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ゆっくり、のんびり、あせらずにやるしかない

波乱万丈な日々も落ち着いてきたと思っていたら
母がアルツハイマー型認知症になりました。

私の物語(2)

2005年06月05日 21時58分45秒 | トラウマ(心の傷)
私は、怒られる叱られるのをひどく恐れる子どもだった。
忘れ物をするのも極端に恐れた。
必ず学校で忘れ物検査、衛生検査(つめの長さ)が毎週朝あった。
女の子で忘れ物をするのは恥ずかしいことだと思っていた。
汚い話だが今みたいにポケットティッシュなど無い頃
鼻紙を小袋に入れて持ち歩いてたのでかみ終わった物も入れてあって
それが乾いていてそれのしわを伸ばしごまかし、
ハンカチ入れたまま洗濯したスカートのポケットからシワシワの
ハンカチを伸ばして、つめはご想像どうり歯でカジカジで切り抜けていた。

小学3,4年の先生はとても意地悪でPTAにも評判が悪い女性であった。
私は登校拒否をするので嫌われていた。
分からない時は「分かりません」と言いなさいと言われたんだが
言えなかった私は先生に今日一日立っていなさいと言われ
馬鹿正直に立っていた給食の時間まで

そういうことが何回もあってどうせ立っているならとお地蔵様の立ち姿を
先生に言われるままにやって「あら、じょうず」と褒められた。
手をにしてゆっくり上にあげ耳の辺りで手を開くと言うのを
何回かさせられて「あらじょうず」と褒められていた。
自分では意味が分からず先生の指示に従って褒められたとしか感じなかったけど
今思えば、すごい「いじめ」だったんだ。
だって私は、パーですてやらされてたんだから・・・・・。
それにしても気づかないなんて変だぞがーこちゃん

だから、家に帰ってもそのことを親には言わなかったから母は知らなかった。
PTAで問題になってその先生を追い出そうと言う意見があって話を持ちかけられたけど
チンプンカンプンだったらしい。
かなりあと(大人になって)になって言ったら何で今頃言うんだ~~~~~と言われた。
よくニュースで先生にいじめられて自殺した話で気づいたの。
あ~~あれはいじめだったんだと後から気がついたんだし(爆)

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