フリー走行が終わりました。
予選開始まで約2時間あります。
この時間を利用して多くの人は屋台で食事を取りますが、私たちはFP前に食べたので会場をブラブラ。
とにかくすごい人です。
屋台はどこも長蛇の列でした。
WiFiルーターはC氏が持っているので、C氏から離れたらネットに繋がらないためLINEで連絡を取ることもできません。
迷子にならないようになるべくくっついて行動していました。
といっても4人お揃いなので目立ちますけどね。
ただフェラーリのチームカラーも赤なんですよ。
時々フェラーリファンが「お、仲間?」とチラ見して「なんだ、違うのか」というような顔をされました。
歩いてマリーナの方まで来てみました。
夜のマーライオンもなかなかいいじゃないですか。
マリーナベイサンズと左には巨大観覧車シンガポールフライヤーも見えます。
光のショーが行われていてとてもきれいでした。
22時、予選開始です。
予選はQ1、Q2、Q3と3回あります。
Q1は全20台が走り、18分間の間に各ドライバーのタイミングでタイムアタックが行われます。
タイムが遅い下位5台はここで予選終了。
5台はこの順位が決勝スタート位置となります。
Q1では、フェルスタッペン(レッドブル)が1位のタイムを出しました。
我々の気分は最高潮。
期待しちゃいます。
しかしクビアト(トロロッソ)が16位で早くもノックアウト。
むむ。残念。
7分間のインターバルの後、上位15台でQ2が行われます。
Q2は15分間です。
Q1のタイムは関係なくなり、再度タイムアタックします。
Q2は王者ハミルトン(メルセデス)がトップタイムでした。
フェルスタッペンが2位。
ガスリー(トロロッソ)が13位でノックアウト。
むむ。トロロッソ2台ともQ3へ進めず。
上位10台はQ2で最速タイムを出したタイヤが決勝スタートのタイヤとなります。
前回説明したようにちょっとややこしいタイヤルールがあります。
決勝では上位のマシンは予選Q2で使用した中古タイヤですが、下位のマシンは新品タイヤを履けます。
中古より新品の方がいいに決まってますからね。
下位マシンが上位マシンを追い上げられるようにして、レースをおもしろくするためらしいです。
予選10位は中古、11位は新品なので、10位より11位の方が有利という見方もあります。
タイムアタックなのでちょうど11位になれるかどうかわかりませんから狙って11位になれるとは限りませんが。
8分間のインターバルの後、上位10台でQ3が行われます。
Q3は12分間で、Q3のタイム順が決勝のスタート順となります。
Q3で使用したタイヤは返却しなければなりません。
もちろん決勝が一番大事ですが、予選Q3はこれでスタート順位が決まること、タイヤは返却するため消耗を気にする必要がないこと、単独走行できることなどから実は決勝より早いタイムが出ることもあります。
決勝ではオーバーテイク(追い越し)が最大の見どころですが、Q3は速さですね。
Q3の結果は、ポールポジション(1位)を獲得したのはルクレール(フェラーリ)、2位ハミルトン(メルセデス)、3位ベッテル(フェラーリ)。
ホンダ勢は、4位フェルスタッペン(レッドブル)、6位アルボン(レッドブル)。
シンガポールのサーキットはホンダのエンジンと相性がいいと言われていました。
そして市街地サーキットでコースの幅が狭くコーナーも多いため決勝では抜くのが難しいそうです。
この予選の結果はちょっと心配です…
23時すぎに予選が終わり、歩いてホテルに戻ります。
途中コンビニでビールを買いました。
値段は控えるのを忘れましたがまたもC氏支払い。
4人で500mlを12本。
F1会場でも飲んでいるのでまぁ普通の量です。
ウチ飲み会ではもっと飲みますから。
ホテルに着いて各自シャワーを浴びてからB氏の部屋に集合して部屋飲みしました。
昨日は朝から仕事→帰宅後すぐ移動(飲みながら)→空港で夕食(飲みながら)→深夜便(飲みながら)→到着後すぐ観光(飲みながら)→ホテルチェックイン後移動→会場で夕食(飲みながら)→F1観戦(飲みながら)→そして部屋飲み。
そりゃ眠くもなりますよ。
うとうとしながらもビールは飲み、うとうとしながらもワイワイ話し、さすがに2時頃に「もう限界」と解散。
部屋に戻りベッドに倒れ込んで3秒で眠りにつきました…