は森へ還る」というスウェーデンの人々の死生観を
デザインのコンセプトにしたそうです。
木々と墓石が見事に、そして静かに共和しています。



スウェーデンの共同墓地の中でも最大規模の墓地のひとつで、
広大な松林の中に約10万ものお墓があります。
有名人では、グレタ・カルボもここに眠っているそうです。
そして、設計者のグンナール・アスプルンドも。。。



こんなステキな場所なら安らかに森へ還れることでしょう。



瞑想の丘。

「この~木なんの木、気になる木~」みたいですが、
(にれ)の木です。



Skogskyrkogardenは1994年にユネスコ世界遺産に登録されました。



心が穏やかになるステキな場所でした。。。



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