京都女ひとり旅 2日目 5

ランチです。



AWOMB（アウーム） 烏丸本店

事前に予約済みです。
11時や12時はすでに満席で13時からでなんとか予約できました。

メニューは手織り寿しのみ。
おばんざいやお刺身、薬味など、約５０種類の素材を自分で自由に組み合わせ、オリジナルの手巻き寿司を作って食べるスタイルです。

というようなことを店員さんが説明してくれるのですが、隣り同士に座ったおひとりさまの客に2人まとめて説明されました。
見ず知らずの人と頷きながら聞くのは何とも気まずい感じ。
説明が終わるとメニューをお隣りの男性に渡し、私には「すぐにメニューをお持ちします」と言うものの、待てど暮らせどメニューが来ません。
見るに見かねた男性が「ご覧になりますか？」と気をつかってくれました。
う～ん。
のっけっからこの接客がどうも微妙。

余談ですが、お隣りの男性は30才前後と見られますが、着物姿でした。
男性がひとりで着物で京都散策ですか。
粋ですね～。
そういうのステキだと思います。



何はともあれビールですね。
町家麦酒という地ビールをいただきました。
コクや苦味がしっかり感じられる味でした。



じゃ～ん。
来ました。
おお。
なんてフォトジェニック。



メニューは手織り寿しのみですがネタは月替わりのようです。
海老、しめ鯖、穴子などの魚介から、寿司ではあまり見かけない鶏、鴨などの肉もありました。
さらに野菜や果物が組み合わさって、デザートのようにも見えますね。



1枚の海苔が小さいので巻くというより折って食べます。
もちろんネタ単品で食べてもオッケイ。
海苔はネタの数より少ないので追加注文することもできます。
有料ですが。

で、味ですが。
正直に言ってあまり美味しいとは思いませんでした。
ネタの組み合わせが微妙に合ってないのかな。

例えば、タコのにんにく醤油漬けは美味しいと思うんですよ。
でもそれにセロリの浅漬けとネーブルオレンジが合わさるともはやタコの味は消え、ほぼオレンジ味です。

厚揚げのチーズ焼きも単独であればいいと思いますが、それと西洋梨とタイムを一緒に口に入れると、厚揚げの味はどこかへ行ってしまいます。

インスタ映えはしますが、どうも見た目の華やかさだけな感じでしたね。
まぁ私も見た目に惹かれて来店を決めたわけですが。
最初に運ばれてきた時はテンションが上がりましたが、食べ進めるうちに徐々に下がりました。
もう次は行かないかな…

手織り寿し　3,267円
ビール　825円