三年越し

清水焼団地の、清水の郷まつりが昨日から始まりました。
金・土・日の三日間。
普段はとても手の届かない清水焼の陶器が安くなったり、ギャラリーも敷居が高すぎて入れないんだけど、この三日間だけは大きな顔して(笑)　入れます。

でもね、なにげにひょい、と手に取るとゼロがいくつも並んでいるものが無造作に置かれていてちょっと冷や汗、っていうのは何度行っても慣れません。

清水焼以外のものもあります。
今年買ったのも清水焼ではありません(多分）。
ただ、毎年見ていて可愛くて可愛くて・・・・買えなかったもの(笑)

今年は清水焼きの舞台から飛び降りて、3年越しのお買いもの。

ねことうさぎモチーフの作家さんです。
とにかく可愛くて。
カップは持ち手の右と左でにゃんこの柄が違います。
底にも描かれています。

このシリーズにはお話があって、例えばこのカップだとベリーの匂いを嗅いでいる猫の親子。
底になると、子猫が蟹に興味を持って手を出しそうになるのを、母猫がたらりん、、、と汗を流しながら見つめている。っていうふうに。

うさぎのシリーズも可愛い作品で、作家さんがまた、とても穏やかで優しそうなかた。作風にお人柄が出ています。
作品はもちろんだけど、この作家さんがほんとに素敵なかたで、ちょっとお喋りしてるだけでもほんわか癒し系(笑)　

清水焼のものに比べたら安いのよ。　ただ、普通にスーパーなんかで売ってるカップよりは幾分お高い。
「高いな」って言ったら「すみません」って、どんだけいい人なんだ！



しかも、普通は出ているお店共通の白いレジ袋に入れてくれるんだけど、ここは、サイン入りの手書きの絵つき紙袋。
その場で好きな柄を選んで、さらさら～っと色鉛筆で人参に色も塗ってくれた。
来年はうさぎ柄を買うぞ♪