nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

イタリア ヴェネツィア編 3

2020-03-02 | 2019年10月 イタリア



サン・マルコ広場

ヴェネツィアの中心的広場です。
右手は高さ96.8mの鐘楼。
見晴台まで登れます。
私は登りませんでしたが。



サン・マルコ大聖堂

無料で中を見学できます。(内部の写真はなぜか行方不明です…)



ヴェネツィアは度々水没の被害に遭います。

「アクアアルタ」と呼ばれる高潮でいたるところが水浸しになるという現象が毎年のように起こっています。
私が訪れた約2週間後にも上のサン・マルコ広場も海と化したわけです。

テレビで長靴を履いてスーツケースを頭の上に乗せている観光客の映像をみました。
膝下ぐらいならまだしも、最高水位は2018年は150cm、そして2019年はなんと187cm!
もはや長靴なんて意味をなさないですね。

アクアアルタは高潮なので予想ができるようです。
起こりやすいのは10月~3月。
ずいぶん長い間ですが…
この時期を避ければ被害には遭わないようです。

怖いのは年々水位が上昇していること。
数年後にはヴェネツィアは海の底に沈んでしまうのではなんてことも言われていますね。



ゴンドラがあるんだからいいじゃんと思うかもしれませんが、ゴンドラ乗り場の桟橋も沈むわけで。



さらにゴンドラはいくつもの小さな橋の下をくぐるので橋も沈むということはゴンドラとぶつかりますから。
アクアアルタの時はゴンドラも使えなくなってしまうようです。



私が訪れた時はアクアアルタもなく大きな運河から小さな運河までゴンドラが大活躍していました。



私は乗りませんでした。
だって、40分で€80(約9,840円)もするんですよ。
1艇あたりの料金なので何人かで乗ればいいですが一人では割高ですね。



溜息の橋

ドゥカーレ宮殿と牢獄をつなぐ橋で、囚人が牢獄へ移る時に橋から外を眺めながら溜息をついたことから溜息の橋と呼ばれるそうです。
悲しい由来ですが総大理石でとても美しい橋です。



日没時に恋人同士がゴンドラに乗って橋の下でキスをすると永遠に結ばれるなんてロマンチックな言い伝えがあります。



休憩。
普段あまり甘いものを食べない私ですがイタリアへ来たからにはジェラートははずせませんね。



ジェラート €2(約120円)



地図上では近くて簡単に行けそうなのに運河にでてしまい行き止まりになったり、道も細くて地図に載ってなかったり、まっすぐじゃないし、かなり迷いました。
というわけでヴァポレット乗り場を見つけると遠回りでも乗って、乗り換えて。
そんな歩き方も楽しいですよ。

 


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