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ゆっくり、のんびり、あせらずにやるしかない

波乱万丈な日々も落ち着いてきたと思っていたら
母がアルツハイマー型認知症になりました。

私が子どものころ欲しかったもの

2007年02月02日 12時15分00秒 | トラウマ(心の傷)
悪夢を見るたび母に話すと

母は罪悪感から自分の子供の時のことを必ず話す。

自分だって兄弟が多かったから「あまった」と言いながら

祖母の家に泣きながら行ったと言う

でも母には祖母がいた。

私には、誰もいなかった。

私は母の兄が結婚してから母が仕事を辞めるまで

食事の思い出がない・・・と言うより記憶にない。

朝は何を食べていたのだろう?

夜は何を食べていたのだろう?

母の実家で大人の顔色を見ながら遠慮して生きていた。

母の愛情は誰にでも分け与えること

私が欲しかったのは私だけの母で、家族の団欒

物には不自由はしなかった。

物ではなく愛情が欲しかった。私だけの母でいて欲しかった。

夏休みのたび母の妹親子がやって来た。

自分の家なのに遠慮しなければなかった私。

年上だからと我慢もさせられた。

私の居場所がなかった。

大切なものも貸して壊されても我慢するしかなかった。

いとこは私と同じものを欲しがった。

一つしかなければ譲らなければならなかった。

それに対して母は私の味方では無かった。

私がこんな思いをしていることさえ気づいていなかった。

そして今も私だけの母でいて欲しい

言い訳を言うのではなくてたった一言でいい

[悲しかったね]とか[大変だったね]と言って欲しいだけ
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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幸せ増やそう (type4)
2007-02-02 23:56:12
誰にでも幸せな部分と不幸な部分があるんですね。

100%幸せな人なんて居ないし、100%不幸な人も居ないんだと思う。

でも、幸せが多いか不幸が多いかは人それぞれ。

誰もが幸せを増やそうと頑張って生きている。

gaakotyanさんも“幸せ”は一杯持っていると思う。

今は、その幸せを増やしつつあるんですね。

私も、既に持っている“幸せ”に感謝して、それを大きく増やす事を考えようと思います。
返信する
母の思い出 (みしぇる)
2007-02-08 21:09:30
私も長女なので、我慢の人生でした。
おまけに妹の出来がいいので、いつも比較されてましたよ。

今でも母が背中を向けて寝ているのを思い出します。
いつも妹のほうばかり見ているのを思い出します。
返信する

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