105のつづき。
常にローカルの新聞には目を通しているが・・・今年は手を出していない。
今年はオリンピック・イヤーだ。
恒例の夏の甲子園も熱戦を繰り広げている。
暑い夏だ。
秋に向かいそろそろ・・・ウオーミングアップだ。
『鮨筍馬』も明日8/11日~日曜日8/17日までロングランのお盆休みだ。
会費制・恒例の暑気払いの宴が盛大に繰り広げられている。8/10日・日曜の午後三時半だ。
ローカルも常に目を通している、健太郎だ。
『やっぱり・・・マルカシェンクかぁ!!・・・三浦ジョッキーも武の記録に迫るか?? 抜くかだなぁ・・・』
カウンター・テーブルには会費制の一万円では豪華すぎる程の海の幸が出ている。
活け締めのアイナメ(福島) 生トリ貝(愛知) ホタテ(北海道) 中落ち しまあじ(神奈川) 近海本マグロ 鱧の湯引き(徳島)。
当然、どれもが天然もの、ほのかな甘みがあり、今日のネタは粒揃いだ。
この日の大将は気合いが入っている。
カンパチ(香川) ツブ貝の塩蒸し(山口)もはいっている。
まさに魚好きにはたまらない。
『さてと・・・!!』
桂工務店の若い衆が・・・。
『棟梁!! 乾杯の音頭お願いしぇす!!・・・』
『西日が落ち着くころ・・。ちょいと早めの一献だが・・今年はオリンピックもあるし・・競馬をしなくても・・だぁなぁ。秋に向かって乾杯だぁ・・・いいかい!! 乾杯 !! 』
エビスの中瓶で乾杯しつつ。
『いろんな・・種類をこの配慮が嬉しいわねぇ』光江が健太郎に。
『大将とママに感謝だわ・・・すべて近海ものょ』
女将が、夏の筍として、天然アユ(和歌山)の塩焼きを光江の前に。
自家製の蓼酢につけて。
光江さん『すべて・・・頭からガブリと堪能よ・・』
『綺麗な・・・色ね・・凄いわ・・・』
『健太郎は・・何を飲むの??』光江の一言に。
『最初は・・・立山の冷酒に・・次は河豚ひれ酒一杯に。・・・立山の熱燗が今日の・・・飲み物のコースだなぁ・・』
『了解!! この海の幸を見ると・・日本酒よねぇ』
こあがりでは、職人達が!!
『鉄板の谷が、柔道には勝っていたが、ルールで負けたしなぁ・・』
『野口の、マラソン回避には驚いたなぁ・・』
立山のキリッと引き締まったノド越しが、刺身に合うこと合うこと、進んでいく。
『なにが・・平和の祭典ダョ・・・ロシアとグルジアがドンパチだし・・・』
『カシュガルで、テロはまた起こるし・・・どうなってんだい』
夏の甲子園では球児達が。
それを舞台に、トトカルチョが開幕と同時にはじまっていた。
競馬がなくとも『鮨旬馬』は賭けの対象がなんでも出てくる。
そろそろベスト8が揃うころだ。